#うちなー鎮守府 第32幕「鎮守府開設1周年記念・うち鎮発足前史」

まさや @Masaya_ok_jp

#うちなー鎮守府 ナレーター愛宕「観光サービス部門とは、ツアーや少人数グループの観光ガイド、各種イベントの支援などをやってるところ。現在は扶桑副社長を筆頭に雪風さんや霞さんたちが奮闘してます」 霞「そんな褒め方されても嬉しくないんだから、さっさと本編戻るよ」 (続く

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#うちなー鎮守府 社長「社内で決裁してから本格的に動くとして、開始時にいる艦娘はどう集めるんだ？」 知人「ゲーム準拠だと吹雪、叢雲、漣、電、五月雨のうち誰かから始めるんだけど」 社長「そこで提案だ。沖縄に縁のある艦の艦娘を召集できないか？」 (続く

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#うちなー鎮守府 専務「いるのか？」 知人「中城湾に寄り道とかいくらでもいるぞ」 社長「1945年4月に沖縄に行こうとした艦隊と、漢那憲和少将が艦長を経験した扶桑と伊勢。あと県民の疎開に関わった長良」 青葉「なぜこの面々を？」 (続く

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#うちなー鎮守府 社長「沖縄でやるからにはこだわりたい。縁がある艦娘が基礎を作ることで、事業、ひいては沖縄の将来にいくらか寄与できるかと」 青葉「わかりました。探しましょう」 知人「劇レアの大和や磯風もいるぞ、大丈夫なのか？」 青葉「情報網はあります」 (続く

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#うちなー鎮守府 総務部長「…潜水艦いないみたいだけど、いいのか？」 社長「そうだな。では伊58だな」 専務「なぜ？」 社長「58＝ゴーヤー」 青葉「面白い社長さんですね」 (続く

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#うちなー鎮守府 時は過ぎ2014年3月。社内決裁で艦娘受け入れを決めて、事業拡大に備えて本社を移転した。そこに準備係として伊勢と長良が着任した。 伊勢、長良「提督、よろしくお願いします」 社長改め提督「提督になるのか…ゆたしく」 (続く

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#うちなー鎮守府 伊勢「残りは捜索途中なので2人でよろしく、と青葉さんからの伝言です」 提督「構わんで。正式発足は10月だから」 長良「鎮守府の名前は決まってますか？」 提督「まだだね。会社の名前はどうかという案もあったけど馴染まなくてな」 (続く

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#うちなー鎮守府 長良「ストレートにいけば沖縄鎮守府や琉球鎮守府かなぁ？」 伊勢「うちなー鎮守府はどうかしら」 長良「それ何かゆるくていいかも」 提督「じゃ、それで決定だな」 うち鎮の名付け親は伊勢だった。 (続く

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#うちなー鎮守府 ナレーター愛宕「それから諸々の準備を経て、大和を筆頭とする一行と伊58が着任、2014年10月に発足しました」 ちなみに発見できなかった扶桑は、発足日の夜に那覇市内で雲龍とともに発見、そのまま着任した。 (続く

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#うちなー鎮守府 愛宕「これがうち鎮設立の背景ね」 霞「なるほど。必要とされてるのは悪くない」 愛宕「この先どんな艦娘が来るのかな？わくわく」 霞「またよからぬ企みを、このエロ巨乳」 愛宕は霞に腕ひしぎ十字固めをかけた。 霞「ギブ！ギブ！」 第32幕おわり