映画『ビハインド・ザ・コーヴ』の表現は間違いか?検証してみた

映画作品中で問題とされる表現について検証してみました。
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映画『鯨のレストラン』『Behind THE COVE ~捕鯨問題の謎に迫る!~』八木景子監督 公式 @btc_hogei_movie

新宿ケイズシネマでの公開も残すところあと2週間!毎日10:30〜の1回上映となっております。まだご覧になっていない皆さま、どうぞお見逃しなく! ks-cinema.com #映画 #新宿 #クジラ #捕鯨

2016-02-27 09:59:35
Atsushi Ishii(石井敦) @ishii_atsushi

観ましたが、事実誤認(イルカは国際捕鯨委員会の管轄外)や誤訳("support"の発言を「金(カネ)」と訳したり)が非常に多いです。これでは捕鯨問題の議論の端緒にはなりえません:「ビハインド・ザ・コーヴ〜捕鯨問題の謎に迫る〜」 behindthecove.com/index.html

2016-02-22 18:37:29

なかなか手厳しいご意見ですね、似たような映像作品でのこの方の意見を見てみましょう

大庭 掃部 @konoumaru

うーん twitter.com/ishii_atsushi/…

2016-02-27 19:58:17
Atsushi Ishii(石井敦) @ishii_atsushi

昨日、NHKスペシャル「クジラと生きる」を拝聴しましたが、今まで見たNHKスペシャルの中では史上最悪の出来でした。 #nhk #hogei #taiji #seashepherd

2011-05-23 23:54:39
大庭 掃部 @konoumaru

NHKもシーシェパードのハラスメントの一部始終は撮っていたと思われるけど、本編で使用されたのはごくわずかなシーンだけだしそうゆう公平さすら評価しないんだよね

2016-02-27 12:56:03
大庭 掃部 @konoumaru

NHKスペシャル | クジラと生きる NHKスペシャルの番組公式サイトです。 www6.nhk.or.jp/special/detail…

2016-02-27 14:22:26

実施のシーシェパードによる太地町民への嫌がらせ、NHKのカメラクルーの姿も見える

https://www.youtube.com/watch?v=w3VQszI_Ces

リンク www6.nhk.or.jp NHKスペシャル | クジラと生きる NHKスペシャルの番組公式サイトです。
大庭 掃部 @konoumaru

@konoumaru 小さな町の国際紛争 ~太地町とブルーム市の苦悩 映画「ザ・コーヴ」の公開後、クジラ騒動の震源地となった和歌山県太地町。この町と30年前から、姉妹都市関係にあるオーストラリア・ブルーム市は、内外から非難を浴び、苦しい立場に追い込まれていた。

2016-02-27 20:07:01
大庭 掃部 @konoumaru

@konoumaru ブルーム市は太地町からの移民が発展させた町、双方の学生による交換留学も続けてきた。しかしその絆は引き裂かれようとしている。番組では価値観が異なる中で、つながりを断ち切るまいと奔走する人々の苦悩を見つめる。

2016-02-27 20:07:50
Atsushi Ishii(石井敦) @ishii_atsushi

「小さな町の国際紛争~太地町とブルーム市の苦悩~」 を見たが、いったい何を訴えたいがために、彼らの苦悩を追ったのか、全然分からず。結局、捕鯨問題と姉妹都市の問題を切り離して決着させたので、捕鯨問題についての相互理解が深まったわけでもない。 #nhk #hogei #taiji

2011-06-30 22:40:02
福田 礼@青空に引っ越します @fukupage

そりゃあ、当事者間の心境に寄り添おうなんて思うつもりもない石井氏には、一生かかっても理解できないだろうね。

2016-02-27 20:37:36
真田康弘 @Sanada_Yasuhiro

ビハインド・ザ・コーブっていう映画見たんだけど「捕鯨問題を米国が提起したのは、ベトナム戦争から世界の目を逸らさせるためで、米国の極秘文書にも書いてある」って結論なんだけど、僕も持ってるその文書、そんなこと一言も書いてないけどなぁ。 pic.twitter.com/HHpoNUF3QQ

2016-02-21 19:18:52
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食好きネタ好き、只の人 士 @TK601Apple

あれっ、映画でその文書が「根拠」とされていましたか?私の見落としですかね。  複数のインタビューから得た「ベトナム戦争の矛先を変える、突然の議題提出」から正規リクエストしたが通らなかったと映像でも表現していると思いましたが… twitter.com/ishii_atsushi/…

2016-02-23 10:49:10
Atsushi Ishii(石井敦) @ishii_atsushi

米国が1972年の国際会議で捕鯨問題をベトナム戦争批判の回避のために使った、という根拠とされている公文書はu0u0.net/sdOJ、そんなことは書いてありません:「ビハインド・ザ・コーヴ〜捕鯨問題の謎に迫る〜」 behindthecove.com

2016-02-22 18:49:47
大庭 掃部 @konoumaru

ビハインド・ザ・コーヴで言及された米国外交文書を翻訳していただきました。facebook.com/tunemitu.shibu…

2016-02-26 21:10:25

国際連合人間環境会議(ストックホルム、6月5日~16日)は、先週金曜日夜、予定通り終了しました。
会議は成功であったというのが私個人の評価です。米国は強力な役割を果たし、事実上すべての目的を達成しました。
環境基金1億ドル(1972年2月の貴方の環境声明における貴方個人の構想)の米国提案は、すべてのアクション・プログラムをまとめる上での支えとなった 唯一の具体的な提案となりました。我々の基金に対する40百万ドル供出の公約は、他国政府の具体的な誓約にある約25百万ドルで調和がとれました。他にも全体的な支援について数々の表明がなされました。
また、会議では、国連の環境活動を統合するため、国連内に小規模で恒久的な環境部署を設置することが提言されました。これは米国にとって、もう一つの重要な目的でした。
他の承認された米国の主たる目的:海洋投棄会議に対する支援、10年間捕鯨禁止に対する支援(来週、私も出席予定のロンドンでの国際捕鯨委員会会議で検討されます)、世界遺産トラストに関する貴方たちの提言の承認、地球環境モニタリング・プログラム。
私達は、この会議が、戦争および同様の問題と共に「政治化すること」に一貫して反対しましたが、会議の構成から見て、上出来でした。また、私達は新しい開発に「追加するもの」に対する言い訳の場としてこの会議を使うことにも一貫して反対しました。しかし、発展途上国とは、開発目標の状況を全く無視して、環境保護について議論することは不可能なことは明らかです。
当初はソビエト・ロシアと東欧諸国の不参加が注目されましたが、その後はほとんど気にされることがなくなりました。ソビエトの不参加が、会議の進行にほとんど影響を与えることはありませんでした。
一方で、中国が会議で演じた役割は極めて目立ったものでした。彼等は作業部会の実質討議には参加しない意向の一方で(実際、中国の派遣団が実質的な環境に関する力量を有することを示す形跡はほとんど見られませんでした)、彼等は「第三世界」との強い共感を示すため、そしてその関連で彼等のリーダーシップを確立することのため、会議を利用していることが明白でした。他の人々が恐らく私よりも彼等のパフォーマンスを評価することが出来るでしょうが、中国はその観点での新しい地盤を獲得できず、それどころか最後には地盤を失ったようにみえたのが私の見解です。閉会式では、中国は「人間環境宣言」に同意しなかった唯一の国となりました。
米国の政策に対する中国の攻撃に関して、私が短くて慎重な回答を行ったことは別にして、私達は中国に対するいかなる批判も回避し、直接的な議論には入りませんでした。中国の攻撃は、「超大国」と「核保有独占国」に向けられる傾向がありました。
米国はストックホルム会議の準備と会議自体で主たる役割を果たしました。現在、私達には実際的なフォローアップ活動を行う機会があります。例えば、多くの会議提言(海洋投棄に対する規制、毒物規制など)は、貴国の国内議案の項目に直接連動しています。ストックホルムの提言は国会での関心が向けられるべきです。(海洋投棄の場合は、既にストックホルムから電信でなされました)
国内のフォローアップは事実上公共的側面があります。ストックホルムには約500の公認の民間組織がありましたー米国組織も多い。彼等はもっと参画することを切望しており、この勢力は有効に発展させることが可能です。今年夏と秋の公開討論会、特に地方での討論会は、行政当局の非常に有益な環境プログラムに対し継続的に関心を向けることに役立ちます。私は、すでにBill Rukelshausに、この取組みを支えるためにEPAの地方の組織を活用することを提言しましたが、内務省のような他の多くの機関が特別な関心を持っていることを認識しました。マスコミ報道、特にテレビ、を依頼するべきです。Shirley Temple Blackのようなストックホルムの米国派遣団のメンバーはその取組みをいつでも支援すると述べてくれています。
この取組みは、一般の人々とメディアの関心が高いうちに、素早く進むことです。
また、実践可能なできるだけ早い時期に、貴方がストックホルム会議に個人的な関係を持つことをお勧めします。私は、貴方が概括的に結果を承認することが必要だと確信するものです。
ご検討頂くために、声明草案を添付します。
〔訳注〕

  1. 本文第5段落目の最後にあります“discuss environmental protection wit the LDC’s”は”with the LDC’s”とし、その次の段落の”little effect on the Conference wok”は”work”として、訳出致しました。
  2. 本文最後の方に出てまいります”EPA”は“Environmental Protection Agency”「米国環境保護庁」と思われます。Bill Rukelshausはその長官であったようです。
    3.Shirley Temple Blackは往年のハリウッドスター女優ですね(後に外交官)。
                              
  • 以上
大庭 掃部 @konoumaru

@konoumaru ポイントとしては、⓵ストックホルムでの会議がアメリカにとって満足のいくものであったこと(捕鯨10年モラトリアムを含む)⓶会議において戦争のような政治的議題を扱うことを警戒していた⓷NGOの役割に大いに注目している・・・・かなあ?

2016-02-27 05:58:51
大庭 掃部 @konoumaru

八木監督の回答になります。どうやら真田氏が提示した文書の他にもう一つ開示されない文章が存在し、それのほうがより関連性が強いそうです。 pic.twitter.com/YUOmKkMdqE

2016-02-29 23:29:56
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大庭 掃部 @konoumaru

うーん色々匂う文章であると思うのは私だけかなあ?

2016-02-26 21:27:40
LunaSix @ultron40mm

1972年のストックホルムの国連人間環境会議では、6月8日に10年間の捕鯨モラトリアムについて採決する予定だった。 ところが突然に予定は1日延期され、しかも日本代表団だけには事前連絡がなかった。 「解体新書『捕鯨論争』」ではこの謎の経緯について何も説明がない。

2016-02-23 22:00:30
LunaSix @ultron40mm

1972年のストックホルムの国連人間環境会議では、なぜかカナダ人の実業家モーリス・ストロングが事務局長を務め、しかも場外の集会では中立性などおかまいなしにアメリカの捕鯨モラトリアム案を促すような演説をしている。 背後に何があったのか、「解体新書『捕鯨論争』」では何も説明がない。

2016-02-26 20:44:49
福田 礼@青空に引っ越します @fukupage

反捕鯨サークルの皆様に於かれましては、ザ・コーヴに対してもきちんと情報を精査し、評価し、批判をすることが必要ではないかと思います。 そして、その嘘については徹底的に批判をするべきでしょうね。   あなた方が健全だというのであれば、の話ですが。

2016-02-24 14:05:36