【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外日報
- karitoshi2011
- 893
- 4
- 2
- 0
1【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/03… 実際の政治では経済的な復興が重視される。国や県は経済が活性化することにより、地域に人が戻り、地域社会が立ち直っていくという視点からの支援を重視する。
2016-03-22 08:35:45中外日報 2016年3月11日
悲しむ力の持続と「人間の復興」 ― 東日本大震災と宗教の働き
上智大教授 島薗進氏
http://www.chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/0311.html
2【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/03…そこで、経済的な次元から「復興」を見ると、5年間の支援によってかなり立ち直ったように見えるかもしれない。しかし、人々の心の中では悲しみ苦しみが続いている。
2016-03-22 08:35:573【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/03…喪われたものは多い。新たな生活を支える人的・物的な環境が整い、心の痛みも癒えたとはなかなかいえないだろう。
2016-03-22 08:36:084【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/03…「物財の復興」ではなく「人間の復興」の行方を見失わないようにしたいものだ。被災者の中でも原発被災者の場合、報道されにくい困難が続いており、苦悩や怒りは重い。
2016-03-22 08:36:195【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/03…「もしかすると宗教者なら話せるということもあるかもしれない。人は自由な立場で寺に来るからだ。だから『用心しながら生きていく』『用心するに越したことはない』と」
2016-03-22 08:36:346【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/03…「『用心しながら生きていく』…というようにしている。そうして普通につきあっていくようにしている」。控えめに、また慎重にではあるが、
2016-03-22 08:36:467【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/03…宗教者としての足場を強く自覚しつつ、被災者の心の痛みに寄り添おうとする姿勢を示すものだろう。原発被災地に限らず、東日本大震災からの5年、
2016-03-22 08:36:598【悲しむ力の持続と「人間の復興」―東日本大震災と宗教の働き】中外chugainippoh.co.jp/ronbun/2016/03…宗教の力が再認識される機会が増した。宗教関係者が寄り添い型の支援に大きな役割を果たしてきたことから、新たに「臨床宗教師」を養成しようとする機運も生じてきた。
2016-03-22 08:37:12