そして、チノは本編で何時もティッピーという……多分兎なのだろうというマスコットを頭に載せている。どうやら彼女については亡き祖父の霊が憑依した設定があるらしいのだが、そこを踏まえると彼女にとっては亡き祖父の代わり。 #ごちうさ pic.twitter.com/oOX9bUW9Cy
2016-06-02 21:34:52一人ぼっちのようで家族に依存したいという子供らしい一面があったのだろう。そんな今回甘兎庵の黒兎・あんこへ恐る恐る触れながら彼をティッピーの代わりに頭を乗せるイベントがあったりする。 #ごちうさ pic.twitter.com/U9FVUAtnoO
2016-06-02 21:37:53ここはチノにとって、亡き祖父への依存心から自立しはじめる様子を暗喩している描写なのかもしれない。既に深く知っているティッピーがチノにとって"内側・過去"を象徴する存在とすれば、あんこが”外側・未来”を象徴する存在として、外の世界に出た彼女のドラマと重なるのかも #ごちうさ
2016-06-02 21:41:55また、帰り道でチノがラビットハウスと甘兎庵がかつてライバル同士だったが今はそれは関係ない事だと少し笑みを浮かべる描写も優しい締めくくりかと。外の世界に踏み出る事で世界は開けてくるのだと…… #ごちうさ pic.twitter.com/5FaWIJymr3
2016-06-02 21:44:20第3話では同じく喫茶店フルール・ド・ラバンで働いているシャロが登場する。彼女については特待生の優等生という設定に反して庶民的な家で一人暮らしをしているというコンプレックスがあり…… #ごちうさ pic.twitter.com/Abt7YtESzN
2016-06-02 21:46:33そして、過去に助けられた事からリゼをお姉さまとして慕っている一方、自分が庶民的なコンプレックスを知っているのは千夜だけ。ココアとチノ以外の3人の中ではドラマの中心を担っている人物かもしれない。 #ごちうさ pic.twitter.com/bNdVOxzVna
2016-06-02 21:48:49また、誰かに依存したい本心の描写はチノと似たものがあるのか、彼女からすれば4人の中で最も自分に精神年齢が近い人物として書かれているかもしれない。 #ごちうさ
2016-06-02 21:49:58ちなみに、彼女の店では紅茶をメインとして扱っているそうで(ラビットハウスはコーヒーメイン)、ここでも訪れたチノにとっては紅茶は未知の世界だと示すイベントがある。第2話に続いて外の世界を知らされる御近所付き合いのドラマとも #ごちうさ pic.twitter.com/BDPVlY58GW
2016-06-02 21:51:21また、チノとシャロが似た物同士な所があるのか、時折チノとココア以上に強いつながりが見える事がある。チノがシャロの店を手伝おうとすると彼女も喜んで頭をなでてあげる。ここら辺の満面の笑みはまだココアを相手にも見せていない #ごちうさ pic.twitter.com/oguRpuCoAb
2016-06-02 21:52:49それからフルール・ド・ラバンに訪れれば、今度はシャロがラビットハウスへ訪れる。そこでシャロがカフェインで酔っぱらうなどのイベントもあり初めてのお泊りに繋がる #ごちうさ pic.twitter.com/GbZZkcMP56
2016-06-02 21:55:33ここではシャロメインのエピソードとして、酔っぱらってしまった事でリゼからどう見られているか気になって仕方ないシャロと彼女を暖かく見守る千夜には素直になれない描写や、夜の怪談話はリゼも実は怖かったという一面など #ごちうさ pic.twitter.com/8TKYa8TFG3
2016-06-02 21:56:39シャロについては、憧れのリゼ、素直になれないけど自分を見てくれている千夜、妹のように可愛がりたいチノ、チノ巡って時折ライバル関係のココアなど5人の中では人間関係が特にめまぐるしい #ごちうさ
2016-06-02 21:57:40第4話だが、この話は作画のクオリティが素晴らしい。髪や瞳からにじみ出るようなキラキラ感。普段の絵柄より随分繊細さが押し出されており、この話での葛藤や憂い、爽やかな結末を彩るにはうってつけ #ごちうさ pic.twitter.com/2zuj05UlOX
2016-06-02 22:00:42また、日常の芝居も凝った動きが多い。チノが苦手だったセロリへ勇気を持って食べた後の我に帰るシーンなど #ごちうさ pic.twitter.com/RmEVyTH3rb
2016-06-02 22:01:45そして、マヤの好き嫌いしない子は育つの持論を語る場面とかも。 #ごちうさ pic.twitter.com/NHE2DtK07v
2016-06-02 22:02:39そして激しいリアクションが求められる場面として、あんこを連れてきたココアを拒んでしまうシャロ(彼女は兎が苦手なので) #ごちうさ pic.twitter.com/tB8ZPBpPmO
2016-06-02 22:03:31そして、ココアターンのかわいらしさに #ごちうさ pic.twitter.com/2GaPjTW1RI
2016-06-02 22:04:13血はつながっていなくても同じ姉妹なんだとココアがチノをリードしていく、姉のような頼もしさ。序盤のクライマックスといっても良い場面かもしれない #ごちうさ pic.twitter.com/Vk9CqAeXSz
2016-06-02 22:05:27とこの回は本当作画面での見どころが多い為、その観点で楽しむのもアリだと思う。 #ごちうさ
2016-06-02 22:07:17そしてこの話は冒頭のチノとココアの好き嫌いネタについてだが、チノが好き嫌いばかりしていると成長しないという事を気にして、彼女が嫌いなセロリを食べたり、マヤやメグから成長する方法を彼女なりに色々奮闘する思春期らしい微笑ましい描写があり…… #ごちうさ
2016-06-02 22:09:19この好き嫌いを通して大人になるネタは、後半の図書館での勉強会から始まって"将来どうしたいか"というちょっとシリアスなテーマに繋がっていく。勉強を見てもらう際でチノはココアよりシャロの方が良いとのことで #ごちうさ
2016-06-02 22:11:43チノはココアか、シャロかどっちかの高校に進学するかという選択を迫られかける所が今回あり、シャロがチノを妹のように可愛がりたい所として、彼女は苦しい暮らしを少しでも軽減する為に特待性の道を選んでしまい #ごちうさ
2016-06-02 22:12:58その為にリゼと違う学校になってしまい、窮屈な生活を強いられている問題を打ち明ける。その打ち明ける相手が(そこでたまたまいなかった事もあるが)リゼではなく千夜という所は、彼女に対して素直になれきれなくても、自分をよく知っているのは千夜ではないかという…… #ごちうさ
2016-06-02 22:13:52そこ辺りのシャロの千夜に対しての敬意は少なからずあったのかもしれない。そんなシャロの悩みにもし自分と同じ学校ならココアと同じクラスになれなかったかもしれないという冗談を挟みながら、学校が違ってもいつまでも一緒にいれるはずだと千夜が励ますと #ごちうさ
2016-06-02 22:14:59シャロも一瞬泣きだしそうになる描写があったのだが、救われた思いはあったのかもしれない。好き嫌いネタで成長する事、図書館ネタで成長した先に一緒じゃなくなってしまうのか?という不安と解決をさりげなく盛り込んだドラマ回としても面白いかもしれない #ごちうさ
2016-06-02 22:16:15