朝日新聞北海道報道センター&北海道テレビ(HTB)が共同企画「18歳」に取り組みます。

今どきの18歳のリアルな姿に迫る年間企画を、朝日新聞北海道報道センターと北海道テレビ(HTB)が始めました。「北海道に暮らす18歳のみなさんに記者たちが会いに行きます!」を合言葉に、色んな18歳を取材します。今年から選挙権が18歳まで引き下げられました。そもそも人生の岐路に立つ18歳という年齢。新たな出会いと別れ。旅立ちと新たなスタート。様々な思いが交錯することでしょう。18歳の皆さんが何を考え、どんな夢を持ち、日々何を楽しみにしているのか...。記者たちが追いかけます。
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

【告知】朝日新聞北海道報道センターは今年、北海道テレビ(HTB)と共同で18歳をテーマにした年間企画をやります。「道内に住む18歳に記者が会いに行きます」を合言葉に、たくさんの18歳のリアルを取材したいと思います。道内に住む18歳の方で取材に応じてもいい方、ぜひお知らせ下さい!

2016-02-04 17:40:02
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳1)先ほど告知した「北海道に住む18歳に記者が会いに行く」という企画の続きです。1回目のシリーズは私が担当します。ツイッター上での「偶然の出会い」も大事にしたいと思っています。私の取材に応じてもいいという北海道在住の18歳の方、ぜひお声がけ下さい!

2016-02-04 17:43:27
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳2)この企画は色んな意味で「挑戦的」です。まず、関係があるとはいえ、テレビ局と新聞社が共通の企画をやるということ。しかも単にテーマを合わせるのではなく、同じ取材チームを組みます。報道機関と言ってもまったく文化の違う両者が起こす化学反応とは何か。まさに実験的な試みです。

2016-02-04 17:54:29
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳3)18歳をはじめとする若い世代の新聞離れ、テレビ離れが言われて久しいです。彼らの関心が薄い(だろう)組織に属する、しかもおっさんな私たちが取材するという無謀さもあり、企画自体、スベる可能性も。それでも持ち前のKYさを発揮してやっていこうと思います。

2016-02-04 17:58:26
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳4)この企画は、メーンの「プラットフォーム」をフェイスブックやツイッターをはじめとするネットにします。新聞とテレビが一から、ある意味対等の立場で共同の企画をやろうと考えたとき、どちらにも立脚しない場所はどこか。考えたらおのずとネットということになりました。

2016-02-04 18:03:50
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳5)取材した話はいったんフェイスブックで発信、そこから改めて新聞なら紙面用の記事、テレビなら放送用のデータをそれぞれ再構成するというイメージで進めます。当然ですが、このフェイスブックページやツイッターは情報発信にとどまらず、皆さんとの交流の場にしたいと思っています。

2016-02-04 18:07:46
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳6)企画も皆さんと交流しながら形作っていきます。実はタイトルもまだ決まっていませんし、次のテーマも決まっていません。フェイスブックやツイッターの専用アカウントの開設もまだです。走りながら色々なことを決めていくライブ感もあります。

2016-02-04 18:10:51
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳7)18歳のみなさん、いったい何に興味があって、どんな夢を持っているのでしょうか。好きな食べ物は?好きな音楽は?最近何を買いました?私は今40歳。18歳だったのは22年も前。今の18歳像、想像もつきません。リアルな姿を知りたくて、皆さんに会いに行きます。

2016-02-04 18:19:51
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳8)企画を上司にプレゼンしたとき、「普通の18歳ばっかり取り上げて企画として成立するの?何かニュース、特徴、『フック』が必要じゃない?」と言われました。私は反対しました。このような考えこそ新聞のステレオタイプであり、限界であると思っています。

2016-02-04 18:25:50
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳9)何がニュースか。過去、世の中をにぎわす大事件や大事故などを取材し、記事を書いてきました。そこにニュースがあると思って。そんな仕事をやるにつれ、自分はいっぱしの記者、ジャーナリストになったと思い込んでいました。でもそれはおごりでした。

2016-02-04 18:33:54
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳10)そう気づかせてくれたのは、私が大阪社会部にいた2009年にやった連載企画「としなんぼ?」でした。1歳違えば何を考えているかわからないという時代に、大阪府内に住む0~100歳の人たちを一人ずつ紹介していく内容。この企画を主導したのがアフロの元弊社編集委員、稲垣氏。

2016-02-04 18:45:52
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳11)100歳まで掲載が終わり、無事企画が終わったと思いきや、「素人に写真も個人の話もさらさせたんだから、あんたらもさらしなさい」と稲垣氏。同じ体裁でで記者たちの「としなんぼ?」を掲載。そこで書いたのがこれです。 pic.twitter.com/D8K6MOXeof

2016-02-04 18:51:26
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関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳12)誰にでもニュースはある。ドラマはある。伝えたいことは山ほどある。だって生きているわけですから。「会社を経営しています」「モデルで活躍しています」。そんなスーパー18歳でない、多くの普通の18歳に会って、彼らの「ニュース」を発掘していきたいと思います。

2016-02-04 19:00:19
関根和弘/Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine

北の18歳12)で、最初の話に戻りますが、北海道に暮らす18歳の皆さんに是非会ってお話をうかがいたいので気軽に声をかけて下さい。

2016-02-04 19:10:03