奇を衒ったり斬新な手法を取らなくても、リズム・音色そしてアンサンブルを徹底的に洗練させればロックバンドというフォーマットでも最新型の音楽を造り出せる、という事を示したアルバムだと思う。
個人的には、The Nationalに最新作でやってほしかった事を、今までそこまで熱心に聴いていなかったSpoonがやってくれたという感じ。
Clap!Clap!はラティーナのグローカルビーツ特集で知ったのですが、ジャケットを見てイメージする音楽が、その想像を超えるワクワク感を伴って鳴っている。そういう作品でした。
2015-01-17 02:00:37ドラムマシンやサンプラーを使ってアフロビートを再現するという点ではルチアーノとかのCadenza勢に通ずる所もありつつジューク以降も感じさせる、今聴くことに意味があるタイプの音楽ですね。
2015-01-17 02:07:1110.Thom Yorke / Tomorrow's Modern Boxes youtube.com/watch?v=KGkMm8…
2015-01-17 00:55:12蓮沼執太フィル / 時が奏でる 色んな方が挙げているので説明不要の、ポップマエストロによる変則管弦楽団。ラップやスティールパンがアクセントではなく必要不可欠なパートとして溶け込んでいるので堅苦しさがない。 youtube.com/watch?v=ODRhk2…
2014-07-06 00:44:57一聴するとどこまでもポジティヴで陽性な音楽なんだけど、随所にドロドロした闇のようなものが垣間見える。その辺は蓮沼執太という人の出自に関係してるのかなと、フォロワーさんにお薦めしてもらった前作CC OO(4枚組!)を聴いてると感じます。
2014-07-06 00:50:1612.Grenier, Archie Pelago / Grenier Meets Archie Pelago ぴろしくんの激推しで知ったアーチー・ペラーゴ。DJのディーン・グレニアーと組んで、よりクラブミュージック度が高い。 youtube.com/watch?v=oh5gef…
2015-01-17 01:04:07ニュージーランドの人気プロデューサーの2nd。ソウル/ファンク、レゲエ、ハウス、ジャズを聴き心地の良いサウンドにまとめるセンスは相変わらず。
ファラオ・サンダース(というかレオン・トーマス版の方)"The Creator Has a Masterplan"のカバーも収録。
The Lionsのダブミックスなども手掛けるTom Chasteenによるレゲエ/ダブバンドのデビュー作。ルーツ重視のオーセンティックな仕上がりながら、HipHopやインディーロックなどの現行のポップミュージックのアイデアが随所に見られる。Stones Throwからのリリース。
このTom Chasteen監修のコンピレーション、『Dub Club』もお薦めです。これを聴くとルーツが分かってより楽しめると思う。
https://itun.es/jp/ZmkTN