(主に古代)ペルシャについての調べものまとめ(アーラシュさん資料まとめ番外)
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ヘロドトスとりあえず三巻読み終わった。岩波文庫版だと上。三巻はカンビュセスの乱行ぶりとダレイオス(一世)が王に即位するまでの経緯とその後少しみたいな感じであった。
2017-09-25 12:23:06ていうか今読んでるのは四巻なんですけど二巻に続きというかまたしても冒頭にダレイオスがバビロンを攻略してスキュタイに向かったってところから延々その辺の土地にはこういう人たちが住んでるみたいな話をしていて完全に本題から脱線している。
2017-09-25 20:49:08のだが、ヘロドトス本人が「もともと本書は余談にわたることを建前としているので」とか書いているので話が脱線しまくるのは是非もなかった。
2017-09-25 20:50:43そういやヘロドトスが最初の方でペルシャの文化について書いているところで、ペルシャ人は神に犠牲を捧げる時に、皆あるいは国のためへの願い事をさるものであって自分のための願い事をしてはいけないというの、ちょっとなんか色々考えてしまいますね。
2017-09-29 22:33:31正直ギリシャ(地域の様々な国)がペルシャに反旗をひるがえすあたりの情勢色々絡み合いすぎててよくわからない。別にギリシャだからって一枚岩なわけでも全然ないし。どっか(アテナイだったか?)は偽神託を吹聴してスパルタを動かしたりしてるし(あとでそれがバレて兵を引かれる)。
2017-09-29 22:53:33さらにややこしいのは、ギリシャの諸国の権力者が権力を奪われたのでペルシャに身を寄せていたりして、それからまた裏切ったりとかそうでもなかったりとかしていることですね。
2017-09-29 23:05:55ふう、ヘロドトス六巻も読み終わったぞ。しかしギリシャ諸国の因縁を説明する合間にペルシャがギリシャに攻め入ってきてうまく行ったり行かなかったりみたいな感じなので割と頭がこんがらがる。
2017-09-30 00:17:19ヘロドトスの七巻あるいは岩波文庫版の下を読み始めたが、冒頭でついにダレイオスがギリシャ侵攻の意を固めたと思ったらあっさり没してしもうた。
2017-09-30 14:37:01ダレイオスの後を継いだのはクセルクセスなわけですが、はじめは反乱起こしたエジプトの討伐に行くだけのつもりでいたのが、ギリシャから身を寄せてた(権力闘争その他によって追放された)人々がよってたかってアテナイ攻めさせようと予言の書から都合のいいやつだけ聞かせたりとかアレな感じである。
2017-09-30 14:51:03ところで話が少し前に戻るけどクセルクセスが各部族に運河を掘らせてる時にフェニキア人は頭がいいので他の国が苦労しているところもうまいやり方をして平気だったみたく書いてあってフェニキア人そういう評価なんや……さすがアルファベットの祖先を生み出した人々……ってなってた。
2017-09-30 18:35:45クセルクセスの進軍によって道中の川が干上がったり街が食事の提供にてんてこまいでそのためにおそろしく金がかかる話がでてきておう……ってなります。
2017-09-30 18:57:53ある街では、クセルクセスが1日に2回食事をとる習慣でなくてよかった、1回ならともかく2回だったら世にも悲惨なことになってた、神に感謝しないとみたいなことを言う人が出てきたりする。
2017-09-30 19:02:20ヘロドトス読み終わった!戦争ってあんまりすっぱりとは終わらないね!退却したり残ったり追いかけたり揉めたり色々あるね!
2017-10-01 22:34:20