ドアマイガーＤ感想

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

「大二郎、お前が海の向こうですべきことは人の気持ちを感じ、菓子で和ませ癒す事だ。それを続ける者こそが伝統を継承し京菓子の歴史を未来へとつないでいくのだ」 と再び地下で眠るドアマイガーの姿と共に終わりを告げる #ドアマイガーD pic.twitter.com/IhycxWd1Wx

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とマジンガーZ的な大二郎のアメリカの旅立ちの裏として、ドアマイガーは戦いに敗れたのではなく、大二郎が京菓子職人としてあるべき姿を巨大製菓機人の彼を乗り越えた事で役目を終えたものだった。ここら辺のドアマイガーと大二郎が最後に別れを告げていく展開は…… #ドアマイガーD

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やはりザンボット3やガンダムの最終回を彷彿させる、ロボットに乗っての戦いを通してのパイロットの成長もとい別れと似通うものだったのではと。ロボットが戦うのと和菓子を作ると異なる点はあれども…… #ドアマイガーD

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と後半の展開はロボットで京菓子を作って対決するお馬鹿そうな題材ながらも、京菓子を作ることに対しての敵味方分かれた親子の確執及び、真意を知っての和解、機械による大量生産ではなく人の手による京菓子を作る大切さに気付いた事での成長からロボットの別れまで #ドアマイガーD

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元々ショートアニメという事があり、どうしてもあっさりしている所はあれども、70年代ロボットアニメ二存在していたドラマを京菓子を作る職人の葛藤と成長と絡めて独自の形に昇華しきることが出来た作品とも #ドアマイガーD

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

いや、正直根本的にロボットで京菓子を作って食べさせる戦いなんておかしい!とか、左右の突っ込みテロップとかからパロディ、ジョークの類として開き直っている様子もあり、そこら辺でどう見るか分かれそうだが(ちょっとこの辺りヴィーナスプロジェクトっぽいものがある) #ドアマイガーD

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

ただ、パロディ、ジョークとして成り立っている作品の上で古典的ロボットアニメの持つドラマを昇華させた点では一筋縄でいかない作品だと思う。なんか軽いジョークのつもりで見て見ると良いかもしれない #ドアマイガーD

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

個人的にストーリーもともかく、メカニックもバトル描写が京菓子に置き換えられていながらも、何故巨大ロボットで京菓子を作る発想を思いついてしまったのか結構真面目な理屈が設けられていたり、人型のドアマイガーと機械型のゼンジドンの差、終盤のお約束なパワーアップイベントと #ドアマイガーD

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

程良く真面目なネタや燃える描写辺りも抑えられており、キャラクターもステレオタイプながら大二郎、八九朗を親子の情で繋がれた手作りを望む職人、ロバートを親子から断絶した大量生産の事業家として差別化する他、 #ドアマイガーD

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またヒロイン役のアンナさんはリポーターとして狂言回しに徹しており、馬鹿馬鹿しい色が強いながらも前半で主に出てくるメカイジュウにされる面々も地味に強烈な所があったかと。作画の方もネタ的に70年代ぽさを出しつつ概ね安定していたかと #ドアマイガーD

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そんな感じで個人的にストーリー、キャラ、メカ、作画・演出など4で80点のＢとして手を打とうと思う、真面目な意味でのロボットアニメとしてお勧めしづらいが、ジョーク的に楽しんでも良いとの方ならば結構ネタ的にもシリアス的にも楽しめる。そんな隠れた佳作といったところとか #ドアマイガーD

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そんな訳で304番目の視聴完了作品として心に刻みつつ。その後はＭＩＯさんが勧めてくださったSDコマンド戦記 ガンダムフォース スーパーGアームズ ファイナルフォーミュラーVSノウムギャザーでも借りようかな #ドアマイガーD