48) SMAP/This is SMAP メドレー もうなにも新しいものはない。私は香取君の芸能界ニヒリズムが好きだから、その分65点。V6の森田くんもニヒルな気がする。なんか仲間と打ち解けていない。
2015-12-31 23:20:013) SEXY ZONE/ニッポンCha-Cha-Cha チャンピオン 62点。 よくもまあ、こんなに意味のない歌詞を、踊りきり歌い切れるもんだ。スケートをはいて踊ればそのまま光GENJIになるようなグループの歌だ。
2015-12-31 19:29:2426) 三代目J Soul Brothers/Summer Madness 62点。 ワゴン車族カラオケソングのよう。身体が重そうに踊るのはなんでだろう。
2015-12-31 21:12:005) 乃木坂46/君の名は希望 60点 「君の名は希望」なんて女の子が、こんなところに出てきて、踊ったり歌ったりはしない。「僕が拒否していたこの世界」の「拒否」という言葉がやけに硬質でとげとげしい。全体に詩が硬質だが、衣装や踊りの風情とも合っていない。
2015-12-31 19:36:468) SEKAI NO OWARI/プレゼント 58点 急に、昨年の紅白の歌より「世界」が小さくなった。このグループは、ポルノグラフィティ が『アポロ』をひっさげて登場した時のように、硬質な言葉の広がりが魅力だったが、この歌ではそれが(四畳半私小説的に)かなり後退している。
2015-12-31 19:46:43訂正:郷ひろみさんの入力を急いでやって失敗。以下が最初です。 この人は、西城秀樹、野口五郎と共に登場して、もっともやる気のない歌い方をしていたのが郷ひろみだが、だんだん”成長”して普通に歌える歌手になった。ガツガツしてればなんとかなるというのとは別の路線だった(続く)。
2015-12-31 19:27:12(承前)西城秀樹も野口五郎も普通に枯れ果てていたから余計にその個性的な健闘が目立ったのかもしれない。個人的には安井かずみ作詞の『よろしく哀愁』だが、みんなで盛り上がるにはこの歌くらいしかないのかもしれない。最近は、哀愁に「よろしく」と言える若者たちがいなくなったのが淋しい。
2015-12-31 19:22:5810) 徳永英明/時代 40点。 まだ老け込む年でもない頃から、他人の歌を歌い始める気持ちはどんなものなのだろう。美空ひばりなどは、他人の歌を歌っても現役を放棄したとは思えないパワーがあったが、この歌手はそれほどのパワーはない。(続き)
2015-12-31 19:54:06(承前)美空ひばりなら、元歌を変えて歌ってもひばりふう『夢芝居』とはならず、『夢芝居』とはそういう歌だったんだ、というふうに元歌にその意味を還すパワー(現役パワー)があるが、徳永英明はいつも徳永ふう。縮小された徳永の歌でしかない。こういうカバーに飛びつくのは、ファンだけのこと。
2015-12-31 19:54:52