『歩行学院 之 夢』【夢の話40】

実際に見た夢の話です。あっさりと忘れるせいで脈絡が無く、オチなんて物もありません。心の広い方向け。
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天晶 @tensyou99

自分はある大学内を歩いていた。 校舎が一つしかないような大学ではない。敷地を持ち、用途に応じたいくつも建物を持った大学であった。全体的な規模もそこそこあり、付属のグラウンドも持っている。 この大学にはある特徴があった。敷地内にいくつもの礼拝堂があるのだ。#夢の話

2016-06-13 22:11:54
天晶 @tensyou99

ぱっと見では大した仕掛けがあるようには見えない、ただの礼拝堂だ。 この学校の学生ではない自分は、そのいくつもある礼拝堂を順番に回っている。隣に一人いたような気もするが、あまり覚えていない。 大体の礼拝堂を回った時にはすでにお昼の時刻をすぎて、おやつの時間となっていた。#夢の話

2016-06-13 22:14:18
天晶 @tensyou99

自分たちは大学内にあった売店に向かう。売店には今で言うイートインがあり、その場で買ったモノを食べられるようになっていた。 あまり大きくない売店であった。店員も一人だけで品数も多くはない。 #夢の話

2016-06-13 22:14:47
天晶 @tensyou99

イートインには時間帯のせいもあって学生はおらず、金髪の外国人女性が一人座っていた。首からタグを下げているとことから教師だろうか。 自分ともう一人は食料を買い求めると女性の近くのテーブルに座った。 何かお探しですか。先に口を開いたのは、女性教師の方からだった。#夢の話

2016-06-13 22:15:30
天晶 @tensyou99

どう見ても白人系の顔立ちだが、非常に流暢な日本語だ。 この学園の秘密を探しているんですよ。と、自分は隠すことなく女性教師に目的を話す。 ああ、それだったら、探している場所とは別のところにありますよ。と、女性教師はうっすらと笑みを浮かべながら自分たちに告げた。#夢の話

2016-06-13 22:15:46
天晶 @tensyou99

この話しぶりからすると、どうやら自分たちのことを見ていたらしい。 自分は声を上げずに首を傾げてみせる。と、もうそろそろ、時間ですね。と言いながら女性は回りに置いてあるのと同じような白い安っぽいテーブルに手をかざした。 #夢の話

2016-06-13 22:16:44
天晶 @tensyou99

虫の羽音の様なものが一回鳴り、女性の目の前に半透明の青い画面が、女性がかざした手の下に半透明の青い球体が現れた。球体の方は無数の文字が連なって球体の形を作っているようだ。 いきますよ。そう楽しげに女性が宣言すると同時に、地面が揺れた。#夢の話

2016-06-13 22:17:09
天晶 @tensyou99

横揺れではない、縦揺れだ。周りのイスやテーブルが一瞬宙に浮いてから横倒しになったりひっくり返ったりする。 一回目の大きな縦揺れの後も小さな揺れが続いていた。テーブルとイスにしがみつきながら自分はあることに気が付く。この揺れは地震ではない、何かの揺れと似ている。#夢の話

2016-06-13 22:18:31
天晶 @tensyou99

ふと見ると自分の同行者が、自身の携帯端末の画面を必死に指さしている。 画面には、ゲームなどでよくある浮遊する大陸に、4本の細長い足をはやしたモノが映っていた。ちょうど、もといた所から立ち上がったばかりのようで、足下の地面はえぐれて、土がむき出しになっている。#夢の話

2016-06-13 22:19:47
天晶 @tensyou99

そして、足をはやした大陸部分には先ほど自分達が探索していた、いくつもの礼拝堂を確認することができた。もちろん、小さいが自分たちが今いる売店も見ることができた。 どうです、素敵でしょう? 女性が、とてもとても楽しげに、笑う。 #夢の話

2016-06-13 22:21:17
天晶 @tensyou99

で、終了。売店がコントロールルームだったのか、女性が操縦機構を持ち歩いていたのか、女性自身が機構の一部なのか、どれかは不明ですな。どれだ。#夢の話

2016-06-13 22:21:57