SFの、いわゆる「バリヤー」の元祖は何だろう?~【2023年追記あり】
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おまけ
ついでに「ゴエモン」のツイートを見つけたので、バリヤーとも関連する「敵味方の能力をまとめて無効化する」的な武器・能力について(この結果、物語内で肉弾戦や剣の戦いがやれるので便利)
角川SF文庫の表紙は内容との関係がよくわからないのが多かった。この生頼範義画伯の『明日泥棒』と『ゴエモンのニッポン日記』の表紙にしても、なんであの内容でこの表紙になるのか不思議だし。 pic.twitter.com/zUHrAezM2S
2017-06-17 20:24:42@kasuga391 明日泥棒は初めて買った小松左京の本。とぼけたキャラが世間をかき回すギャグ小説なんですがね。うちの兄が表紙見てけったいなものかってきたな、という目で見てました。
2017-06-21 02:59:20@Hirotman ケイブンシャ文庫版の表紙だと作中の描写通りのゴエモンのイラストなんですけど、いかんせんこっちの本では肝心の本文が色々と削られてるんですよね。
2017-06-21 11:05:08@Hirotman ゴエモンによって火薬が無効化された世界で、韓国の民衆により三十八度線が次々と突破されつつあるというくだりが、ケイブンシャ版では丸ごと削られてました。なんで架空の世界の架空の出来事にまで気を使わなきゃいけないんだ、とげんなりしたのを憶えてます。
2017-06-22 14:19:38@kasuga391 @Hirotman 自分にとって「明日泥棒」は 『文明の利器のXXが突然使えなくなった社会』のシミュレーション小説、 d.hatena.ne.jp/gryphon/201408… また「敵も味方もまとめてXXを無効化」のガジェットを初めて読んだとの印象が強いです d.hatena.ne.jp/gryphon/201610…
2017-06-23 08:42:27この前かいた考察記事(※考察は人に任せてます) 『近代兵器(銃や飛行機等)を敵も味方も無効化し、チャンバラ・肉弾戦に引きずり込む』…というSFガジェット、「銀魂」最新回にも登場したけど歴史を知りたい【創作系譜論】 - d.hatena.ne.jp/gryphon/201610…
2017-06-23 08:54:51「銃や飛行機や魔法が【敵も味方も】無効化され、剣や格闘技などで戦うしかない』…という設定の作品を教えてください。 詳しい説明は避けますが、「銀魂」最新回(ジャンプ2016年47号)にそういう設定... q.hatena.ne.jp/1477364522
2016-10-25 12:02:14ここで言ってるのは、こんな感じのアレ
銀魂68巻、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング源外砲の回見てまた手塚治虫の火の鳥ロビタ思い出したわ…泣いた。 いや、画像のシーンで泣いたわけじゃねえけど!! pic.twitter.com/EMMgUDVU1K
2017-04-09 14:43:47銀魂 サブタイトルの、人間と書いてポンコツってすごい泣ける。源外が放ったのはナノマシンでしたね。劇場版を絡めてきたか。いや単なる使い回、そんなことより、それによって金さんもたまもオシャカになるとのこと。友達が逝くのを震えて耐える源外。たま、金さんリタイヤ。 #wj48
2016-10-31 20:12:42手元のフィギュアと余ってる武器を合わせたら、銀英伝っぽくなった(笑)ゼッフル粒子を撒け! pic.twitter.com/ytumCmrOXz
2015-05-05 16:45:56@eiitirou 一応斧装備は原作通り(重火器対策に引火性の高いゼッフル粒子撒かれた艦内での白兵戦装備)ですが、ごっついヒゲのおじさまですしねえ。 pic.twitter.com/ej77nwaQ
2012-09-04 23:44:03ワイ的幽遊白書の好きなバトルその① 蔵馬vs海藤 頭脳戦に持ち込んだ蔵馬と言葉に絶対の自身を持つ海藤。その衝撃(笑撃)の結末に思わず笑顔に。 pic.twitter.com/bi9YOwHvwX
2017-04-05 23:50:29過去まとめに画像を追加するマン SFの、いわゆる「バリヤー」の元祖は何だろう?-togetter.com/li/1122843 の第二部で特集した、敵味方双方の武器を無効化するガジェットに追加 GS美神の「GS試験」会場は物理的攻撃を無化し、魔力だけの純粋勝負の場となる。 pic.twitter.com/GQkeeHMlQ5
2017-06-25 02:40:552018年1月、新たな「バリヤー」の起源候補が見つかる。
クルト・ラスヴィッツの『両惑星物語』(1897年)を読んでたら、火星人が発明した「Nihilitpanzer(ニヒリト防護膜)」という不可視の防御壁が出てきた。これ、フィクション内で実際に動作する場面が描かれた「技術的手段によるバリアー」としては、世界最初かもしれない。
2018-01-12 17:37:00同作者の短篇「アポイキス島」(1882年)でも似たような不可視の防御壁で守られた島が出てくるのだけど、こっちは原理や機能の説明が行われるのみで、実際に防御壁が作動する場面は描かれていなかったのだ。
2018-01-12 17:37:25@u_kodachi 他にもエーテルによる光線兵器がRepulsitgeschütz(レプルシト砲)、麻痺銃がTelelytgewehre(テレリュト銃)とか、厨二心をくすぐられる兵器名がやたら出てきます。ウェルズの『宇宙戦争』より前に書かれた本なのに。
2018-01-12 18:43:32