孫泰蔵さん、「最高の自分を引き出すセルフトーク・テクニック」を読んで考えたことまとめ

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taizoson.eth @TaizoSon

ソウルオリンピックのシンクロ・デュエットで銅メダルを獲り、各国ナショナルチームのコーチを歴任したメンタルトレーニングの第一人者、田中ウルヴェ京氏は、避けたい状況(ピンチ)を迎えたときに自分の心のクセが見えてくるという。思い込みのクセは6種類のパターンに大別できるそうだ。

2011-01-10 09:26:58
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①イライラ型:「べき思考」をしてしまう人。たまたま眼の前で起こった個人的なことで大した問題ではないのに、それを世の中全体の一般的な問題として捉えてしまい、世の中はこうあるべき/こうあるべきでない、とイライラしてしまう。

2011-01-10 09:27:06
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②オドオド型:避けたい状況が訪れたとき、「いつも自分はダメなんだ」「どうせ自分はこんな運命なんだ」とすべてを自分のせいにしてしまう人。心理学では「パーソナリゼーション」という。イライラ型が他人を責めるのに対してオドオド型は自分の運命を嘆く。

2011-01-10 09:27:18
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③クヨクヨ型:電車が遅れて取引先の担当者との面談に遅れて大変な事態になることが明白になったとき、「もう一本早い電車に乗ってればこんなことにはならなかったのに」などと終わってしまった過去についてクヨクヨ後悔し、思い悩む人。

2011-01-10 09:27:26
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④モンモン型:「遅刻したら取引先の担当者は激怒するに違いない」とまだ始まってもいない未来について不安を感じ悶々と思い悩む人。クヨクヨ型もモンモン型も「『いま』の状況に集中しにくい」という共通点を持っている。

2011-01-10 09:27:35
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⑤ムカムカ型:「遅刻は電車が停まったせいなのに、取引先の担当者は俺を約束の守れないダメ人間だと考えるに違いない」など、他人の心を勝手に深読みして腹を立ててしまったりして気持ちを乱す人。人の話をよく聞かず、相手の考えていることを先回りして決め付ける傾向がある。

2011-01-10 09:27:45
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⑥ヘトヘト型:常に100%の結果を出さなければ気が済まず、「頑張らなければ」「一生懸命やらないと」といったセルフトークが多く、電車が停まって遅刻しそうになれば自分の完璧な予定が崩れるので、その状況に耐えられず疲労困憊してヘトヘトになってしまう人。

2011-01-10 09:27:53
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大事なのは、自分はどのような状況でどのような「心のクセ」が出るかを自己分析しておき、ピンチの際に感情を分析に基づいて論理的に整理し、いったん深呼吸した後すぐさま行動を切り替えること。すべて心のクセがストレスを引き起こす。行動を切り替えられれば、ストレスを蓄積せずに済む。

2011-01-10 09:28:01
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①正論を吐いても、②運命を嘆いても、③過去を後悔しても、④未来を不安視しても、⑤勝手に思い込んでも、⑥疲れ果てても、得することは何もない。むしろ損だ。だったら現状の解決に集中し、パフォーマンスの低下を免れた方がいい。ストレスのマネジメントはこのように行うそうだ。なるほど!

2011-01-10 09:28:10
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田中ウルヴェ京著「最高の自分を引き出すセルフトーク・テクニック」(祥伝社)を読んで、今朝はストレスマネジメントのエッセンスについて学んだ。スポーツの各種理論は仕事や人生にも大いに役立つ。

2011-01-10 09:28:19