生体発電幼女まとめ

部分的にBLAME!の二次創作です。
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バリキオス @Barikios

生体発電素子を持つ人間は集落ではもうこの少女しかいない。集落の電力のほぼ全てを彼女が賄っている。最近人口が増え集落の規模が拡大したため、供給端末孔を大幅に増やす処置を施された。 pic.twitter.com/Xill7CoLVg

2014-10-26 00:52:38
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バリキオス @Barikios

一時的な負荷超過で常備蓄電量が致命的に下がり危機に陥っていた少女に、先日集落を訪れた探索者が電力を提供すると言う。 霧亥「電力ならこの前補給した。中枢供給端末孔はどこだ」 少女「あ、あの………ここです…」 霧亥「……………………」 pic.twitter.com/5olXoSXaKh

2014-10-26 01:23:47
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バリキオス @Barikios

この集落は、彼女の作る電力でできた侵入対抗電子空間によってセーフガードから身を隠してるので、少女を失うことは集落の全滅と同義である。

2014-10-26 11:52:44
バリキオス @Barikios

成長停滞と延命処置を施されてから300年が経った。脳はとっくに消耗し尽くし、100年前から記憶の上書きができなくなっている。自分の名前も、自分が何のために生きているのかも分からないが、理解できるだけの知能も今はもうない。 pic.twitter.com/fIwDQdFSlz

2014-10-26 17:01:21
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バリキオス @Barikios

数百年ぶりにその集落に立ち寄った霧亥は、少女がまだ生かされていることを知り、再会を喜ぶ少女の頭を撫でた後、射殺した。それが彼女にしてやれる最善のことだったからだ。霧亥はこの少女などよりはるかに長く生きており、相当数の記憶も失っているが、自らの目的を忘れたことはない。

2014-10-26 19:29:10
バリキオス @Barikios

「もう、いいの?」 「…ああ。もういいんだ」 pic.twitter.com/c4fgP68hUE

2014-10-27 00:24:31
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バリキオス @Barikios

合成超幹細胞因子の導入によって少女は自らのクローンを定期的に出産させられる。発電素子を持つ子供達を他の村に販売することで集落は発展した。 #発電幼女 pic.twitter.com/xWNlmf28bc

2014-10-28 23:20:24
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バリキオス @Barikios

遺伝子の誤転写により性別が反転したクローンの子供。発電素子も反転したため、逆に電力がないと生存すらできない失敗作だった。体質的に相性の良い双子の姉から常に電力供給を受けている。 #発電幼女 pic.twitter.com/IuZcj9eLat

2014-10-28 23:20:54
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バリキオス @Barikios

集落にとって何の利益にもならないこの2人は追放され、流浪の旅に出た。姉が生成する侵入対抗電子空間が、セーフガードや珪素生物から彼らを守るだろう。 #発電幼女 pic.twitter.com/vN4kGAWktf

2014-10-28 23:21:22
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バリキオス @Barikios

発電幼女1人が生成する侵入対抗電子空間は半径2m程だが、外付け拡張機器で50mまで拡大できる。 #発電幼女

2014-10-29 01:09:36
バリキオス @Barikios

送電線が引けないほどの僻地では、道路を照らす照明や看板の電気は、専属の発電幼女の電力に頼っていた。彼女は5年ほどの短い一生をここで過ごす。 pic.twitter.com/23DhQON8kD

2014-12-26 02:26:49
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