そういえばTRPGでGMやってると、たまに思わぬアクシデントがあるじゃないですか。 例えば、「突然些細な事からルール談義が止まらなくなってギスギスした雰囲気になった」とか 「シナリオに致命的な欠陥があって、どうしても仕切り直ししなければならなくなった」とか
2015-09-27 20:50:35@Hellbaby 「盛り上がりすぎているPLがいて、仕方なく注意したら雰囲気が悪くなってしまった」とか あと社会人になると多いのが「急用が出来て1時間ぐらい面子が席を外すことになり、セッションが中断した」とか そういうやむにやまれぬトラブルが起きたときにどうリカバリーするかの話
2015-09-27 20:55:34@Hellbaby 手っ取り早くいうと、俺もそういうトラブルはたまにあるんだけど、そういうときに有効なノウハウは一個だけ持っているのね。んで知る限りの範囲を観てみると、やっている人はやっているけど案外やってない人も多いので呟いてみようかと思ったのよ。
2015-09-27 20:58:20@Hellbaby 一言でいうと、セッション仕切り直して再開するときに、 「じゃあ今から再開します。皆で楽しみましょう」 「んじゃ続きやるね。ここからが面白いから」 みたいな事を言って再開するのよ。 キモは「楽しむ」もしくは「面白い」を必ず入れること。
2015-09-27 21:01:28@Hellbaby これをなんで行うかというと、セッションにアクシデントが起きて中断した時に共通するのは、 「全員テンションが低下している」 「セッションに対して「面白い」「楽しい」というイメージを共有できなくなっている」という事なのよ。
2015-09-27 21:05:55@Hellbaby GMのほうから「面白い」「楽しい」というキーワードを優先的に入れた発言をすることで、GMとして「皆で楽しもう」「皆で面白がろう」という姿勢を示すと共にそのイメージを卓全体で共有させるの。だからこれを自分で喋る時などは少し大きな声で強めに喋るようにしている。
2015-09-27 21:08:28@Hellbaby んでここまでの呟きを読んで疑問に思っている人もいると思うのよ。 「いや今時大抵のGMガイドみると「ゲームを楽しむために、面白かったり楽しかったりした時はそれを「褒める」等の形で表した方がいい」って書いてあるし、そういう事言った方がいいの分かるから」と。
2015-09-27 21:12:15@Hellbaby それは全くその通りなんだけど、GM上手い人の動きを見ていると、普段から褒めているんだけど、むしろこういう「面白い」とか「楽しい」というキーワードが卓に求められている時にこそ、「面白い」「楽しい」って自然に喋っているのね。
2015-09-27 21:15:09@Hellbaby で、翻って自分達の事を振り返ってみると、アクシデントが起きてしまったときとか自分のテンションも下がったりして、自分のマスタリングが十全に発揮できない状態にある。だから、こういう「面白い」とかのキーワードが必要な状況なのに、それが抜け落ちてしまう。
2015-09-27 21:16:59@Hellbaby 自分も小心者なのでアクシデントがあった時とか目の前のトラブルに追われたりすることもあったけど、上手いGMの動きをみて「アクシデントがあった時こそGMは「ここから面白くなるよ」「これから皆で楽しもう」という宣言をしないといけない」と覚え込んだので楽になった。
2015-09-27 21:21:47@Hellbaby 今上げた方法を「いやもう普通にやっているからそれ」とか「俺はもっと上手い方法を知っている」という人はそれでいいと思います。 もし、「GMやってて、アクシデントが起きたときどうすればいいのか本当に困る」と思っている人がいたら一度お試し下さい。お役に立つかと。
2015-09-27 21:24:08