現実見えてない発言の最大の敵は、「望んだとおりに崩れてくれない現実」

現実を見ているかどうか、というのは、実際が見えているかどうかよりも、自分は全てを見えていないという自覚の方が大切で、これが無い人は「自分の周囲だけの小範囲の実際」を「全体に通じる現実」ととりやすい。twitterでは特に生じやすいと思ったり。
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川上稔 @kawakamiminoru

現実を見ているかどうか、というのは、実際が見えているかどうかよりも、自分は全てを見えていないという自覚の方が大切で、これが無い人は「自分の周囲だけの小範囲の実際」を「全体に通じる現実」ととりやすい。twitterでは特に生じやすいと思ったり。

2011-02-07 01:47:20
川上稔 @kawakamiminoru

twitterのようなツールは、コミュニケーションツールではあるけど、現実の入り口ではなく、言葉の通じる望遠鏡のようなものだよな、と。そんな風に思ったり。望遠鏡覗いて、外を歩いたと錯覚したときに生じる齟齬は、自覚が無い気がします。

2011-02-07 01:54:25
川上稔 @kawakamiminoru

なお、こういう齟齬を感じる例としては、世論調査や商品ランキングなどが解りやすいかも。「そんなことある訳無い」と思うならば、それは自分の中に世界を構成するピースが揃って無くて、その答えに繋がることが出来ないということだったりします。

2011-02-07 02:08:58
川上稔 @kawakamiminoru

まあ、現実が自分の望んでいるレスを返さないなんてよくあることですが、世に出ている結果は、自分が望む望まない、信じる信じないに構わず、それが結果として出るだけのことがあったということで。そのことを理解してないと、結果を出す手段も解らないため、現実に干渉出来なかったりします。

2011-02-07 02:17:43
川上稔 @kawakamiminoru

現実見えてない発言の最大の敵は、現実側からのソースの提示もですが、「望んだとおりに崩れてくれない現実」で、これによって長期の信用を失うから注意したいところです。「そうであって欲しい」「そうとしか思えない」で規定するのは、現実ではなく、己の願望ですので、自分の底が見えますしね。

2011-02-07 02:38:51
川上稔 @kawakamiminoru

とまあそんな感じで。そろそろ卒業とか進路とか就職活動とかいろいろあるかと思います。そこらへん、たとえば「友人が動き出している、と気付いたときに感じた焦り」は、充分な現実の入り口ですので、逃げずに、自分も動けるように頑張って下さいませ。

2011-02-07 02:41:26