下野指揮 読響 『ハルモニーレーレ』ほか 2015年10月13日
- ojousama_JP
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ブログを更新しました。 『10月の読響は下野さんの指揮でアダムズ』 ⇒ ameblo.jp/yokohama-minam…
2015-10-14 00:32:13読響の来シーズンプログラム、来夏のサントリー名曲でヴァイグレ指揮でシューマン4番だと、これは聴かないと…しかしヴァイグレは夏に3発、定期はRシュトラウスで芸劇マチネはウェーバー、モーツァルト、ブラームスか。ヴァイグレ、N響定期ではワーグナーが良かったんですが、他はどうだろう。
2015-10-14 00:33:28読響の来シーズンプログラム、演目としては結構行きたいものがあって、芸劇マチネは年間全部取ってもいい感じではあるんですが…会員券を避けたいのは席固定というのが。演目なり気分なりで公演毎に席を変えられないのは厳しい。まあ来期も一回券で安席を取れたのに行くということになりそう…
2015-10-14 00:39:38ともあれ読響定期、今回はジャケ買いならぬチラシ買いで、送られてきたチラシのデザインに目を留めて調達した公演、知っている曲はコリオランだけというアウェイな演目でしたが、メインのはハルモニレーレが面白い聴体験でした。
2015-10-14 00:44:34読響定期、指揮は下野で一曲目コリオランは密な重量感のあるばきっとした音、これは下野恒例というか、読響というより下野のスタイル、カラーなのかなと思いますが…押し出し推進力はありますが音色によるドラマの機微はあまりないかなとも。P席から指揮を見ると仁王像の如き見得なんともパワフル。
2015-10-14 00:51:33読響定期、ヒンデミットはヴィオラ独奏が、ヴィオラは嫌いではないんですが曲が何ともよくわからない…これはハルモニレーレもですが。ハルモニレーレはやはり全体に流れはよくわからないんですが、音色による構造化のような、また打楽器のウエイトと存在感に面白みがあって終始退屈せずに聴けました。
2015-10-14 00:58:12読響定期、今日の客の入りは6割ぐらいか、かなり空席が…演奏の質としてはかなり高いものだったと思うんですが、さすがに聴いてもよくわからない演目だと狙って取るということはあまりなく。今回のようにたまたま(諸々で弱っているときに気の迷いで)取ったらけっこう面白いということはあります。
2015-10-14 01:00:451945に上司が帰り、やることもないので1950にササッと会社を出て、ハルモニーレーレだけ聴けました。予備知識も予習もなし。でも、幸せな40分でした。無調もいいけど、素直に聴けるのはこういう曲だよな。
2015-10-14 01:03:51読響定期、来期も調達予定したチケットで安席調達に失敗するおそれが結構…まあ近年演奏会行きの回数が増えすぎの気もするので、取れない公演は切ることである程度絞れるということはあるかもしれませんが…というか今気付いたんですが、芸劇公演の安席の値段が上がってるわ。どうしたものかこれ。
2015-10-14 01:12:43今年の東京フィルに続き読響も来期の芸劇値上げと、このインフレ傾向が続くようだといよいよ数年先には聴ける楽団が限られてくる虞が…まあなんとか日常的に継続して聴ける価格帯の演奏会を探して行くしかないんですが。
2015-10-14 01:37:00昨日は読響定期、ジョン・アダムスの「ハルモニーレーレ」を聴きに。30年ぶりの再演だとか。シンプルに見えてあまりにも難しくあまりにも複雑ででもあまりにも美しくて圧倒されました。下野竜也マエストロにブラボー!
2015-10-14 09:53:31昨日溜池で読響。満足度の高い一晩。プログラムがまずよく、演奏も極上上。コリオランから聴いているといろんな作曲家の響きが想起させられる。ヒンデミット、アダムズでもそう。ヒンデミットは楽器編成見てびっくり。何を今まで聴いてたんだか。アダムズは実演で聴くと圧倒される。下野さんすごいね。
2015-10-14 10:44:10音源はやっぱこれか。CDじゃあ半分も伝わらんだろうなぁ、あのスペクタクルなサウンドは。→Edo de Waart/ジョン・アダムズ:ハルモニーレーレ(和声学) - TOWER RECORDS ONLINE tower.jp/item/3177205
2015-10-14 11:19:21そう聞くと今回の「ハルモニーレーレ」の疾走感溢れるところ、広がりのある空気感など、ナウシカやラピュタの音楽に繋がるものもあるなと感じました。
2015-10-14 11:35:28読響Adams「ハーモニーレーレ」終演。持ち替え&移動祭り。移動しているときに小声でカウントしながら移動してました(笑) 昨日のシロフォンの図。弾きっぱなしで譜面台2本。オケの本番で2本置いたの初めて。 pic.twitter.com/CjsOER7WaW
2015-10-14 10:57:50初回のまとめに追加した感想(2015.10.15)
下野指揮読響、コリオランは16型でもノンヴィヴラート的な弦でちょっと不思議。しかし未だにクライバーの呪縛が…。ヒンデミットの『白鳥を焼く男』はヤスさんのヴィオラが華は無いがなかなか。オケがもう少しパリッとしたアンサンブルだと良かったかな。(続
2015-10-14 15:11:25承前)何よりジョン・アダムスの『ハルモニーレーレ』!ギラギラと目がくらむような鮮烈な原色的音響、美しく変容していくリズムと色彩の変化、特に第2楽章でのマーラー10番のオマージュでの壮絶なカオスには圧倒!ナマでこその体感!昇天のクライマックスに痺れた!(続
2015-10-14 15:13:58承前)一部ややパルスが乱れたり、最後金管が若干崩れかけたりもしたが、下野の安定したバランス見事な指揮のもと、強烈な推進力と見事な集中力で聴かせ大健闘!! この下野読響コンビでスティーヴ・ライヒのヴァリエーションズも是非聴いてみたい!
2015-10-14 15:16:45