田村耕太郎さんのソーシャル・ネットワーク解説

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田村耕太郎 @kotarotamura

映画「ソーシャルネットワーク」は名門大学にある秘密結社の話だ。映画の冒頭にあるように、ザッカーバーグは秘密結社(クラブ)に入ることだけ考えていた。盟友と袂を分かったきっかけも盟友が秘密結社に入ったことへの嫉妬。成績優秀なだけでは入れないクラブ。ハングリーな学生の憧れの的なのだ。

2011-01-20 16:04:09
田村耕太郎 @kotarotamura

ソーシャルネットワークに出てくる双子のボート部の4年生ウィンクルボス兄弟が入っているのも名門クラブ。映画のようにメンバー以外はその建物に入れない。ザッカーバーグもその自転車置き場までしか入れてもらえない。「クラブが入っている建物を買収して卓球場にしてやる」と兄弟への嫉妬を表す

2011-01-20 16:09:26
田村耕太郎 @kotarotamura

名門大学の秘密結社は今でも続く超排他的なエリート組織。下級生で目立つものだけに声をかけて何段階ものセレクションを経て入会を認める。こちらから絶対応募できない。ハングリーな一年、二年生は、とにかく学年を超えて目立つことを仕掛ける。それでルームメイトとフェイスブックを立ち上げたのだ

2011-01-20 16:13:17
田村耕太郎 @kotarotamura

@MIOinLA 超名門秘密結社のメンバーです。だから大統領になれたとの噂です

2011-01-20 16:14:45
田村耕太郎 @kotarotamura

アメリカの名門大学は入学直後から、名門秘密結社に入る競争が始まっている。授業でもスポーツでもパーティーでも。温情や友情は一切通用しないレースなのだ。入れれば、そこからは色んな助け合いが始まる。でも馴れ合いはない。あのレベルで学年を超えて目をつけられるくらい目立つのは大変なのだ

2011-01-20 16:22:24
田村耕太郎 @kotarotamura

エールやハーバードでは、一年生や二年生が、はったりかませたり、自分で自分の噂流したりしながら、目立つことに一生懸命だ。こういう連中が各界でトップに立つから、手強いんだよね。

2011-01-20 16:36:41