140字(280字)SSのまとめ

たまに書いてる140字(に収まらない)SSのまとめ。過去のも発見次第追加します。(最終更新2016.05.03)
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魔王と勇者の140字

※こちらのお題をお借りしています↓

リンク shindanmaker.com 1 user 60 140文字で書くお題ったー 140文字でSSを書くためのお題。甘いのから切ないのまで。お題は単語から文章まで。CP名、またはキャラ名を入れてください。お題の追加は停止いたしました。Pixivでの掲載や同人誌等で使用する際は、botのDMで一言お願いします。 お題の方→http://shindanmaker.com/392860 新しい140字SSお題を作りました→https://shindanmaker.com/587150 bot→@memo_kiri ☆ - 診断メーカー
制限時間はあと一分
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
ちゅ。口づけられた魔王は黙り、勇者を見つめる。 「俺、初めてだったんだからな」 お前が強引にあんなことをするから、と半泣きで俯く勇者。 魔王も涙を流し、膝から崩れ落ちる。 「あと1分で詠唱完了であったのに、我の世界崩壊魔法……!」 かくして、二人の悲哀と引き換えに世界は守られた。
ちょっと黙って
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
「勇者はお婿に行けないと泣き、魔王はこんな世界で生きられないと泣いたから、二人はお互いに責任を取った」 「せきにん?」 「父さんが呪文を唱え始めたら、母さんがちょっと黙れとちゅーをするだろう?」 「うん!」 「だから父さんは今幸せで、世界を滅ぼさなくて良かった。そういうことだ」
カーテンコール
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
9999回目の幕引き。邪竜が大地を、空を喰らう音がする。魔王は剣を胸から生やしたまま起き上がり、唸る勇者の手を取った。 「すまん、駄目だった」 「『魔王が勇者を殺す』までは『正しい』ことが分かったのだから良かっただろう」 「つまり俺はまたアンタを殺さなきゃならないんだ、魔王」→
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
→ 『正しい』歴史を見つけるまで、世界は崩壊し再生し繰り返す。魔王は困ったように笑って剣を引き抜いてみせた。 「それでも、次も一緒に頑張ろう、勇者」 遥か天上神の暇つぶしに巻き込まれた勇者は、冷たい魔王の手をきつく握りしめる。悪趣味な『観客』に心からの罵倒を吐き、瞼を閉じた。
息の根止めて
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
勇者が死んでしまった。守った人間に首を刎ねられ死んでしまった。 愛と平和と共存と、恋情と。この魔王に向かってふざけた事をほざく奴だった。いつか息の根を止めてやる、そう凄んでも嬉しそうに頷く奴だった。 ああ、それなのに。己れが終わりを与える前に。己れの勇者が、死んでしまった……。
色んな二人で140字

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もうそばに居られない
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
「もうそばに居られない」 愛しい人間はそう呟き、一歩前へと進み出る。 「下等生物」の殺し合いを嘲笑う遊戯場。積みあがった同族の屍。頭の中、何かが切れる音。まず審判の頭を潰した。下層の市民を裂いた。上層の貴族を砕いた。同胞よ、臆病な長で済まなかった。初めからこうすれば良かったのだ。
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
怯える幼い姫の前、愛しい騎士は剣を抜く。血の海を歩く水音、愛しい彼は私を見据えた。 「お前がそうであるように、俺にも俺の矜持がある」 「だから、もうそばには居られない」 喉を裂くのは爪が先か、剣が先か。どちらにせよ我らの心はここで死ぬのだと、潤んだ銀の瞳が告げていた。
貰ったお題で140字
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
#指定されたお題で140字ss書く と言う訳でなにか単語かフレーズか台詞をくれると佐藤が喜びますので清き一票をよろしくお願いします
眼球
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
『……じゃ、邪道め!』 からあげ弁当のレモンを摘まめば、四方の壁に埋まった眼球たちが一斉にこちらを見る。 『レモンをかけるなど!わ、我の生贄の自覚があるのか!』 「……飯くらい好きに食わせろや」 汁の付いた手で手近な眼球に触れると、肉壁の密室――邪神は幼い悲鳴を上げ、泣き出した。
黒い人外と黒い騎士
佐藤91号(:3[_____] @sato91_gone
戦場も日常も、彼の傍には夜色の巨大な馬が常に在る。 「これは花嫁衣裳」 聖騎士でありながら黒を纏う理由を問えば、彼は愛馬の鬣を梳きながら冗談めかして言う。 「力を与えて貰う代わりに死後私は悪魔に嫁ぐんだよ、なんてね」 からからと笑う彼、その傍らで夜色の馬が彼を見つめ、嗤っていた。
案山子 「働きたくない」
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