- tetlazotlaliztl
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ダビデ、つまるところ「人間の皮を被った神代に近い古代王」なんだな… #あんな現代かぶれっぽい外見だけどやっぱ古代王だなーって感じある
2016-03-02 20:53:07もちろんほんとのほんとうの神代はAUOが終わらせたのであくまで人の時代の王なのだが #それでも神が色濃く残った時代の王だったのだなと
2016-03-02 20:55:21ダビデは信頼に足る男だと思うし個人的にはめちゃくちゃ好きだし古代の王といえばギルガメもそうだけど古代王でありながら判断基準や言い方が実に現実に即してるの好きだよ
2016-03-02 20:54:32「羊は僕のものだからね、愛情込めて育てるのは当然だろう?」となんの曇りもなく言うし、その意思をそのまま王と民の関係にスライドさせてやってきた存在だと思ってまして。 ならばそのまま一段階スライドさせて『神様と僕』の関係にしてもすんなり受け入れるだろって
2016-03-02 20:54:32宗教ってそういう『根拠の無い愛』つまりはアガペーを受けて安心を得るのが一番の目的だと思ってまして。その本元のダビデマンがアガペーを疑うわけねぇっすよねって
2016-03-02 20:57:11「羊(民/マスター/僕に害を与えないもの全て)を慈しむのは当然である」というのがダビデの根底だと思ってるマンです。夢見すぎだろうか。
2016-03-02 20:59:55まじめに考えてたのにふっと「なんでこんなダビデについて真剣に考えてるんだ…」って冷静になって今ゲンドウポーズしてた #いやすごいんだけどさあ #すごいんだけどさあ・・・
2016-03-02 21:01:20ダビデはダビデを愛さなくても神や妻に愛してもらってるから、それを当然だと思ってるから。愛してもらうための義務もちゃんと果たしてるし
2016-03-02 21:08:57ダビデの「神に救われると(無意識/自覚的に)信じて疑わないことによる自信」なんだけど、救われるってのは死んだ後の救いっていうパターンも多くの宗教で見られるよね 「現世は修行の場だから死ぬまで苦しくて当然!」って割り切ってる考え方 ダビデにはそれに通じるものを感じる
2016-03-02 20:58:05そもそもこれってそれこそ時代をさかのぼればさかのぼるほど生活は苦しくなり社会保障もなくなるからこそできた考え方で、ある種混沌とした絶望に由来するものなんだけど、それを現実とのみくだす手助けをするのも宗教の重要な役割だよね
2016-03-02 21:03:17で、これがなんで自分が個人的に抱くダビデへの所感へつながるかっていうと、マイルーム台詞とか聞いてるとダビデってそれほど自分の死を恐ろしくは捉えてないように見える 死生観がそもそも神が(人心の中に)色濃く存在していた時代の死生観なので、恐らく底知れなさを感じるキャラなのだろうなあ
2016-03-02 21:07:18むろんだからといって死を歓待しようとしてるわけでもないし、でも死が間近にあった(からこそ強く神を信仰した)時代に向き合ってきた人間なんだなこいつ、ってダビデつっついてるとめちゃくちゃ思う しかも前話した通りリアリスト極まってる(王として正しい)のもすごく好き
2016-03-02 21:11:17