はじめてのえるおーえるかんせんようめも

身内向けの一連のツイーヨ!
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もふこ @mofmof_co_jp

まず最初に、このゲームの最終目標は「相手の本陣(ネクサス)をブッ壊す」ことで、ネクサス・インヒビター(制御装置)・タレットはすべてマップ中央側からしか殴れないので、ネクサス殴るための大目標が「相手陣にそびえ立つタレット(弾撃ったりレーザー撃ったりしてくるアレ)をブッ壊す」こと

2016-04-21 08:30:03
もふこ @mofmof_co_jp

タレットを安全に攻撃するにはミニオンを盾にしないといけないので「相手に排除されないように味方ミニオンを相手タワーまで運ぶ」ことが中目標、そのためにあの手この手を駆使して戦うのがリーグオブレジェンドというゲームです

2016-04-21 08:30:54
もふこ @mofmof_co_jp

ミニオンをタワーまで運ぶ最もシンプルな手段は「相手全員ブッ殺す」ことで、試合見てて一番目にするのがこれに起因するものだと思います。言い換えれば相手ブッ殺すのは建造物やドラゴン、バロンを取るためのものであることが望ましい。で、相手ブッ殺すには自分たちのほうが強くある必要がある。

2016-04-21 08:32:46
もふこ @mofmof_co_jp

強くなる手段は大雑把に ・チャンピオンのレベルを上げる ・お金を稼いで強いアイテムを買う ・ドラゴンやバロンを狩ってバフを得る の三種類、この中で最も重要なのが「お金を稼いで強いアイテムを買う」です。強いアイテム6つフルに並べたLv1はアイテムなしのLv18に殴りあいで勝ちます。

2016-04-21 08:36:23
もふこ @mofmof_co_jp

そのため小目標は「お金を相手よりも多く得る」になるわけですが、お金を得る手段は基本的に ・ミニオンやジャングルの中立モンスター(クリープ)にとどめの一撃をくわえる(=ラストヒットを取る) ・タワーを折る ・相手をキルする の三つに限定されます(その他細かな入手手段は割愛)。

2016-04-21 08:38:26
もふこ @mofmof_co_jp

そのためレーンでの1対1(2対2)で勝つこと、勝つために相手より優れたプレイをすること、ひいては相手に有利なチャンピオンをぶつけることが肝心となります。仮に不利を背負った場合はその傷口を広げず粛々とラストヒットを取りつづけること。

2016-04-21 08:41:34
もふこ @mofmof_co_jp

今回はプロの試合を眺めるための解説ということで話題に挙げますが、プロレベルになるとみんなメッチャうまいので外部からの介入がない限りは基本的にここで差は出ません。差が出るのはよほど不利な組み合わせだった場合や外部からの介入、あるいは外部への介入を行った場合に限定されます。

2016-04-21 08:46:30
もふこ @mofmof_co_jp

なのでお互い相手をレーンでブッ殺してやろうとアグレッシブにプレイしたり、牽制しあってお互い死なないのでチームで連携して外部からの介入を試みたり、逆に外部へ介入しにいってキルを起こしたり相手の体力を奪って無理やり帰らせたりするという動きをしたりしなかったりします。

2016-04-21 08:50:26
もふこ @mofmof_co_jp

ではなぜ「したりしなかったり」するのか。このゲームはチャンピオンごとに強い時間帯(厳密にはどの程度お金を稼いだか・レベルを上げたか)が異なります。そのチャンピオンが強い時期を「パワースパイク」と呼びますが、このパワースパイクが遅い側は仕掛けても追い返される可能性が高まります。

2016-04-21 08:52:18
もふこ @mofmof_co_jp

外部への介入をしにいくということは自分のレーンを一度放棄するということなので、つまるところラストヒットの機会をその間失うわけです。仕掛けてキルを取るのと同じくらい相手の仕掛けをいなすことも重要なので、自分のチャンピオンがその時点で強いかどうかでどうするかを判断・決定していきます。

2016-04-21 08:54:46
もふこ @mofmof_co_jp

パワースパイクが遅いのに使われるチャンピオンはその分パワースパイクを迎えたときに爆裂に強い生き物なので、パワースパイクが遅いチャンピオンを選択した側は耐え忍ぶだけで勝ちが近付いてくるという側面も同時に存在します。戦略が対称にならないのはこういうところを由来にしています。

2016-04-21 08:58:14
もふこ @mofmof_co_jp

最近ちょこちょこいる最初から最後まで強い生き物は大抵BANされます。されなかったら使われます。俗にOverPowered、「OP」と呼ばれます。

2016-04-21 08:59:03
もふこ @mofmof_co_jp

そんなこんなで試合が進み、お金の有利不利がつき、レーン戦も煮詰まり、そろそろチーム単位で戦闘する機運が高まったとします。アイテムの差が絶対的な有利不利をもたらすのであれば、お金の有利がついてる側が絶対に勝つのでは? となるところですが、それ以上に重要なのが「戦闘時の人数差」です。

2016-04-21 09:02:07
もふこ @mofmof_co_jp

このゲーム、集団戦において、スキルを持っている数が戦闘力に直結します。1チャンピオン=4スキルですので、一人いないだけで割と大惨事レベルで戦力差が発生します。特に相手の行動を制限する「CC(クラウドコントロール)」の数は非常に重要です。

2016-04-21 09:04:07
もふこ @mofmof_co_jp

人数差を生み出す方法は ・相手が一人でうろうろしているところに一度に襲い掛かる ・一人だけ引っ張ってきて一気に倒す ・長射程の飛び道具を用いてあらかじめ相手の体力を削ってしまうことで戦闘に参加できなくする ・前に出ると捕まるというプレッシャーで牽制し戦闘から除外する などなど

2016-04-21 09:06:43
もふこ @mofmof_co_jp

うまいこと位置取りをしたり、孤立した相手を見つけて忍び寄ったり、相手がのこのこやってきたところを容赦なく捕まえて貪り食うことで、金額差をひっくり返して相手を撃滅することも可能です。そのためにまた小目標「視界の有利を得る」を達成する必要があります。 そこで大事なのがコレ! ワード!

2016-04-21 09:09:26
もふこ @mofmof_co_jp

孤立した相手を見つけるためにはそこに相手がいるかどうか見えている必要があります。このゲームにおいて視界は基本的に ・自陣のタレット ・自軍のミニオン ・自軍のチャンピオン ・自軍の刺したワード の付近しか得ることができません。スキル効果などで得られるものもありますがすべて割愛。

2016-04-21 09:11:58
もふこ @mofmof_co_jp

つまり、レーンはミニオンの往来で勝手に視界を得ることができますが、森の中は何もなければお互い真っ暗闇なわけです。そこでこの森の中にワードを刺し、相手の刺したワードを見つけて折り、視界差を生んで自分たちだけが相手の動向を察知できるようにしていくことで有利な選択の権利を得るわけです。

2016-04-21 09:13:59
もふこ @mofmof_co_jp

森にどれだけ有効なワードを刺すことができるかが、ジャングラーやサポート、ひいてはチームの腕の見せ所となるわけです。相手を倒して金を稼ぎ有利を作るための下準備としてワードを刺しにいくのに、その折に捕まって死んでしまっては元も子もありません。逆説、相手陣に刺すワードは非常に強力です。

2016-04-21 09:17:44
もふこ @mofmof_co_jp

たとえばレーンからレーンに移動する際、相手に見つからず、仮に見つかっても味方のフォローが早くなる自陣の森を経由することがほとんどです。ドラゴンやバロンへ向かう際も森の中を歩いていきます。「これからどこへ向かおうとしているのか」の段階で相手の動きを察知できれば対応も容易です。

2016-04-21 09:19:37
もふこ @mofmof_co_jp

そうして相手の腹の探りあいを制し、孤立した相手を捕まえ食い続けるのが不利を背負った側が最もしたいこととなります。 ちなみに安全な自陣の森は「それぞれのレーンに残っている一番前のタレットをTop-Mid、Mid-Botをつないで線を引いた自陣側」が目安です。

2016-04-21 09:23:42
もふこ @mofmof_co_jp

つまり、TopやBotのタワーを喪失した場合と、Midのタワーを喪失した場合では、同時に喪失する安全地帯の広さも決定的に異なります。 gyazo.com/9dad0cccbd623e… gyazo.com/09f44d6c0468fe… gyazo.com/4ab7e99398ba2b…

2016-04-21 09:32:23
もふこ @mofmof_co_jp

では、相手が迂闊に孤立せず、手堅く手前で動いている場合は? 格ゲーでいう相手がガードを固めている場合は? そうですね、まずは落ち着いてラインを上げ、相手に動くことを強制します。LoLでは「ミニオンウェーブをコントロールする」。

2016-04-21 09:35:45
もふこ @mofmof_co_jp

このゲーム、ミニオンのトドメを刺すことで得られるお金がメインの収入源です。相手のミニオンが自陣のタワーに押し付けられて死んでいってしまうと、その分得られたはずの収入をチームは喪失することになります(これはレーンフェイズでも重要な知識なので絶対に覚えておいてください)。

2016-04-21 09:38:36