『啓蟄行事 之 夢』【夢の話３６】

天晶 @tensyou99

自分はある建物にいた。幕張メッセや東京ビックサイトのような多目的ホールだ。何かのイベントに参加しの帰り道であったが、やたらと人が多くて出口にたどり着けない。 一緒にイベントに参加した同行者が、啓蟄だからかな？と首を傾げる。 ＃夢の話

天晶 @tensyou99

そうかもしれないな、と自分も同意しながら天井が高い通路に溢れかえっている人混みにため息をつく。外に面しているガラス張りの通路で、差し込んでくる暖かな陽光が通路の人々に降り注いでいた。 ＃夢の話

天晶 @tensyou99

と、自分に電話がかかってきた。携帯電話の通話ボタンを押して耳に当てると、自分たちがとったのと別ルートで建物の外に出ようとした知り合いからだった。 こっちの方が空いてるとの報告を受けて、あっちの方に行ってみるかと同行者に問いかける。 ＃夢の話

天晶 @tensyou99

そうだね、あっちに行った方が早いかもしれないね。と、賛同の言葉を得て自分と同行者は人混みをかき分けてもう一人のもとに向かう。 全く、イヤになるような人混みだな。と、自分が呟くように言うと同行者が、啓蟄だからね。と肩をすくめる。 ＃夢の話

天晶 @tensyou99

まあ、啓蟄だからなぁ。と自分もため息をつきながら、ウンザリとした口調で同行者の言葉を繰り返す。 ＃夢の話

天晶 @tensyou99

で、終了。 何で啓蟄だと人混みがすごくなるんだ。暖かいからか。 しかもこの夢を見た日（3/17）は啓蟄じゃないっていうね。まあ、朝方が暖かい日ではあったんですが。 ちなみに今年の啓蟄は3月5日でした。 ＃夢の話