Kaz1379 さんによる翻訳Tweet:シリア問題に対するキッシンジャーの見解を紹介するRTの記事。

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RT @RT_com
Kissinger: Let Russia defeat #ISIS, its destruction more important than overthrow of Assad on.rt.com/6u8b pic.twitter.com/RQ9HJw2xX1
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平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
【RT】ヘンリー・キッシンジャー氏:ロシアに対ISIS攻撃を任せるべき。ISIS壊滅の方がアサド政権打倒よりも重要度が高い。bit.ly/1hOOyE2 続1 pic.twitter.com/ipyeQxasj8
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平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
米ニクソン政権とフォード政権で国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー氏は、シリアのアサド政権の体制移行よりもIS壊滅の方が重要だという見方を示しており、ロシアの軍事介入によってかつては米国が全面的に支配していた中東の秩序を再構築できる可能性があるとしている。続2
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏は16日に米ウォール・ストリート・ジャーナル紙に発表した論考で、ISIS壊滅の方がアサド政権打倒よりも喫緊の課題だと論じ、現在の決定打を欠く米国の軍事行動はISISの兵員徴集に利用され、米国の力に対抗する勢力になることを許す危険性があるとしている。続3
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
「中東崩壊から抜け出す道」と題する論考の中で、キッシンジャー氏は、非国家勢力がリビア、イエメン、シリア、イラクといった国々を引き裂いている中で、中東地域は「大混乱に陥っている」と述べている。続4
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏はISについて、国際システムをイスラム帝国で塗り替えようと目論んでいる「既存の世界秩序に容赦ない攻撃を加える敵対勢力」だという認識を示している。続5
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏はまた、1973年の第四次中東戦争以後、米国は中東を支配してきたが、現在では中東のほぼ全ての国と関係が悪化しており、中東の秩序を形成するための力を失う恐れがある、と警告している。続6
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏は、米国の外交政策が混乱をきたしているところに生まれた力の空白にロシアが入り込んできただけだとし、ロシアのシリア介入はイデオロギー上の問題ではなく、地政学的な問題によって引き起こされたものだと述べている。続7
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
しかし、イデオロギーの作用が働くところに「二つの相対する破滅的な陣営」の争いが生まれる。つまり、イランの支援を受けるシーア派と、エジプト、サウジアラビア、ヨルダンを含めたスンニ派の争いだ。続8
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏はイランについて、レバノンの民兵組織ヒズボラやイエメンのシーア派系武装勢力「フーシ派」といった非国家勢力や、シリアのアサド政権を支援することによって影響力の拡大を図っている帝国主義国だという認識を示している。続9
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏はさらに、米国はイランとの核合意によって同盟国からの反感を招いているとも述べている。つまり、中東のスンニ派に対する「イランの覇権を米国が黙認している」という解釈が広がっているということだ。続10
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏はまた、イランとの核合意を1970年代初頭の米中関係の打開になぞらえるべきではないと警告している。当時の米中は特に旧ソ連に関して共通の目的を共有していたが、現在の米国とイランの間では根本的な対立は依然として解消されていない。続11
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
ロシアの介入は「シリア国内のシーア派分子を維持しようとするイランの政策に資する」ものだが、ロシアはアサド政権に対する支援を無期限に続けようという考えではない、とキッシンジャー氏は論じている。続12
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
その意味では、イランが公然と介入する必要がない中でロシアに対IS壊滅を任せることによって、解放された地域を「現地のスンニ派の支配下に戻す」という条件をクリアすれば、スンニ派陣営の面子を立てる形で解決を図ることができるかもしれない。続13
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏は、この解決策を実現する上でエジプト、ヨルダン、トルコ、サウジアラビアの果たす役割に注目している。同氏はまた、IS壊滅後にシリアを連邦国家にすることによって、虐殺や混沌の中でテロリストが勝利する危険性を減らすことができるという提案を行っている。続14
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏はさらに、米国はイランとの対話準備を整え、「既存の国境線の中でウエストファリア体制の国家としての役割に回帰する」ように議論を進めるべきだと述べている。続15
平井和也@ロバート・マクマン著『冷戦史』訳者 @kaz1379
キッシンジャー氏は、米国の重要な役割は、イラン核合意に関する議論の中でオバマ政権が約束した伝統的なスンニ派国家における軍事的な安全保障を履行することだ、と論じている。了

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