研究者の待遇についてTLでいろいろ話題になっている。自分の感触では給料の額面よりも、校務や授業コマ数の削減で実質的な賃上げを実現したいという向きが多いのではないかと思う。
2017-04-15 00:03:48それにより、研究時間の確保を実現するというのが大体のところではないだろうか。もちろん、そのためには所属部署のスタッフを新たに雇ったりする必要があり、それはそれでハードルが高いという……。
2017-04-15 00:06:14これは確かに。競争的資金は自分の裁量で使えるお金が増える(結果、機動力・活動量も増える)という話なのであまり負担感はない。 twitter.com/ProfMasuda/sta…
2017-04-13 22:37:24交付金が減らされ競争的資金ばかりになって研究時間が取れないというが、競争的資金の申請に関してはまだ負担感は少ない。むしろ機関向け大規模競争的資金獲得のための大学改革の一環で発生する、新学部・研究科のための学内調整と設置申請・アフターケアの膨大な事務手続きこそが致命的なのよね。
2017-04-13 09:20:18交付金が減らされ競争的資金ばかりになって研究時間が取れないというが、競争的資金の申請に関してはまだ負担感は少ない。むしろ機関向け大規模競争的資金獲得のための大学改革の一環で発生する、新学部・研究科のための学内調整と設置申請・アフターケアの膨大な事務手続きこそが致命的なのよね。
2017-04-13 09:20:18科研の申請程度で研究時間がなくなるほど大変なら黙って研究者やめれば良いと思う。来年度からは若手の申請基準が変わるようだし、若手のうちに一つも通らないなら研究トラックから脱落ということで良いだろう。
2017-04-13 09:27:11米国も大学教員はメンバーシップ型の雇用モデルなのだけれども、大学内で給与格差が相当あるのが興味深いところ。twitter.com/nori76/status/…
2017-04-14 23:06:10経済学の方は、経済学は国際競争にさらされているから給与も高くすべき、と言っていると思うけど、メンバーシップ型の雇用モデルでは機能ごとの価値を平等に見る、つまり文学部も経済学部も同じ価値があるとみなしますよね。日本企業が全ての部門に基本は同じ給与モデルを適用するのと同じで。
2017-04-14 22:43:09@uncorrelated 米国の大学は、大学内だけでなく学部内(同一ランク内)の給与格差も露骨に大きいですね。例えばテキサス大学経済学部の助教授で$103k~165k、准教授は$105k~263k、教授は$120k~374k。
2017-04-15 00:00:32コメント欄がかなりひどいことになってるが…世間が大学・研究者をどう見ているかという意味ではとても参考になる。 一橋大講師の「年収」に驚きの声 #BLOGOS blogos.com/outline/218114/
2017-04-15 07:47:31ああ、わかった。先日の「日本の国立大学教員の給料が安いからなんとかしなければ」話にあまり同調できなかった理由。さすがに最低賃金が1500円になるのが先でしょ、って思うからだ。
2017-04-17 00:01:35あとよく読むとぼくは「日本の国立大学の給与が低すぎるからなんとかしよう」という書き方は慎重に避けているんですよね。「アウトサイドオプションの豊富な分野では、現在の待遇を上回るオファーが来ることがあるのでそういうときなにか対応できないと困るからなんとかしよう」しか書いてないです。
2017-04-17 18:48:44香港のニュースが現時点で入ってきたのは意外だったが,しかしこれで9月仕事開始の大学のジョブマーケットはほとんど終わったわけだな.
2017-04-14 05:29:20