安保法案を廃案にするには、国民が官僚・警察・検察と闘う意思を示し、新しい政治勢力を作る必要がある(落選運動では廃案にはできない)
官僚は選挙の洗礼を受けませんから、国民の意思は関係ないのです。ここまで述べて、大事なことを書いていないことに気づきました。それは官僚権力が、安保法案をどのように捉えているかということです。安倍一次内閣の時代には、官僚は建前的には憲法順守の立場でした。
2015-10-09 23:00:06それは集団的自衛権行使は、憲法違反という立場を内閣法制局が維持していたということで分かります。ところが安倍二次内閣になった時には、官僚の姿勢に大きな変化が生まれていました。安倍首相が内閣法制局長官を集団的自衛権容認派の人物にすることを許可したということです。
2015-10-09 23:00:28これまで改憲を進めたい自民党にとっては、内閣法制局は目の上のたんこぶ的な存在でした。官僚にとっては明らかな憲法違反行為に当たる集団的自衛権行使を認めれば、自分たちの立場が危うくなるとこれまで、その態度を貫いてきていたのですが、状況が大きく変わってしまいました。
2015-10-09 23:00:54官僚たちが自分たちの権力維持が困難と考えるようになったのは、福島第一原発事故の発生ということがあると思われます。事故で大量の放射能が広い地域を汚染し、さらには現在も大量の放射能が排出され続ける中で、多くの健康被害の発生する危険性が増して来ています。
2015-10-09 23:01:17また格納容器から漏出したデプリが地下に沈み込んでいく状況は、事故収束の見通しを立てがたいものとし、今後の事故対策費はますます増加していくことが予測されます。このことは、原発事故の責任問題がより尖鋭に問われる状況が来ることや、財政破たんが現実化することを意味しま
2015-10-09 23:01:41このような状況が予測される中で、官僚権力は自分たちの責任が問われる事態を何とか切り抜けるために、主権在民を認める現憲法下での実権維持が困難と、戦前の軍部・警察独裁体制に移行することで、この事態を切り抜けようと決意したと思います。blogos.com/article/86569/
2015-10-09 23:05:21そのために建前的にも維持してきていた、憲法維持の姿勢を改め、主権在民ではない国家主導型の、戦時体制下の軍部主導の態勢に進めるために、集団的自衛権を認め、安保法案を成立させて、軍部強化の方向を進めようとし、その方向で一致する安倍首相を利用してことを進めているということです。
2015-10-09 23:05:43要するに自民党が進めようとしてきた、戦争のできる国づくりに対して、憲法の建前から一定の歯止めをかけてきた姿勢を官僚権力が改め、自らが主導する戦時体制への移行を進めようとしているのであり、そのために安倍首相は後ろからも押されながら、安保法案の成立を強行したのです。
2015-10-09 23:06:05ここまで述べたことで明らかなように、国会、内閣は警察・検察を動かす官僚権力により支配されているということ、そしてそのことは選挙にまで及んでいて、もはや国民の意思が国会に反映されるような状況にはないということが、まずは知らなければならないこととしてあります。
2015-10-09 23:06:25そして官僚が従来は建前的には憲法順守であった立場を改めて、軍部・警察独裁国家に進めることに方向転換していて、集団的自衛権-安保法案を推し進め、軍部強化の方向に進んでいるということです。
2015-10-09 23:06:58もちろん安倍首相は念願の戦争のできる国づくりにまい進しているわけですが、結局は官僚権力の進める軍部・警察独裁政治を形作るお手伝いをさせられているというのが実態ではないかと思われます。官僚に警察秘密情報を使って内閣を2回も潰されてしまう存在ですから。
2015-10-09 23:07:17こんなことを書くと、安倍首相を批判している人たちから何を馬鹿なとお叱りを受けそうですが、国会議員やジャーナリストは知っていることだと思います。言わないだけでのことで、国民は騙されているということです。
2015-10-09 23:07:42それではここで、国民が知らないことを私が何故気づいたかということと、国会議員もジャーナリスト、マスコミ記者など識者も言えないことを、何故私が言えるのかということを、言っておくことにします。
2015-10-09 23:08:06先にも言いましたように、国会議員、ジャーナリストたちがこの構造について触れられないのは、警察の秘密活動の攻撃対象にされるからだということですが、実は私はその攻撃対象にされた人間であるということです。暴走車に襲われ、医薬品・サプリメント・食品に毒物を入れられ、
2015-10-09 23:08:32多剤耐性細菌を注入され、現在は中性子線も浴びせられています。要するに殺し方として病殺(病気で死んだように見せかける)を狙った攻撃を受け続けていて、この攻撃が私が死ぬまで続くと思われる状況で、これを止めるには警察の秘密活動を公にして、この不法性を明らかにせざるを得ないのです。
2015-10-09 23:08:56そういう点から識者が言えない、警察の秘密活動について、私は言わざるを得ないから言っているということです。bit.ly/1bdGLab bit.ly/1hPAnuC goo.gl/EaMnWJ
2015-10-09 23:11:17そして私が国会が官僚に制圧されていることに気付いたのは、私になぜこれほどまでの理不尽な事柄が降りかかるのかと、国会や内閣の在り方を見ている時に、「官邸崩壊」などから、大臣も警察の秘密活動で脅されている現状を知ることができ、国の最高権力者であるはずの総理大臣や大臣が脅かされている
2015-10-09 23:11:46構造の中で、我々一般国民には、殺人攻撃が加えられるのだと理解した次第でした。こうして私は警察の秘密活動の被害者であることから、警察の秘密活動が内閣の大臣にまで及んでいることを知り、総理大臣も脅かされていることを知ったのでした。
2015-10-09 23:12:07そして自分に対する加害を終わらせるには、警察の秘密活動が不法なものであることを明らかにし、止めさせるしかないことになり、警察の秘密活動が実は官僚権力が国会議員や内閣の大臣を抑制し、マスコミ記者の口を縛るための武器になっているわけですから、ことは国の権力構造に関わることになります
2015-10-09 23:13:21すなわち私たちの権力被害は、官僚権力が警察を使って国会議員やマスコミ記者を抑制する、そのような構造からくるものと考えるなら、そのような官僚による警察を使った抑制態勢そのものが崩されないと、被害はなくならないということになり、この国の権力構造を崩すことが必要ということになります
2015-10-09 23:13:48このようなことに気付くと、これは大変なことだと思うのは当然ですが、同時に自分たちの被害実態が少しでも公になれば、国の権力構造を変えていくことのできる契機になるということでもあり、被害を訴えることが、国民主権を取り戻すために役立つとも考えて、自分を励ますことにもなるのです
2015-10-09 23:14:11ところでこの国の実際の権力構造を知らずに、如何に安保法案反対を叫んでも、残念ながら安保法案阻止はできませんでした。そこでこれを廃案に追い込むには、やはり国会でこれを廃案にするしかありませんが、安倍自公政権を倒せばそれが達成できるかというと、それはできない構造になっているのです
2015-10-09 23:14:33そのことは先にも示したように官僚内閣制と言われる官僚支配を覆そうとした民主党代表であった小沢一郎氏が検察に、政治資金規正法の小さなルール違反を追及され、実質潰されてしまい、小沢氏と連携する議員が大臣を務めようとすると、スキャンダルを起こされて潰されるということが生じたように、
2015-10-09 23:14:54官僚権力側は、自分たちの都合の悪い議員には必ず何らかのスキャンダルなどを起こしてくることは間違いないことなのです。これには非合法な手段も使われるのは、当然ありうることですし、警察の秘密活動が動くことも間違いないことです。このような不法行動を取る警察、検察との戦いを避けては
2015-10-09 23:15:13官僚権力とは戦えないのです。そのことを国会議員もマスコミ記者もいわずに、如何にも民主政治が機能しているように振る舞うので、国民は騙されているのです。警察・検察との戦いなどできないと、引いてしまう国民がいるから、言わないのだという言い方もあるかもしれないですが、
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