出版UD50回記念フォーラム 2015/12/13 明治大学グローバルフロント
加藤佳代さん:公共図書館では、これまで障害のある人を対象にしたサービスだけでなく、「多文化サービス」が実践されてきた歴史がある。#udpub50
2015-12-13 15:44:26加藤佳代さん:図書館における多文化サービスとは、マイノリティや日本語とは異なる母語をつかう市民に対するサービスとして取り組まれてきた。#udpub50
2015-12-13 15:46:15“@inomatix: @5_29 @harycurl @dokushotei ツイートを使わせていただきました。問題ありましたら対応しますのでご連絡ください。 togetter.com/li/912161” #udpub50
2015-12-13 15:47:40日本に暮らす外国につながる人からの図書館への声から:当事者である外国人に、もっといろいろと聞いて欲しい。これからの図書館における多文化サービスは、外国人に対して「してあげる」ではなく、「いっしょに何かをしていくこと」ではないかと思う。(カナダ出身のノーマンさん)#udpub50
2015-12-13 15:49:09ハングルでかかれた絵本や小説は、言葉や文字の習得だけでなく、自らの文化を学び身につけていく上で、私のアイデンティティの形成に大きな役割を果たした。図書館とは、本を借りたり、読む場としての機能だけでなく、文化を学び、人とのかかわりをも生み出す場だ。(コリア出身の方)#udpub50
2015-12-13 15:51:55.@inomatix さんの「出版UD50回記念フォーラム 2015/12/13 明治大学グローバルフロント」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/912161
2015-12-13 15:52:00宇野和博さん:「出版社や図書館は読者の多様なニーズにどこまで応えていることが可能なのか」というタイトルの裏には、ニーズに応えていきたいという思いが含まれていると思うが、一番のネックになっているのは、「困っているニーズ自体を知らない人が多い」ということがあると思う。#udpub50
2015-12-13 15:59:39記念すべき第1回出版UD研究会でもご講演いただきました、筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野和博さんのプレゼン「出版社や図書館は読者の多様なニーズにどこまで応えていくことが可能なのか」 #udpub50 pic.twitter.com/np6Vbi3Y0E
2015-12-13 16:01:46「win-win。デパートで聞いた放送『履けなくなった靴を持ってきていただければ発展途上国に送る。金券500円プレゼント。』ちょっと面倒、でも金券もらえるならやるか、となる。」 #udpub50
2015-12-13 16:01:49宇野和博さん:実際に困っているニーズを抱えている人(今日のテーマでは「読めない」読みにくい」)と、解決できる糸口をもっているかもしれない人が、それぞれ「点」と「点」で終わっていて、「線」としてつながっていないことが問題解決を遅らせているのだろうと思う。#udpub50
2015-12-13 16:01:50一般では7割位の人がわかっていない。知るところから始める。 #udpub50 >障害者差別解消法リーフレット(わかりやすい版) www8.cao.go.jp/shougai/suishi…
2015-12-13 16:03:12宇野和博さん:「障害者権利条約」や「障害者差別解消法」について、ほとんどの障害者は知っているが、一般の人は(何かの調査によると)7割くらいの人が知らないという現状がある。#udpub50
2015-12-13 16:03:27#udpub50 >全盲の人々、視覚障害のある人々、あるいはその他のプリントディスアビリティのある人々のために、出版物へのアクセスを改善するマラケシュ条約 dinf.ne.jp/doc/japanese/a…
2015-12-13 16:05:56マラケシュ条約前文抜粋「多くの加盟国が国内の著作権法において、視覚障害あるいはその他のプリントディスアビリティの人々のために制限および例外を設けているにもかかわらず、このような人々が利用できるアクセシブルなフォーマットでの複製による著作物は引き続き不足している…」#udpub50
2015-12-13 16:06:32宇野和博さん:マラケシュ条約前文を読むにつけ、アクセシブルな取り組みを誰が担っていくのかを明らかにしていく必要があると思う。#udpub50
2015-12-13 16:07:50#udpub50 「マラケシュ条約の前文。著作権の問題の後には、誰が作るのか、どうやって届けていくのか、そこまで解決していかないと読書障害者にとって読める環境が保証されていかない。そのことを指摘しているのはないか。」
2015-12-13 16:08:19#udpub50「読書のバリアフリー。買う自由と借りる権利。買ってでも読みたいというニーズはある。できつつあるが、まだ十分ではない。政官民一体となって読書のバリアフリーを実現する施策が必要ではないか。マラケシュ条約の具現がここ2~3年で進むと思われるが。」
2015-12-13 16:11:22宇野和博さん:視覚障害者として「読書バリアフリー」の活動の中で目指しているのは、「買う自由」と「借りる権利」の両方確立すること。日本盲人会連合、弱視者問題研究会、DPIが共同で構想しているのは、「読書バリアフリー法」(仮称)といった法整備である。#udpub50
2015-12-13 16:12:05宇野和博さん:フランスの事例として、視覚障害者がこの本を読みたいと、国立国会図書館にリクエストすると、国立国会図書館が出版社に対して、電子データ提供を求めるといった事例がある。#udpub50
2015-12-13 16:13:51Retweeted 読書亭メジロー(成松一郎) (@dokushotei): 宇野和博さん:フランスの事例として、視覚障害者がこの本を読みたいと、国立国会図書館にリクエストすると、国立国会図書館が出版社に対して、電子データ提供を求めるといった事例がある。#udpub50
2015-12-13 16:32:43