- tibikorotika
- 5832
- 4
- 0
- 0
今回ははなまめさん(@gp_c_)のところの若旦那さんがペコラのお店にやってきて、自作キャラ以外とこうやって絡むのが初めてだったから不作法すぎて…orzでも、リレー小説みたいで楽しかったです。 #空想の街後書き
2016-07-04 10:05:12今回は、ヴェンディッタさん、オトトイ食堂さん、ホップさんとコラボできたことは収穫ですね。あとまだお声をかけて下さっている天真少年と、来るかも知れない明代ちゃん&パパ・ママのコラボがあったらかなり満足です。まだ時間があるので皆さん宜しくお願いします。 #空想街愛室
2016-07-02 23:01:53実は…
えり(@cordeliagarden) さん がオトトイ食堂のおひよを!書いて!くださいましたぁぁぁ!あのねもうね、くっっっそ美人やばいうちの子なのに私が惚れる。3次元の私の口から感謝と奇声と死ねるの3つしかでてこなくなってる。 pic.twitter.com/W4ZpXsa8u5
2016-07-19 22:00:37あんぐあえああこの前の原画をいただきました額装私下手やなおまけまであるよケチャップでオムライスに「♡」書いてくれないおひよさんくそかわぉぁぁぁぁあ! pic.twitter.com/KwKkvnqcif
2016-07-25 21:38:07でも正直こんな恰好することになったら照れて座敷からでてこないなあいつ……ドレスの時もきっと無意識に手で裾弄ってるぞ、足出すのなれてないっていうか。
2016-07-25 22:37:32ありがたくてしゃあない、もうそれしか言う言葉がないです…
読んでくれて、見てくれて、ありがとうございます。
もうなんつう美人だなぁうちの子やっべぇこんなべっぴんやったっけ(混乱)
後書き
拝啓、あの街の皆さまへ
ワタリの最後の子が港を出てから、ひと月が経ちました。肌を焼く暑さも盛りを迎え終え、野分が風を冷ましていきます。いかがお過ごしでしょうか、お体を壊してはいませんか熱に内腑が煮えてはおりませんか。
先の街では皆様に本当にお世話になりました。特にこの度の祭りでは浮かれていたせいかしでかしの多いこと類を見ませんでした。足を踏まれた方々には心の底から申し訳ない、お詫びしたりない気持ちでいっぱいです。だって、祭りは一年に一度ですもの、その思い出になるなら不躾なことはしたくない、そういう気持ちです。けれどなのに、うへぇ。
過去にしでかしたことが今に刃を向けてくるのは仕方ないとしても今回しでかしてることは止められたはずですし…!
ならするなよ、は禁句です。
この度のお祭りではちょっとひよの話は落ち着きを見せて、その代わりひよを別視点から見る「若旦那」を登場させてみました。ひよが女将になるあの事件の全貌を知っているのは彼一人、なかなか抱えているものも重そうですが書いている方としては一番楽しい(というかするっと書けるクズな)挙動をしでかしてくれるので出してよかったと思います。「初登場のくせにこのやろう」と書き手が思うほどになぜかみんな反応してくれて嬉しかったです。なにがそんなにひっかかるんだろうねおまえ。
彼の登場を持ってオトトイ食堂の話は一旦落ち着きを見せます。
ひよを女将にしたあの事件が残した一番深い傷について、当事者たちはもうそれぞれに瘡蓋を作ってしまって自分たちでははがすまいと覚悟を決めてしまっています。そこに傷なんかないふりしても生きていけますもの、この街は優しいから。後はもうこの事件を知らない人の手が触らない限りそれは暴かれることはありません。若はひばりと所帯を持って、ひよは自分で自分の店を回す。それがこいつらの「みないふり」、次は書き手も女将業に専念して行こうかと思います。タラシは新しい家でも探しておけ。ひばりはそろそろ病院でろ。
読んでいる方を不安にさせたでしょうか。でも、何が起こっても大丈夫です、ひよがこの街に来て「ここで生きたい」と思ったので。友達も、常連さんも、まだ見ぬお客さんももう来ないお客さんも、聞こえなくともお声をかけてくれるものね。ありがたいね。
ご一緒したい人たちもどんどん増えていき、本当にただの「街の食堂」になる日も近づいている、そんな気をさせてくれる今年のお祭りでした。それはすごくたのしみで、最初に予想してたもので、かさぶたが剥がれようが何しようが最後はそうなりたいものです。
(歌詠みであることも思い出したもんね…本当にお前はすました顔して人の足を踏んでいくのがうまい)
浜の錦湯はどんどん二人共楽しそうに勝手に踊り始め、手がかからなくなってきました。うしおに街で初めての友達、波留もひとり歩きをしだしてどんどん街に馴染んでいってくれそうです。うしおは書き手にとって結構思い入れが深くなりそうな奴ですので、「次回お店に来たい」と仰っていただけるのはとても胸が高鳴ります。アヒルさんも水鉄砲もコーヒー牛乳(2:3)もたんまりありますので、これからもどうぞご愛顧を。
深いところから顔を出して丘に上がってきた奴らですので、交流がギャグ調になってしまうのは可愛いところとしてみて頂ければです。風呂屋でシリアスやりにくいでしょう、すっぽんぽんですし。シリアスはいずれ時が来たら、しかるべき相手にあったら。その時までほかほか湯冷めしないようにお湯温めて待つのが二人なんだなぁとメザシを焦がしたあの夜を思い出します。めっちゃ謝りに行きました、隣家に。常習犯なのです。
…これを書いていて、夜も更けてまいりました。
期間中にもつぶやいたとおり、この企画を私は「ダンスパーティー」のようだと思うのです。相手がいて、周囲がいて、心の煌く瞬間と輝きたいという言葉たちと。それが一つの空間で互いに手を差し伸べあって踊る一時の魔法であったり、舞い上がるガラスの靴を得られるきっかけであったり、はたまたフットライトの眩しいホールの真ん中でターンを決めた瞬間になったりする。空想の街は、私にとって確かにドレスを翻させてくれる素敵な場であるのだな、とあの街にこうして居続けて思いを深くするのです。(まとめ長時間かかりました、なんでや…そんなに私のパソコンが憎いかトゥゲッター)
そうして例えればオトトイ食堂は今回チークダンスでしたし、巣烏記は若旦那がスパンコールスーツで扉を蹴破り登場した挙句タンゴをズンドコ踊ってなんかギラギラしてたし、浜の錦湯は互いの手を放し自分のワルツを踊りに回り始めた…そんなところでしょうか。
ダンスパーティに行ったことはないのですけれど。
最後になりましたが、
ステップのお誘いをしていただいた皆様に笑顔とハグを
お誘いの手を握ってくれた皆様にありがとうを
ターンの一つ一つに拍手をくれた皆様に拍手を
足を踏んでも笑ってくれた皆様にお礼を
そして
この街と、この街を作っている公式様と参加者様みんなに
I Love You (Nobady else) !
大変遅くなってしまいましたが、これが届きますように。
こちらはいいお湿りです。どうか貴方様も次に会う時まで、息災で。
空想の街の、駅のホームから かしこ