自由律俳句

シマニテ @Knitting_Wada

道玄坂は姉の恥骨の匂いがする #自由律俳句

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「雨かな」「雨ですね」盲目の人笑った #自由律俳句

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純白のスニーカーを履く無様なこの人 #自由律俳句

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野良猫がすり硝子に消えて湯が沸いていた #自由律俳句

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宮沢賢治を知っていそうな野良犬よ #自由律俳句

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ブランコを漕ぐ、路地の拍動のふりをして #自由律俳句

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冷蔵庫に隙間なくなり、頭をたれる大晦日 #自由律俳句

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私より小さくなった祠（ほこら）とふたりきり #自由律俳句

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昨年、ツイッターに31句の自由律俳句を書きました。そのなかで、気にいっている6句をあらためて掲載します。そのうちのいくつかは、語句の一部を修正しました。 pic.twitter.com/0QqqPCmTG3

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切手を舐める、さようならが強くなる #自由律俳句

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寒風だから枯れ木のように立っていたい #自由律俳句

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数年前に書いた自由律俳句の中から５句選びました。 pic.twitter.com/nWbMOQwxkD

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一月三日の銀座プランタンという春の名前 #自由律俳句

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車掌の白い手袋が冬の方向示してる #自由律俳句

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水銀灯の返事を待つ冬の路地 #自由律俳句