藤津亮太さんの「アニメ映画を読む 『耳をすませば』」(2015.10.25/SBS学苑パルシェ校)感想

2015年10月25日にSBS学苑パルシェ校で開催された、アニメ評論家・藤津亮太さん(@fujitsuryota)の講座「アニメ映画を読む」の感想ツイートをまとめました。今回取り上げられた作品は『耳をすませば』です。 「アニメ映画を読む」は、静岡駅ビル内のSBS学苑パルシェ校(http://www.sbsgakuen.com/gak0020.asp?gakuno=2)にて、年4回開催されています。
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赤本譲 @akapon

ついでにウィキペで確認したらおじいさんと一緒にカントリーロードを演奏した二人の声はプロデューサーの鈴木敏夫と作中に登場する「イバラード」の世界を描いた画家の井上直久だったと知ってこれまたびっくり。いやほとんど声は出てきてなかったような気はするけど。

2015-10-27 01:32:17
赤本譲 @akapon

その「イバラード」の背景が使われている雫の物語世界から現実世界に急転直下するシーンはジブリ側の原画に井上氏が加筆してるという話が聞けた。すごく印象に残った場面だったのでそんな工夫を施していたのかと今更すごく感心した。

2015-10-27 01:34:32
赤本譲 @akapon

映画のテーマが漫画版『風の谷のナウシカ』と通じるものがあるという解釈にはハッとさせられた。ググるとナウシカの連載は『アニメージュ』1994年3月号で完結、『耳をすませば』の公開が1995年7月で企画としては平行して進んでいたようだ。

2015-10-27 01:35:25
赤本譲 @akapon

レジュメの「この映画が描こうとしたもの」の項に「ごく普通の郊外の住宅街の中にある「美しさ」を主観的に発見しようとする」と書いてある。人工的に造成され建設された団地の風景が既に日常に根付いたものとして描かれていることと

2015-10-27 01:37:14
赤本譲 @akapon

例えどんな状況であろうが我々はこの世界で生きるしかないし生きなければならないというテーマを合わせて考えた時にどうにもこの記事のことを思い出すのだった。→ 赤富士が電線だらけ... 啓発イラストが「カッコよくて逆効果」と話題に huffingtonpost.jp/2014/07/13/mud…

2015-10-27 01:38:01
赤本譲 @akapon

絵としてのかっこよさとは別にそれが今の時代なんだからそのあり方自体を否定するのは何か違うんじゃないかと言いたくなる感じ。

2015-10-27 01:38:13
赤本譲 @akapon

富士山が世界文化遺産(自然遺産じゃなくて)に登録された際に三保の松原から見る富士山は消波ブロックが景観を阻害しているとユネスコに改善を指摘された点についても消波ブロック自体の文化的価値は問題にされないんだろうかとこないだ「しょんないTV」を見ている時に思った。話が大幅にずれた。

2015-10-27 01:39:12
赤本譲 @akapon

次回の講座は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』で、次々回は「マンガ・アニメの実写化はなぜ難しいのか」がテーマとのこと。後者については懇親会の時から既に参加者の皆さんが盛り上がっており期待値が非常に高い。楽しみである。

2015-10-27 01:41:54
赤本譲 @akapon

懇親会の時から実はかなり酔っ払っていたので記憶が曖昧なんだがちょっと思い出した話としてはあの当時三鷹に住んでいたという方が雫が車道に踊りながら飛び出す場面であの頃は子供の交通事故が多かったのであれは却ってリアリティを感じたと仰っていたこととか

2015-10-27 22:00:31
赤本譲 @akapon

二次会では藤津さんが新聞記者時代にルールも判らないラグビーの試合の取材を任されて前日に急いでルールを勉強したとか。

2015-10-27 22:00:51