や@アカ変えます
@82skthan
@nama5me 立ち尽くすなまごめは考える。人間という生き物はこんなにも愚かで浅ましい生き物だと。現実と向き合うだけで精一杯のなまごめは力なく倒れるのであった。
2011-02-07 00:42:59
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@azumi0004
@hot_gohan ぼんやりと空を眺めていると、親友の声が聞こえた。ああ、今まで私は寝ていたんだ、と思うとなまごめの目から涙がこぼれた。悲しい夢でも見たのか、と問いかける親友になまごめは何も答えられなかった。なまごめはどんなゆめだったのかをわすれていたのだ。
2011-02-07 00:54:37
や@アカ変えます
@82skthan
@azumi0004 数年の時が流れる。時代は変わり、人の心も変わっていく。どこかでカチャカチャとキーボードを叩く音が聞こえる―――――。
2011-02-07 01:01:07
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@azumi0004
@hot_gohan ふぅ、と息を吐いたなまごめはすっかり冷めてしまった緑茶をすする。パソコンの液晶には今しがた書き終えたBL小説が表示されている。
2011-02-07 01:04:38
や@アカ変えます
@82skthan
@azumi0004 画面の前に彼女はいたのだった。そう、なまごめが。いくつも世界は巡ったのだが彼女は変わらなかった。腐女子であることが・・・。
2011-02-07 01:08:47
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@azumi0004
@hot_gohan 彼女はこれからもかきつづけるだろう。そしていつか気付くのだ。彼女の巡ったあの世界は、ネタのない彼女を救うために神が授けたプレゼントだと――… 【完】
2011-02-07 01:12:43