ピコデン妄想4

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旅行自体全然したことないから困る。 ドバイの空港で迷子になるピコデン……

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アイルランド旅行するピコデン…… ニッチすぎてネタが伝わらない

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ポポさんと一緒に皆で旅行することになったピコデン… しかしエミレーツ航空の安いチケットを買ったので 乗り継ぎ時間が8時間近くあり 空港内で遊ぶこととなった。

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デン「わあ～広いですね！！」 ポポ「ポポ、地上出るの久しぶり」 ピコ「迷子になるんじゃないぞ」 デン「色んなお店があります！！」 はしゃぐデンデ ピコ「ここは第三ターミナル。 つまり他のターミナルもあるという事だ」 デン「同じような大きいターミナルが他にも！？」

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ピコ「しかも二十四時間営業だからな」 デン「…ドバイ空港……恐ろしい子！」 そして、偶然にも老界王神とキビト神に出くわすのであった。

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老「おお、おぬしらこんなところで何をしておるんじゃ?」 デン「お久しぶりです。ちょっと旅行に……。 お二人は何故ここに？」 キビト神「いやあ私達も地球に旅行にきたんですが… ここは凄いですね～！」 デン「ボクこんな大きな空港初めてです！」

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キビト神「ええ、あまりに巨大すぎてターミナル間の移動には 地下鉄が使われてるんですよ」 デン「なんですって…！移動だけでも疲れてしまいそうですね」 キビト神「ええ、もう空港がひとつの町みたいなもんですからね。 私達なんてここで一ヶ月暮らしてますよ」 デン「」

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お経のような声が放送で流れてきた デン「これは？」 老「これはコーランじゃ。 一日5回流れるぞ。 神にささげる祈りじゃ」 キビト神「あそこにお祈りルームがあります。 皆あそこに入って熱心にお祈りしてますよ」 ポポ「神様凄い人気」 デン「いやあ……（テレテレ）」

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キビト神「乗り継ぎ時間が4時間以上になると ミールクーポンがもらえますけど、もうもらいました？」 デン「はい、いただきました。 ボクは水しか飲みませんけどポポさんが…」 ポポ「ポポ、チキンライス食べたい」 キビト神「じゃあ案内しますよ！」 デン「さすがです界王神様！ｷｬｯｷｬ」

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ピコ「………… （くそっせっかく色々下調べしてきたのに… 界王神様に全部もってかれてしまったぞ…！）」 デンデが界王神二人に頼りっきりなのが気に入らないピコさん

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土地勘のある（）キビト神の案内でフードコートにやってきて チキンライスを食べるポポ。 デン「ピッコロさん、お水もってきましたよ。 どうしたんですか？難しい顔して」 ピコ「…………いや」

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老「さては、焼餅を焼いてるな？（にやにや」 キビト神「そうでしたか、余計なことしてすみません（にやにや」 デン「やだもうピッコロさんたら………///」 ピコ「なっ…ち、違います！！！」 ポポ「リア充爆発しろ」 ピコデンにもっていったよ

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デン「わあこれは何ですか？」 キビト神「それはトルココーヒーを入れる専用の鍋ですよ」 デン「あっちのお店も楽しそうです！」 きゃっきゃと二人で散策するデンデとキビト神。 老「若者は元気じゃの～」 ピコ「………むすっ」 老「いつまでスネておるんじゃ」

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後で悟飯ちゃんに電話して愚痴聞いてもらうピッコロさんであった……。

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ピコ「べ、別にスネているわけでは…！ せっかくのお二人での旅行なのに邪魔をしてしまって…」 老「何を言っておる。界王神界では、ずっと二人だけで暮らしておるからの… こうやって地球に来て色んな者と触れ合って幸せそうな姿を見るとこっちまで嬉しくなるんじゃよ」 突然のジジイ×キビト神

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老「アイツとワシ二人だけの狭い世界しか知らずに終わってほしくないのじゃ」 ピコ「ぎくり」 老「アイツは若いのにたった一人ぼっちの界王神となってしまった…。 地球の神も一人で地球にやってきて頑張っておる… それを支えてやるのがワシらの役目じゃろう？（ドヤ」 ピコ「イケメン……！！」

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ピコデン＆界王神inドバイ空港続き ピコ「……老界王神様！私が間違っておりました！！ 私はデンデの気持ちを独り占めしたいと…」 老「しかしここにはえっちな本が売ってないのお～。 地元のオナゴも露出が低くて目しか見えんし… まあ、そっちもエキゾチックな魅力があって良いのじゃが❤」

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老「早く温泉地に行きたいの～うひゃひゃ ん？どうしたんじゃ？怖い顔して」 ピコ「……」 ポポ「ポポちょっと尊敬して損した…」 エコバッグを大量に買ってくるキビト神 キビト神「これでドバイ空港で売られているエコバッグは全てゲットしました！」 老「コイツ最近変な物にハマっててのう…」

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第三ターミナルのオアシスで、買ってきたものを自慢しあうデンデとキビト神… デン「このティーポットとっても雰囲気があって気に入りました！」 キビト神「この置物もなかなか…」 ピコ「まったく…まだ目的地にもついていないのに 荷物を増やして……」 ポポ「ポポ、一度神殿に置いてくる」

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老「…飛んでいけるのに飛行機で旅行する意味はあるんかいの…」 デン「雰囲気ですよ雰囲気！ ボクも地球人の生活を体験してみたいんです」 ピコ「身長226cmあるから正直座席が狭くてきつかった」 ポポ「ピッコロ何度もトイレに立ってた…」 デン「ビールばっかり飲んでるからですよ」

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ピコ「無料で飲めるんだぞ！？ 飲んでおかないと損だろうが」 老「（コイツらすっかり所帯じみおって…）」 キビト神「ビール無料で飲めるのいいな～」

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その後別ターミナルをうろうろしてたりしたらいつの間にか出発時間に近づいていて デン「それはボク達はこの辺で！ ご一緒できて楽しかったです」 てドバイ空港を後にしたことにして終わらせよう

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それは→それでは。 です（ごじい

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そしてダブリン空港に降り立ったピコデンは… デン「長かったですね～やっとアイルランド！」 老「遅かったのう」 キビト神「待ちくたびれましたよ」 ピコ「お…お二人とも！！？どうしてここに…？」

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キビト神「いやあデンデさん達がアイルランド旅行するって聞いて、 ご先祖様がワシも行きたいと言い出しましてね」 老「温泉に入りたくてのう…」 ピコ「………界王神様… アイルランドには温泉はありません…」 老「……なにっ！？」 ピコ「それは…アイスランドです……」 オチた