インドで深夜（ほとんど恐喝に近い）ボッタクリに遭い、警察に駆け込んである程度の額は回収できたという話（2016年5月 ニューデリー）

名誉白人 池沼害吉 @gaikitirail

「それと、その2万4千ってのはエアコン無しで？」 「いや、エアコン無しなら2万だ」 何で警官が示談額の値下げをこっちに持ちかけるのか？そんなことで警官の勤務評定に… いや、これはきっと事後に旅行会社からいくらか貰うんだろう。それなら合点がいく

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「あと、飛行機のチケットだがな、これもキャンセルしていなかったというんだ。これは2万1千。だからこれも…」 「向こうが勝手に組んだんだろうが！それを俺がキャンセルしろってのか？」 「明確に拒絶しましたか？」 「を、それは…」 「都合､4万3千のリターンでどうだ？ 満足だろ？」

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飛行機の時間もないし… 半分ぐらいで手を打ちますかね。 そうすると、警察は「念書を書け」という。 要は、「お金を戻せばこれ以上訴えません」と。 これを写真に取ろうとしたら「撮るな」という。 あんたらもなかなかのヤクザだな。 「さあ、無事に解決したしチャイでもするか。サモサも食え」

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最後に、旅行会社の男が「ドライバーへの怒りをこのビデオカメラに向かって言え。罰して欲しいだろ？」と言う。 つまりあれか？会社のしでかしたボッタクリを末端のドライバーに転嫁するのか？ どこまでも腐ってる。 だから叫んでやった。「BAD COMPANY!」

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4万3千ルピーとは実にこれだけの金額である。 しかし安心するのはまだ早かった… pic.twitter.com/5pfqZpXtgg

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ルピーで貰ったものは円にもどしたい。 もう町の両替所は閉まっているし、レートが安くても空港でやるしかない。ところが、 pic.twitter.com/2m5cnXD7g3

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1万ルピー以上は両替できないという。 それと、1ルピー=2円というのは、円→ルピーの話で、ルピー→円となると1ルピー=1.5円らしいのだ。（だからこそ円建てでの被害額もそれ相応に少なかったが） タイに来ても思ったが、インドルピーほど売りと買いの間に差がある通貨も珍しい。

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つまりは、両替せずにそのまま持っていて、次にまた使うというのが一番得であるようだ。 しかし、4万3千ルピーなど、何回渡印できるだろう？

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で、今は気を取り直してバンコクにいるわけですな pic.twitter.com/kBjgqezs73

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あ、そうそう。ボッタクリ事件の余談。 警察で被害を訴えていると、そこらで屋台でもやってそうな普通の兄ちゃんが警察に連れられてきた。何かやらかしたらしい。 ...と、その兄ちゃんがブツクサ何かを言うと、警官1が竹の棒で叩く。 警官2が頬をつねる。 警官3も頭を叩く。

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しまいには、当方から話を聞いていた偉そうなハゲ警官も「うるさい！黙ってろ！！」と怒鳴る。 日本なら確実に特別公務員陵虐罪？に問われるだろう。 インドの官憲恐ろしすぎだぜ…