街頭で話をするということ－2千万人署名に参加したgengaさんと、あるおじさまとの会話

genga @GengaRapido

署名活動参加してきたんですが、70代前後のおじさまとお話ししてきました。内容が、よくかけられる言葉の典型であるように思うので、ちょっと書いておきます。

genga @GengaRapido

防衛費が5兆円越え、同時に同規模のローンも抱え込む一方社会保障は削減されてることなどについて。 「俺に言わせれば、生活保護受けてるやつなんてのは、仕事の選り好みしてるからやっていけないんだ。」 すごいよくある。実際にやっていけないような状況のための制度だと話す。

genga @GengaRapido

内容がほぼうちの親父と同じなんだよね。世代も近い。 「戦争なんて本当に起ると思ってんの？起きてから言えよ」 「起きてから、おじさまだったら止められますか？立ち上がりますか？」 黙ってしまわれる。これまったく親父と同じ話しした。

genga @GengaRapido

（突然話変わる） 「こういう活動してんの、大体キョーサントーだよなー」 どうもこれで尻尾をつかんでやったみたいなことらしいのですが。 「わたしは共産党員じゃないですよ」 「えっそうなの？」 ほんとにびっくりしてらした。 （しかし元民主の立場って一体どこにあるんだろう...）

genga @GengaRapido

共産党が大政翼賛会に与しなかったこと、戦争に反対したたくさんの人々が「アカ」と呼ばれて弾圧され、拷問を受けたり弾圧されたことなどお話ししたけど、おじさまも実はそのへんのことはご存知。 それでも「キョーサントー」とバカにした口調で仰る理由は「政権取れないくせにww」って事だけ。

genga @GengaRapido

話してる中で、特にバカにしてる根拠がないことに気がつかれたよう。 「じゃあお前ら頑張れ。頑張って政権取れよ。」 党員じゃないけど。あと「大多数」への不思議な信頼みたいなものを感じる。

genga @GengaRapido

「俺はもう年なの。あと何年かしか生きないの。どーでもいいわ」 これも、親父に全く同じような事言われた。こんなんはあ、そうですかとしか言いようがない。感情的に返させて貰えば、戦争なかった70年間に人生のほぼ全部を過ごして逃げ切れそうでよかったねとしか。

genga @GengaRapido

「生活保護受けてるやつなんか」に関しては、もう少しちゃんと話せるようになりたいと思う。学生が大変な事、子どもの貧困、そういったことはなにもご存知なかった。若いもんはゼータクなんだよ、で認識が止まっている。

genga @GengaRapido

で、まあこれまたうちの親父と全く同じなんだけど「頑張れよー」と言って去って行かれた。 頑張りまーすさよならー、でおしまい。 言いたい事は沢山あるけど。さよーならーで終わらない話が出来るようになりたい。

genga @GengaRapido

今のような状況で、どれだけ署名を集めても、と思う事もあるし言われる事もある。 でも、なんのイシューに関しても街頭でこんな風に話す大事な機会だと感じている。署名という形がなかったら、街頭に出るのは難しい。沢山話したい。

genga @GengaRapido

あとなー　話を聞かないで言いたい事だけどんどん被せてくる方。 わたし、朝生みたいな強い人が勝ちみたいなのは嫌い。でも一方的に話されたらどうしたらいいか分からない。むしろ何時間でも聞くってのも手かも。私の場合は。その辺ちゃんと考えてみよう。 山本太郎さんとかほんと鍛えられてるよね。