冬の縁パブSpecial 「看護と医療」

医学部の学生による人や地域とつながる医療への取組み、患者さんと医師たちのコミュニケーションを充実させる取組みなどについて、話し合いました。
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株式会社エンパブリック @Empublic

今日は、冬の縁パブSpecial「看護と医療」@みのりcafeです。 今日は4名の方が発表します。 

2010-03-12 19:25:16
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ようさん。東京医科歯科大に通いつつ、東大の情報学環にも通っていて、ファシリテーションにも関心があります。 やなさん。東大医学部。医療に関わる人の勉強会も開催しています。よしくん。新聞社勤務。みのりcafeオーナーのご紹介。

2010-03-12 19:27:45
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なりさん。医療を学びながら医療365の活動も。 まりさん。東京外大アラビア語学科。場づくりに興味。さりさん。春から看護学校に通うので第一歩。 ごろりさん。順天堂大学の助教授。寄生虫学が専門。これから地域医療に参加します。

2010-03-12 19:30:20
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やなさん。「ともどく」の紹介。「ほっと医療を、もっとみんなで」をキーワードに、医学部生らが中心に活動。「ほっと」には、HOTな医療、ほっとする医療などの意味があります。医療と生活をつなげることをテーマに活動。145名がメーリスに参加。

2010-03-12 19:35:54
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「ともどく」は、健康保険がなく、受診できなくて亡くなった人のニュースを見て、学生たちが健康保険がなくてもいい医療を受けれるクリニックをつくろうというところから始まった。今は、それも一つのプロジェクトとしつつ、幅広く学ぶ場になっている。

2010-03-12 19:38:50
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ビザが切れても滞在するオーバーステイの外国人の診療の現場などに訪問して、学んでいる。 西洋医療と東洋医療をあわせた統合医療、農業と医療、教育を柱に活動している。 http://tomodoku.net/

2010-03-12 19:42:07
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医食農をテーマに、SOLA、AGC、Ochasなどの団体とも連携して、農業の現場を学んだ。 また、ほっと医療学会を開催。 ともどくではメルマガも発刊中  http://tomodoku.net/

2010-03-12 19:47:46
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医療を考える学生団体は多い。 アスパラガスは、筑波大学附属病院をアートをつかって人が動くこと(=コミュニケーション)により変えていこうという団体 http://info-d.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~adp08/asp/ 

2010-03-12 19:49:17
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ほっと医療は、まだ学生中心の活動だが、自分たちが一人前の医師になった時に、社会に、ほっとする医療を実現したい!

2010-03-12 19:51:40
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Q:クリニックは、どのように運営するの?  A:保険やお金が無い人には無料で提供する。同時に、統合医療など高付加価値型医療を提供して、費用をカヴァーする。すぐにはできないけど、みんなが一人前になったら実現したい。

2010-03-12 20:02:37
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Q:メンバーは医学部の学生だけ? A:医学部の学生もいるが、看護や社会学の人、新聞記者などもいる。 Q:そのネットワークが拡充すると、クリニックへの投資家もでるかも。 Q:若い医師が幅広い分野の人とネットワークを広げるのは、すごい可能性を感じる。

2010-03-12 20:05:01
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なりさん。「ともどく」と医療を色々な分野の人と学ぶ「医療365」からスピンアウトした「縁スープ」の活動紹介。 コミュニティを温かくする健康づくりがテーマ。 

2010-03-12 20:09:44
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縁スープの活動紹介。 ハーブ喫茶は、その人のその日の体調にあわせたハーブ・ティーを提供。香りを楽しむアロマ。からだといのちを感じるワークショップ。薬膳(今、メンバーで勉強中)。 コミュニティをあったかくしたい!

2010-03-12 20:10:45
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縁スープの活動拠点は、芝の家。 慶應と港区で運営するコミュニティ拠点。そこに訪問して、「ここで健康づくりとコミュニティをしたい」と思いつき、仲間に電話して立ち上げた。 芝の家中心に、周りの福祉施設などでも活動。

2010-03-12 20:12:01
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明日(3月13日)、芝の家で、ハーブのチカラで健康づくり、コミュニティづくりの勉強会を開催! 芝の家 http://www.shibanoie.net/

2010-03-12 20:13:32
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なりさんのテーマは「日常の医療化」。医学的に健康でなければ「日常」から逸脱してしまう。病院でないと「死ねない」。 病も死も障がいも日常の中にある社会を目指す。病や死を隔離せず、日常に受け入れたい。 

2010-03-12 20:19:34
株式会社エンパブリック @Empublic

医学はあくまでも手段。毒にも薬にもなる手段と、うまく付き合ってほしい。 健康は医学ではなく、人と人のつながりからできる。 この縁スープを、広げ、続けるためのアイデアを募集中!

2010-03-12 20:20:42
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続いて、みのりcafeオーナーのぶさんから、二分脊髄症の患者会の活動を紹介。実はのぶさん自身も、二分脊髄症の患者さんです。

2010-03-12 20:45:20
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二分脊髄症は、脊髄が割れていて、中枢神経がうまく機能しない疾患。出生前の胎児のエコー診断で発見される。フランスでは二分脊髄と判断されると半数が中絶する。日本は病気で中絶できない。・・・しかし、「経済的理由」で中絶される場合も。

2010-03-12 20:47:46
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二分脊髄というと、医師から説明を受けると、すごく重い病気として、親は辛い状況になる。多くの親は、そこで・・・・。 しかし、二分脊髄をネットで検索して、みのりcafeのサイトに出会うと驚く。「二分脊髄の人も楽しく生きている!?」

2010-03-12 20:49:22
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医師はウソをついていない。様々な疾患や症状が出る。障がいも持つ。それと、幸せに生きていけないこととは違う。 のぶさん自身、製薬メーカーで働き、cafeを実現。のぶさんの家族は、苦労したが、幸せだと言っている。

2010-03-12 20:51:38
株式会社エンパブリック @Empublic

二分脊髄だと知った親が、医師の医学的事実の説明を聞く。それだけだと親は悲惨だと思う。しかし、その親たちに、病気があることと、病気を持って暮らすことは別だということに気付いて欲しい。だって、みんな幸せに生きているから。

2010-03-12 20:54:07
株式会社エンパブリック @Empublic

二分脊髄を持ち、障がいがある患者の暮らしを、親にも、医師にも知って欲しい。そのために患者会を運営している。

2010-03-12 20:56:44
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患者としての経験を伝えたり、患者経験のある人が講師となる患者講師に取り組んでいる。 製薬メーカーで働いていて、「なんで、みんな元気ないの?」と思って、人がつながる場をつくりたい!という気持ちから、cafeを経営することにした。

2010-03-12 21:02:28
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Q:患者講師は、何を伝えるべき? A:医学生には、患者の声を聞くことを体験して欲しい。医師になると、、病院の診察時間しか合わず、患者の生活の声を聞きづらくなる。「実は、病院外で患者はこんなこと考えているかも」と考えて欲しい。

2010-03-12 21:04:42