@magicproさんによる、"IMBALANCED! - EP 01"まとめ

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リクエストに応えて、ArtosisとIdraがimblanceについてしゃべったビデオの内容を勝手にまとめる。暇な人お付き合いください。

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まずimbalanceとは何かについて。ゲームを破壊する類のものがある。例えば、β版の時に、ローチの2armor1supplyや60HP marineや15秒WG研究。何も考えずにそれをやれば勝てるような、根本的な(fundamentally)インバランス。

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そうじゃなくて、戦術次第で変わる可能性のある、あるいは議論の余地のあるimbaがある。例えば、リーパーバンカーは最初強かったが、パッチを当てるべきかどうかはわからなかった。しかし、mvpのような選手がつかえば、絶対勝てないほどのものとわかった。

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逆に、マスミュータが最初の頃、プロトスに対してimbaと言われてたが、4wgタイミングプッシュや6gwEXPOなどの戦術の開発により、それほどのものではないとわかった。

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さらに、プレーヤーのレベルも考慮する必要がある。例えば、ブロンズレベルでは、マローダーが強すぎると感じるかもしれない。スキルが向上することで、解決するが、また別の問題が出てくる。どのレベルにも、やり安さはある。しかし、バランスについては、プロレベルに合わせる必要がある。

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全てのレベルでバランスをとることは不可能。もちろん、プロレベルでも、戦術の研究、発展の余地はあるが、時々どうしたらいいのか、まるで検討つかないことがある。そこで、プロプレーヤーの視点から、そういう問題について語ってもらおうというわけです。

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Ep1での議題は、コロッサス。コロッサスは、根本的なimbaではない、すなわち篭ってコロッサスを出せばいいっていうほどのものではない。TvPにおいて、コロッサスはまったく問題ない。コロッサスはMMに強いが、ヴァイキングが理想的なアンチとして出てくる。あとはプレーヤーのやり方次第。

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しかし、PvZは違う。なぜなら、アンチユニットとして想定されているコラプターは、ヴァイキングほど性能よくない。短いレンジ、低いDPS。コラプターを作りすぎると、地上ユニットが薄手になり、コロッサスが死ぬ頃には、地上が壊滅してしまい、GWユニットを止められなくなる。

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もちろん、Zにも対抗手段はある。今主流なのは、3ベースブルードロードラッシュ、もしくはマクロで優勢に立って、一度過剰にコラプターを生産して、コロッサスを殲滅したのちに、軍を再補充して、GWユニットを殲滅するという2種類がある。

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しかし、ブルードロードラッシュは、コロッサス中心の編成には強いが、一つのスタイルとはなり得ない。なぜなら、プロトス側がわかってしまえば、ブリンクストーカーで対抗できるし、地上が手薄になれば、いくらブルードロードが強いとは言え、押しつぶされてしまう。

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後者のマスベースは、狭いマップでは使用しにくい。なぜなら、一度壊滅してしまうと、再補充するまでに、WGユニットがベースまで押し寄せてきて、殺されてしまうからです。シャクラスのような広いマップではマクロスタイルが適してるが、

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ステップスのような、狭いマップでは、ブルードロードがいいですね。つまり、マップの要因もかなり大きい。総じて言えば、現在のマッププールでは、ZvPにおけるコロッサスが強すぎる。対抗できないほどのものではないが、P側がより勝つのが容易ですね。

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そしてPvPのマッチアップにおいても、コロッサスはimblanceです。少しおかしく聞こえるかもしれないが、説明します。最近のトップレベルにおいて、PvPは4GWの殴り合いになっているが、それを生き残ると、次には、コロッサスに移行するのがほとんど。

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コロッサスが強すぎるからですね。voidというニッチなカウンターユニットの存在もまたそれを証明しているわけです。しかし、voidが徐々にこの状況を変えつつある。いつか、コロッサスが少なくなり、互いにじゃんけんの関係になればいいですね。以上。