「一万文字に思う」をまとめてみました。

R @ncocoro

「一万文字に思う」1⃣今回のツイッターの文字数制限撤廃の記事を読んで、エーリッヒ･フロムの「自由からの逃走」を思い出した。少なからず我々は両面を持っている。つまり拘束から逃れたいという気持ちと拘束されたいという気持ちだ。人は狭い檻にも喜んで入るし、常に足かせを外す手段も考えている

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「一万文字に思う」2⃣俳句なら17字、短歌なら31文字、そしてツイートなら１４０字。制限された枠の中で工夫を凝らして伝えたいことを書く。制限されたからこそ新しいアイデアが閃くというものだ。時に窮屈に感じることもあるけれど、そこは知恵を働かせる絶好のチャンスの場なのだ。

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「一万文字に思う」3⃣しかし、Twitterは決断を下そうとしている。足かせを外す時だと。もし「そう」なればどうなるだろう？　見た目は今まで通り変わらないものにはなるらしい。でもタップ一つで残りの9,860文字が現れる。四畳半の襖を開けると、そこは東京ドームだった。みたいな。

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「一万文字に思う」4⃣大きな家に引っ越すのはいいけれど、ただっ広くて何だかやだな。いつも自由を望んでいるはずの僕の心の矛盾がそこにあるのだろうか？なんか他に良い方法はないものだろか？（了）