Citi Bikeとゆくニューヨーク構造分離自転車レーン探訪（2016年9月）

Kosuke Miyata 📖『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』発売中✌ @kosukemiyata

マンハッタン1番街の駐車帯による構造分離自転車レーン parking-protected bike lane (bike path)を引き続きCiti Bikeで北上。活用されてます。安全確認して信号無視するのは歩行時と同じ流儀。。 pic.twitter.com/wlg6zhadKf

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マンハッタン1番街の駐車帯による構造分離自転車レーン parking-protected bike lane (bike path)を更に北へ、ミッドタウンに入ります。結構ペース速い。たまに変なとこに停めてる・停めようとしてる車が。 pic.twitter.com/qVfYzoZazH

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1番街の駐車帯による構造分離自転車レーン parking-protected bike lane (bike path)で国際連合本部前を通過、55丁目からセントラルパーク方面へ。自分もですがCiti Bike利用者かなり多いです。 pic.twitter.com/icAUQrL5J2

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そういえば1番街の構造分離自転車レーン、どういうわけか37丁目と38丁目の間だけ双方向通行になっていました。ろぜつ@dc6ykjgs さんの指摘の通り、ストリートビュー goo.gl/maps/ENwsg4RSd… では一方通行。 pic.twitter.com/vy1vmMNMJG

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Citi Bikeでゆくニューヨーク自転車インフラ巡り、4日目はセントラルパークの南東のポートへ返却して完了。ポケモンGOで遊んでから歩きで宿へ戻りました。写真は5番街（自転車インフラ無し）の聖パトリック大聖堂と公立図書館（本館）。 pic.twitter.com/271DG1FOOO

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NYC自転車インフラ巡り、5日目はクイーンズへ。残念ながらポートがまだ少ないので、本滞在初の電車移動です。クイーンズボロ・プラザ駅からは自転車道とメモリアル・ゴースト・バイクghostbikes.org/new-york-city/…が見えます。 pic.twitter.com/JE3IcxzVbp

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クイーンズの西の端、バーノン・ブルバードの構造分離自転車レーンは双方向通行、駐車帯ではなく樹脂ポールやコンクリ壁による分離。ここは大型トラックを含むクルマがバンバン通るので飛躍的改良です。彫刻公園の出入口で歩道に誘導しているのは謎。 pic.twitter.com/6zQObR8tTT

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バーノン・ブルバードの構造分離自転車レーンは片側集約の双方向通行。コスコの出入口では歩道誘導せず。対岸には車道混走のsharrowsあり。Citi Bikeポートが増えたら（計画あり）イサム・ノグチ庭園美術館へも自走で来たいですね。 pic.twitter.com/o06bK2NMi8

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バーノン・ブルバードの構造分離自転車レーンはレイニー・パーク内に入る設計。sharrowsを見る限り、そのまま車道を直進するのも選択肢の一つ。水辺の公園（トイレあり）からはルーズベルト島とマンハッタンのビル群を眺めることができます。 pic.twitter.com/0nRLigMist

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バーノン・ブルバードの構造分離自転車レーンは施設への出入口で緑のペイントが無くなるところもありますが、この車庫前のベタ塗り＋矢羽根という手法がベターでしょう。バスが停車してたら歩道へ、というバス停も。交差点設計は改善の余地ありそう。 pic.twitter.com/JKpxuM3xGu

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クイーンズからはマンハッタンとの間にあるルーズベルト島へ陸路で渡れます。36 Aveから続くエレベーター橋の歩道部分は自転車での通行が禁止なので（標識あり）、走るなら車道になります。昇降部は構造分離ですが下が網目状でヒヤヒヤ感あり。 pic.twitter.com/rl3q48CxSm

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ルーズベルト島には36 Aveの橋からの螺旋状ランプを自転車で通行中に事故に遭い亡くなったスウェーデン出身のモデルAnna-Maria Moströmさんの追悼ゴーストバイクghostbikes.org/new-york-city/…があります。 pic.twitter.com/Uh0NF7ZVa4

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ルーズベルト島なかなか良いです。マンハッタンへは地下鉄の他にトラムというロープウェイrioc.ny.gov/tramtransporta…でも渡れます。自転車と一緒に乗ることも可能（なはず）。クイーンズボロ・ブリッジの自転車道が見えました。 pic.twitter.com/vjCUidRdEW

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まとめ。Citi Bikeポートはマンハッタンを中心に沢山ありmember.citibikenyc.com/map/慣れれば便利（写真はポート・オーソリティ・バスターミナルとマディソン街41丁目）。乗り継ぎしつつ10km/h程度で移動可能。 pic.twitter.com/qQ7tmPa82r

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Citi Bikeは現在のシステムcitibikenyc.com/pricing だと毎回45分まで超過料金ゼロの年会員（月額14.95ドル、一括155ドル）が有利。短期利用は30分縛りが厄介。目的地まで少し歩く前提で利用する感じ。 pic.twitter.com/C1wiUBZPeA

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ニューヨーク市内の自転車利用の容易さ（bikability）は細い道を勘定に入れると東京には及ばないというのが率直な感想。逆に大通りの構造分離自転車レーン（bike path）の安全性・利便性・連続性では東京を大きく上回っています。 pic.twitter.com/6PN3IZZWBz

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そしてニューヨークの自転車環境に関して何より印象的だったのは、自転車利用の促進と、そのための便利で安全なインフラの整備に対する有志の熱意。スポーツ志向の人も、一般の自転車ユーザーが増えるように活動しています。これこそ日本に足りないところ（※サンプリングバイアスはあると思います）。

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2016年9月の@BicyclingMag紙版にも、大人になってから自転車の乗り方を習得した5人の新規ユーザーのストーリーが載っています（by Caitlin Giddings、総100頁中の9頁）。スポーツ志向を押し付けない姿勢。 pic.twitter.com/veYYVwpeOT

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今回@YokohamaRides氏の紹介で話を聞くことができた@transaltのPeter Beadle氏も（両氏に感謝！）奥さんが@CitiBikeNYCの存在に後押しされて自転車仲間になったことを喜んでました。移動の自由と多様性の扉を開く身近な宝物。自転車って良いですよね。