多田将の「ミリタリーテクノロジーの物理学」第5回 ~砲弾と装甲──矛と盾~

金髪・ミリヲタ物理学者 多田将の『未来の授業』シリーズ第5回講義が開講決定! ミリタリーのテクノロジーを物理学の観点から解説する今までになかった画期的な「未来の授業」です。
13
前へ 1 ・・ 4 5
2n2n @n2n2n

ジェットは横方向からの力に弱い。セラミック内部で、割れたセラミックが側面からジェットを押しつぶす。つまりセラミックはHEAT弾に強い。 #未来の授業

2016-03-13 14:38:41
2n2n @n2n2n

アメリカ戦車M1の装甲にもウラン合金が使われている。重いのでHEAT弾に強い。 #未来の授業

2016-03-13 14:41:46
2n2n @n2n2n

セラミックを装甲として使っている国は、ロシア・ドイツ・日本。アメリカはウラン合金。 #未来の授業

2016-03-13 14:45:15
2n2n @n2n2n

主装甲との間に空間を設けて防弾鋼板を配置すると、HEAT弾のスタンドオフを狂わせる効果がある。つまり外側の鋼板でジェットを形成させて、主装甲の手前で起爆させる効果がある。 #未来の授業

2016-03-13 14:52:06
2n2n @n2n2n

爆発反応装甲。鉄板にサンドイッチされた爆薬が装甲につける。これにジェット弾が当たると爆薬が起爆し、前後の鉄板がとぶ。これが斜めに飛んでジェットを寸断する。 #未来の授業

2016-03-13 15:02:57
ZORAC@混沌の侵略に敗走中 @zorach2002

爆発反応装甲はジェットを斜めに切ることで防御する。 #未来の授業 pic.twitter.com/nxLwG8BnGY

2016-03-13 15:03:28
拡大
2n2n @n2n2n

爆発反応装甲の戦車を使っているのはイスラエルとロシア。欧米は使いたがらない。 #未来の授業

2016-03-13 15:05:31
2n2n @n2n2n

ロシアの爆発反応装甲への対抗のために、アメリカは太くて長い弾芯を使い始めた。 #未来の授業

2016-03-13 15:09:40
2n2n @n2n2n

冷戦後、戦車同士の戦闘はなくなったが、ゲリラ戦への対策が必要となった。 #未来の授業

2016-03-13 15:12:58
2n2n @n2n2n

電子の共有結合の原理からセラミックの戦車装甲としての防御性を説明した、というまとめ。 #未来の授業

2016-03-13 15:15:10
うっかり新兵 @markedFNG

スーパーガンの開発者は(おそらくモサドに)暗殺されたんだよね・・・((;゚Д゚)) #未来の授業

2016-03-13 15:28:41
ishida manabu @b_ism

ミリタリーテクノロジーのお話、終了です。 戦車は、そのデザイン・スタイル自体も魅力的ですが、砲弾と装甲について原理や物性から知ることができ、新な視点を得られました。 #未来の授業 #砲弾と装甲 #東京カルチャーカルチャー pic.twitter.com/dEE9PlzfWn

2016-03-13 16:04:26
拡大
東京カルチャーカルチャー(カルカル) @tokyoculture2

今回も大好評だった『多田将の未来の授業』。次回は潜水艦について話します! #未来の授業

2016-03-13 16:50:38
前へ 1 ・・ 4 5