JordanClarksonはLakersに残るのか？いくらかかるのか？についてまとめました。

LAX［SoCal 🌴 Lakers］ @LAX_CAL

今オフに制限付きフリーエージェント（RFA）となるJordanClarkson。彼の去就が気になる方、また「残っては欲しいけど高額投資するくらいなら放出も仕方ないのか」と思っている方も多いと思いますが、私は楽観視してます。その理由をこの後連投します。

LAX［SoCal 🌴 Lakers］ @LAX_CAL

キーワードは、2005年に制定された「GilbertArenasProvision」。これは2003年のオフシーズン、2巡目指名ながら大躍進の2年目を終えたArenasに、WASが高額オファーシートを提示し、GSWはマッチできずにせっかく台頭したスターを失ったことに起因する。

LAX［SoCal 🌴 Lakers］ @LAX_CAL

各チームはサラリーキャップを越えないよう、あるいは「賭け時」を見据え、サラリーマネジメントを入念に計画するが、1巡目ならまだしも、2巡目指名の選手が、2年後に高給取りになることまで予想するのは難しいので、「化けた選手を見出したチームへのお情け」的な側面がある。

LAX［SoCal 🌴 Lakers］ @LAX_CAL

Arenas条項が適用される選手に提示できるオファーシートは「1年目＝ミッドレベルエクセプションまで、2年目＝その+4.5%まで、それ以降は無制限＝マックスオファー以下」という制限がある。すなわち、JCに他チームが出せるオファーは1年目＝$5.6M、2年目=$5.9Mとなる。

LAX［SoCal 🌴 Lakers］ @LAX_CAL

3年目以降の「無制限」は、JCの場合「プレイ歴6年以下＝キャップの25%以下」が該当するので、約$25M（仮）となる。なので最高で、4年で約$60M（5-5-25-25)のオファーが事実上は可能になるが、まだ粗削りの若手＋激動するNBAでこんなギャンブルをするチームはいない。

LAX［SoCal 🌴 Lakers］ @LAX_CAL

現実的には、3年目のサラリーに、準エース級の$12～18Mをふっかけてくるのが天井になることを考えれば、これはLakersとしても受けて立っていいオファーに見えてくる（安いに越したことはないが）。なので、「無理しない範囲で、Clarksonをキープすることができる」。

LAX［SoCal 🌴 Lakers］ @LAX_CAL

当然、3年後に$15M級（R.JacksonやBledsoe級）の価値があると信じるかどうかで、オファーにマッチしないという判断もあると思う。私は、まだClarksonの伸びシロは確信が持てないが、いずれにせよ「取り返しのつかない契約」にはならないという点で「楽観視」している。