ついったーお題：骸クロ

ワトは歩く城 @watokadu

多分この後犬は骸に殴られてるかと(笑)骸はクロームのお父さん的立場でも、好き合ってる同士でもどちらでも大好物(￣▽￣〃)

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→と共に苦笑する。「今の僕には君の涙を拭ってやる事も抱き締めてあげる事も出来ないんですよ」だから勝手に不安になってもらっては困る、実体の胸が軋んでしまうではないか。次第に陰っていく廃墟の中、骸は己でありそしてクロームの身体である腕をきつく握り締めた。

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→貰った缶ジュースなら飲みました…』なるほど後で犬には灸を据えるとして、クロームのこの状態は酔っ払っていたのか。『…骸様』「何ですか？」『行かないで…私を置いて行かないで…』「クローム？」呼び掛けるが返事はない。どうやら意識の中で眠ってしまったようだ。やれやれ、と骸は肩を落とす→

ワトは歩く城 @watokadu

→しかし骸の問いに答えようとはせず、先ほどからこのような押し問答が続いていた。このままでは埒があかない、と骸はクロームと入れ替わる。実体を伴うとまず鼻についたのが仄かなアルコール臭だった。「…クローム。お前は何故ビールなんて飲んでいるのですか」『…飲んでない。犬から炭酸だって→

ワトは歩く城 @watokadu

西日が黒曜ランドの廃墟に差し込んでいる。いつも不気味なそこも夕日に照らされればどこか幻想的にも見える。そんな美しい時間帯――骸はほとほと困り果てていた。『クローム。お前は何故そのように泣いているのですか』頭の中で直接声を掛ければクロームは泣き過ぎて引きつった喉をしゃくり上げる。→

ワトは歩く城 @watokadu

ビールに当たる事多いな私(^_^;)→ watokaduさんは、「夕方の廃墟」で登場人物が「泣きじゃくる」、「ビール」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://shindanmaker.com/28927 #rendai