苺花さんの小説メイキング原稿編

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ゆるゆるとメイキング始めます～　#苺花さんの小説メイキング原稿編

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【１】テーマ・コンセプト決め テーマ・コンセプトがあって、よし、これは本にしよう！と思ったという順番が正しいのですが。長編をやるにあたっては自分が何を言いたいのか、何を作りたいのかを真っ先に決めます。ここがないと書けば書くほどぶれるので。 #苺花さんの小説メイキング原稿編

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本のタイトルがこの段階で決まっているのが望ましいんですけど、私はタイトル決めるのがあまり得意ではないので、イメージソングや歌詞の１小節をコンセプトに掲げることが多いです。これから例にあげるいずあん本だと、亀梨くんのEmeraldになります。 #苺花さんの小説メイキング原稿編

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Emerald KAT-TUN(亀梨和也) - 歌詞ナビ kashinavi.com/song_view.html… #kashinavi　歌詞はこれ～

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【２】ざっくり全体構成 テーマにあげた曲が春夏秋冬がテーマなので、ざっくり、それぞれの季節で何をするのかを決めました。起承転結を意識するとやりやすいです。ここらへんは手書きでやることが多いです。 #苺花さんの小説メイキング原稿編 pic.twitter.com/dVctRxJs6b

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@maistaTia 正直、いまできあがっている原稿はこのとおりになっていないのでネタバレも何も気にせず写真貼っていますｗ

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【３】プロット作成 【２】で作った内容を膨らませてプロットを作ります。人さまに見せられない私のただの萌え語りみたいなものができあがります(笑)。必要があれば清書もするけどね！ #苺花さんの小説メイキング原稿編 pic.twitter.com/ERxUVdyWnS

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@maistaTia 今回のいずあん本だとプロットだけで7500文字あります。完成したものは基本プロットの５倍くらいの分量になると見ていいです。ここらへんで私は今回の本を上下巻にすると決めました(笑)。

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【番外編】資料作成 原稿始める前にあったら楽なものたち。 ・呼称表 ・表記統一リスト 今回は作ってないけど、作っておけばよかったなと原稿しながら思いました。 #苺花さんの小説メイキング原稿編

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@maistaTia あと瀬名泉の人生年表は作ったよ。清書する気が全くないから意味不明だと思うけど…… twitter.com/maistaTia/stat…

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清書する気がまるでなかった瀬名泉の人生年表 pic.twitter.com/jQIkoN1dxF

2015-12-23 21:45:39

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【４】チャート作成 プロットが出来上がったらいよいよ書き始め！なのですが、そう簡単に筆が乗らないのが私です(;'∀')プロットをコピペして、さらに行動を箇条書きにしていきます。とくにいいサンプル画像が手元にないのでちょっとやってみますね。 #苺花さんの小説メイキング原稿編

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@maistaTia まずコピペ。 「見られたら困るんじゃ…とあわあわする彼女にみんな花火に夢中でしょ」

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@maistaTia そして箇条書き ・「見られたら困るんじゃ…」 ・あんず顔真っ赤 ・あわあわと身体を引く ・あんず、後ろによろめく ・泉くん、離れていく彼女の腰を抱く ・あんずちゃん目を逸らす ・「みんな花火に夢中でしょ」

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@maistaTia 筆が乗っているときはチャートは飛ばすんですけど、書けないけど描かなきゃ終わらない～ってときはひたすらチャート作っています。事細かに、誰が何した。誰が何した。誰が何した。って書き続けていく。

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【５】本文作成 チャートまでできていたら、あとは箇条書きの文章に、適当な言葉をあてはめていきます。体勢がおかしいな、と気づいたらその都度チャートを直しつつ進めていきます。チャートは移動中、本文はいつでも辞書引ける環境が望ましいです。 #苺花さんの小説メイキング原稿編

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@maistaTia ５は大抵、iPhoneのメモ帳、gmailの下書きフォルダ、サクラエディタ、紙copiあたりを使っています。とくに紙copiは自動保存機能付きなので勝手に消えたりしないのでオススメ。

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【６】wordファイルに流し込み ひととおり書き終わったら、wordファイルに流し込んで、ひたすら段落調整です。あくまで個人的に～ですが、字下げとぶら下げは使い分けたいタイプです。 #苺花さんの小説メイキング原稿編

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@maistaTia 字下げとぶら下げって何ぞや。という方のためにスクショで説明。初期段階でwordファイルに流し込んだら、大体こんな感じになっています。（本文まだ校正中だから誤字とか見つけても指摘しないでね♡） pic.twitter.com/pJmmEDUvyX

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@maistaTia いま、段落の設定は字下げになっています。文頭がへこんでいる状態ですね。ここから、「」のついたテキストだけ選択して、右クリック→段落を選択します。こういう画面が出てきます。 pic.twitter.com/9IcJRUvDaA

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@maistaTia 最初の行の、「字下げ」の部分を「ぶら下げ」に変更します。こうするとセリフが読みやすくなります。手間かかるけど私はわりとセリフが長いので、ちまちまと修正しています。 pic.twitter.com/rDpKT6GqzP

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【７】校正 別名、赤入れ作業。私はこの作業が一番好きです。 wordの校閲→変更履歴の記録をONにして準備完了。おかしいなーと思う部分を修正していきます。履歴が残るので、修正したり元に戻したりが簡単です。 pic.twitter.com/V7yE5OxPgX

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@maistaTia コメント機能も便利。表記統一をするときなどは、コメントを残しておくとあとで見返せて◎ pic.twitter.com/0IOm87MXv0

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@maistaTia 長いテキストであればあるほど、ざーっとはじめから最後まで読み返して、おかしいなと思うところにコメントを入れていって、最後まで読み返したところでまた頭に戻り、直していく作業をやります。見てくれる人がいる場合は、お願いしてコメント残してもらうと良いです。

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【８】印刷 ひととおり直し終わったら印刷します。出力した状態でまた赤入れします。画面上だと案外気づかなかったりするもので、誤字脱字チェックが主です。大抵移動中だったり昼休みにご飯食べながらとかやってることが多いです。

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でもって、あとは入稿データ作って印刷所にお願いします、で完了です。私の原稿はやたらと時間と手間をかけているのですが、それでいいものができるかというと、やっぱり人それぞれだと思います～。私は勢いで書くタイプなので指針とか、冷静になって見返す時間が人より多く必要なだけ。