プレゼピオ(キリスト降誕人形セット)にいたホルンをもった黒人の少年の正体を探してみた
ナティビティ。うまやというけど馬はいないのだよね。ここにはロバと雄牛。 pic.twitter.com/HmGR8N7fE1
2014-12-25 00:20:04三博士の1人(バルタザール)は黒人の姿で描かれることが多いみたいだが、この手前の人物はやっぱ違うよなあ。黄金も没薬も乳香ももってないし身なりもちょっと貧しすぎる。きっとこれも羊飼いで胸のホルンは牧に使うのだろう。博士たちのいないナティビティもあるということかな。
2014-12-25 00:53:00昨日見たキリスト降誕人形セットのホルンを胸に下げた黒人の少年の正体が知りたくて、ざっといろんなバリエーションを見てみたがわからない。ホルンをもった人物などいない。羊飼いにしても黒人は珍しいのではないか。 bit.ly/1xeX7LV
2014-12-25 15:58:51調べているうちに各国にローカライズされたナティビティ・シーンをみつけた。上から順に、チベット、ニカラグア、ペルー、マルティニーク、メキシコ、ロシア、南アフリカ(ズールー族)。動物にもバリエーションがあっておもしろい。 bit.ly/1B7OT8Z
2014-12-25 16:08:29一応いることはいた。ホルンではなく角笛だが。それに黒人ではない。 bit.ly/1CFnuzt bit.ly/1vqSfjO
2014-12-25 16:28:09ナポリから遠くないアマルフィ海岸のマイオーリにあるナティビティ・シーン。右にホルンを吹いている人物がいる! bit.ly/1xOd26V
2014-12-25 16:52:27※これはホルンではなく、バクパイプだったようです。
“Neapolitan nativity scene: life in the Baroque Naples” htn.to/nfFxJv
2014-12-25 17:06:42プレセビオはナポリ起源だという説があり、特に18世紀のブルボン王朝治下のナポリで栄えたようです。キリスト生誕の場面にに、18世紀ナポリの活気に満ちた街の情景もが織り込まれていると説明されています。
チェコのインジフーフ・フラデツ博物館(Muzeum Jindřichohradecka)には、「クリザのクレーシュ」と呼ばれる世界最大のキリスト降誕人形セットがあるらしい。すごい。 / “Zprávy NTD - Největší…” htn.to/ywXW3c
2014-12-25 17:44:53先日たまたまホルンの歴史についての資料を見る機会があり、このあいだのクリスマスに教会で見たプレゼピオ(キリスト降誕人形セット)の、胸に小さなホルンをかけた裸足の黒人の少年の人形は誰なのか問題を思い出し、また性懲りもなく調べていた。 bit.ly/1Bum9Ls
2015-01-20 03:03:32