haltarf
@haltarf
えろげシナリオライターとしての瀬戸口廉也の軌跡 処女作 「カーニバル」では主人公が逃亡犯として逃げ場の無くした状態から物語が始まる。逃亡しながらも真犯人を探す映画「逃亡者」のような英雄譚的性格は全く持ち合わせておらず、冒頭から出口の無い絶望感が漂う。
2011-01-28 17:14:34
haltarf
@haltarf
続く作品「SWAN SONG」では袋小路の構造をさらに拡大し、天災* という道具を用いて町全体を絶望的状況へと追い込んだ。ここでの町とは、事実上個人が認識できる世界全てという意味合いが込められていると考えられる。すなわち、前作と比較してスケールが「個人」から「世界」へと拡張された
2011-01-28 17:17:35
haltarf
@haltarf
そして「キラキラ」を最後に瀬戸口はえろげ業界を去っていった。えろげらいたーとしてやれることは全て終えた、ということなのだろうか。 今後情報を収集し、分析をしたいと思う。
2011-01-28 17:25:37
haltarf
@haltarf
ああ、今更ながらにきづいたけれども、瀬戸口廉也の作品「カーニバル」「SWAN SONG」「キラ☆キラ」全てにキリスト教が関わっていますね。いずれも主人公たちの思想とは対立的あるいは対比的な位置づけだったようなきがします。彼にとっての理想論の象徴がキリスト教なのかもしれません。
2011-02-01 15:45:40