猫だと思ってるライオン・オカダ

ちょっとした物語
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tomoru @feelsogood31

20年前のある日、ジャニーから一匹の猫を預かったマサは元からいた4匹の猫達と共に育てることになりました。子猫をオカダと名付け先輩猫と共に愛情と唐揚げで育てたある日気づきました。 猫だと思ってたオカダはライオンの子だったのです。 (続く)(かもしれない)

2016-03-13 19:19:44
tomoru @feelsogood31

オカダがライオンだと気づいたマサは先輩猫のゴウとケンに言いました。 「あいつライオンだぞ。」 しかしゴウとケンは 「知らねーよ俺らにとってオカダはオカダでしかない。」 と、オカダのケツを噛みながら言いました。 マサもそれもそうだなと今まで通り育て続けることにしました。(続くかな)

2016-03-13 21:05:24
tomoru @feelsogood31

その為お兄さん猫と行動を共にしてたオカダは自分がライオンである事に気づいていません。 そんなある日、外の世界に出たオカダは犬のサクライと遊びました。 うきゃきゃっとはしゃぐオカダを相手にしたサクライは叫びました。 「ちょっとぉ力強いよ〜猫じゃないんだよライオンだよぉ⁉︎

2016-03-13 21:49:55
tomoru @feelsogood31

そこでオカダは自分がライオンである事に気づきました。 家に帰ってマサに聞きました。 「オレ、ライオンやて、知ってた?」 「知ってた。外で遊ぶ時は気をつけろ。」 「わかった気をつける。それじゃ登山行くからカステラちょうだい‼︎」 ライオンのままオカダはのびのび育ちましたとな。(終)

2016-03-13 21:59:53