小沢一郎（事務所）

小沢一郎（事務所） @ozawa_jimusho

毎日何百円も乱高下する、こういう「博打」のような市場にしたのが安倍総理ならば、目先の「人気取り」と「選挙目当て」で株価をつり上げようと、厚生労働大臣を通じて、かなり高値でせっせと国民の年金を投入したのも安倍総理。それでいて「長期的には安心」と。誰が安心できるというのか。

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年初からここまで追い詰められれば、今後、安倍政権はなりふり構わぬ株価対策を行うはず。また、膨大な年金と日銀マネーが投入され、脱出不能な泥沼にはまっていく。いま、はっきりといえることは、アベノミクスの「異次元インチキ政策」をこのまま続けていけば、この国の経済は壊滅するということ。

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毎月勤労統計調査によると、最新の実質賃金は▲0.4%(11月速報値)。結局、円安によるコストプッシュ型の悪性インフレは生活者を苦しめるだけ。それを「私の成果だ、成果だ」といっているのだから、もはや開いた口がふさがらない。そのうえ、まだまだ足りないと。一体、総理は何が望みなのか?

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安倍総理の答弁。とにかく毎日イライラしている。常に感情的で、完全に冷静さを欠いている。特にアベノミクスの失敗について、野党から痛いところをつかれると、聞きかれてもいない持論、品のない野党批判を早口でまくしたてるだけ。言葉数は多いが、中身はほとんどない。質問にまともに答えていない。

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バイ・マイ・アベノミクス・・・。総理は不用意にも、さんざん煽ってきた、自分のこの言葉の真意をしっかりと説明しなければならない。

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安倍政権の最大の罪は、先行きのことを考えずに、やれアベノミクスだ異次元緩和だ、などと無邪気にはしゃいで、単なる人気取りで「バズーカ砲」なるものを撃ちつくし、肝心のときには撃つべき弾がまったく残っていないということ。最終的に犠牲になるのは経済であり、国民の生活であり、年金である。

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安倍総理は、相変わらず言い訳ばかりで、「経済は依然好循環」などと理解不能・意味不明な寝言ばかり言っている。どこがどう好循環だというのか。今は悪循環以外の何物でもない。しかも肝心のときに打つ手がない。そこを市場に完全に見透かされている。アベノミクスの巨大なリスクが顕在化しつつある。

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安倍総理は、「一億総何とか」とか、「まち?ひと?しごと?地方創生?」など、ほとんど、とんちかナゾナゾのような、国民を馬鹿にした中身なしのパフォーマンスを行う暇があるのならば、まず、経済実態をみたほうがよい。それでも一人陶酔して「バイマイアベノミクス」などと叫ぶことができるのか?

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安倍総理は相変わらず能天気に棒読み答弁。「いまの状況はみんな海外が悪いんだ」と。何を言っているのか。国内経済も当然海外経済情勢のさまざま影響を受ける、そういう前提で、不確実性の中で運営するのが経済金融政策。今になってうろたえて、一体これまで何を見て政策を行ってきたのか?

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止まらないアベノミクス相場の大暴落。海外からの風圧をもろにうけ、アベノミクスの中身のなさを改めて証明したかたち。結局、この数日で前回のバズーカ緩和以後の上昇分は蒸発。年金運用にも大打撃。安倍総理は、国会で醜い言い訳ばかりしないで、まずは、国民がわかるように説明しなければならない。

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さらに暴落相場が続くようであれば、本当に信じられない巨額の年金運用損が発生することになる。単なる総理や閣僚の進退問題などでは済まない事態に発展する可能性もある。「一喜一憂しない」などという生易しいレベルの話ではない。こういう情報こそ、メディアはしっかりと報道しなければならない。

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アベノミクスを整理すると、①後先考えないお金ジャブジャブの異次元緩和(裏を返せば異次元から無事帰れるかは誰にもわからない)、②一億総何とかに代表されるような意味不明な呪文をひたすら唱え続けるオカルト信仰、③既存の予算を呪文に合わせて並べ替えただけの官僚作文集。ただそれだけである。

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安倍総理の無策ぶりには本当にあきれ果てる。これだけの危機に瀕して、なお無意味な言い訳に終始し、何もしようとしない。まずは、総理の無策と責任も含めて、国会の場において、徹底的に「アベノミクス」の検証がなされなければならない。一億総なんとかなんて「たわ言」を言っている場合ではない。

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安倍総理はこれまで、「一人あたりの賃金は下がっても、給料の合計の総雇用者所得は大きく増えています!」と絶叫してきました。実際には、実質でほとんど増えてません。政権発足前の2012年12月100とした場合、2015年11月時点で100.8です。誇大表現はいけない。

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総理は一億総何とかをまだ言っている。一億総なんとかは、どうやら内容皆無の「新三本の矢」のことらしい。第一の矢→賃上げしてね?という柔らかなお願い、第二の矢→子育て支援?、第三の矢→社会保障の充実?既存の政策の並替えに過ぎず、「矢」ではない。抽象的な言葉遊びはもうやめたほうがよい。

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この危機に際して、まず金融政策はもはや全弾撃ちつくしで何もできない状況。かといって、これ以上の財政主導をできる状況には全くない。そしていよいよ消費税の大増税が控えている。正に八方ふさがりな状態。はしゃいで国民のお金で放蕩の限りを尽くし、手元に弾を残さなかったことがすべての間違い。

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かつては「バイマイアベノミクス!」などとあれだけ絶叫していた「アベノミクス」について、安倍総理は昨日の施政方針演説においても1,2回軽く触れただけ。他ならない総理自らが「実は失敗したのではないか」と思い始めている証拠ではないか。アベノミクスは、今や完全に「アベノリスク」になった。

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「いかなる既得権益も私のドリルの刃の前では無傷ではいられない」。安倍総理が投資家向けの講演でよく使っていたフレーズである。一体どこにどうドリルの穴が開いたというのか。結局、既得権益は徹底的に守られ、「大穴」が空いたのは憲法と、国民生活と年金。ドリルの刃は今この国に向けられている。

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株価暴落による安倍政権の年金の巨額運用損について、漸く一部メディアが報じるようになった。年末から年初ボトムにかけて株価は▲15.8%下落。仮定で、機械的に日経平均の下落率をもとに計算すると▲11兆円の損失。1万5000円で約▲15兆円、1万3000円で▲22兆円という計算になる。

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最近、キャスターやジャーナリストが次々に降板したり、一部メディアが徹底的に叩かれたりということが随分多くなりました。「メディアは懲らしめればよい」と言った自民党議員がいましたが、残念ながら、事態はあの議員が言った通りの方向に向かっているようです。

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「自由」や「権利」、「平和」は確かに尊いものですが、我々が日常的に意識することはあまりありません。失ってみてはじめてその尊さが理解できます。しかし、ひとたび失えば、それはもう取り返しがつきません。

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本日1/26、22：00～23：00、生出演！ 小沢一郎の次なる挑戦　復権への意地？執念？　生出演で語り尽くす ＢＳ日テレ - 「深層NEWS」番組サイト bs4.jp/shinsou/ ぜひ、ご覧ください。（再放送：24：00～25：00日テレNEWS24）

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安倍総理は本日野党が代表質問をしているとき、にやにや侮蔑的笑みをうかべながら、ぶつぶつ何か文句を言っていた。この姿勢が全てを物語っている。自分を称賛してくれるものだけ相手にし、少しでも批判しようものなら、ひたすら激情的にまくしたてる。痛いところをつかれるほど、この傾向が強くなる。

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もともとアベノミクスなるものは異次元緩和でジャフジャブやって期待が膨らんでるうちに成長戦略を打ち出していくという説明だった。それが今日の答弁でも出てきたのは生産力革命?もはや意味不明である。そんなことは企業が言われなくてもやる。政府としての成長戦略の放棄宣言に近い。