放射性ヨウ素を含んだ水は煮沸すると濃縮します
それまず無理じゃないかと(^_^;)。「半減期×5」でクリアしたり、「半減期×10」まで残すとかを目指してください。RT @moripapa100k: @irobutsu 「半減期ゲーム」は、全ての原子核がせーので崩壊して半減期前に緑になれば勝ち、でよろしいんでしょうか?
2011-03-23 23:57:49セシウムの生体濃縮については,魚類で10〜100程度の濃縮が見られる。これは生体に必要なカリウムとともに取り込まれるらしい。つまり海水中のCs137を監視していれば,魚の安全性は予測できることに。http://bit.ly/ieKf7i
2011-03-24 00:02:48@Akira0nil WHOは10Bq/L を「平時」の基準値としていて、放射能災害時にはこの値は適用されないとしています。災害時のガイドラインはIAEAだと思う
2011-03-24 00:49:41単体ではなく陰イオン。どっちにしても 10^-15 g程度なので普通の挙動はしません。 RT @hirakawah ヨウ素は融点が113.75 ℃沸点は RT @yoshi_nakada: ヨウ素は100度では気化しない RT @yukipiron: 水道水を沸騰させたら?
2011-03-24 01:22:14放射化学は通常の化学とは全く異なった超微量の物質を扱うので,常識的な相平衡の考えは使えない。100Bq のI131だと,10^7 個程度の原子しか存在しないので,とんでもない微量なのだ。
2011-03-24 01:25:10このへんの感覚はひょっとすると @surface_theory 先生のあたりとも共通するものが多少ありそうだ。あっちは表面というミクロとマクロの間の世界。放射化学は 10^-10 mol のスケール,原子をカウントする世界。
2011-03-24 01:30:30放射化学の実験というのも結構楽しくて,アルミにα線を当てて放射性リンを作ったりしていた。そのむちゃくちゃ少ないリン原子をどうかき集めるかという工夫が面白かったのだけど。
2011-03-24 01:35:50たとえば宇宙空間の水素は原子上に解離している。希薄だからまとまらない。同様に極度に少ないヨウ素の単体なんてものは非常に低い化学ポテンシャルのおかげで,簡単に分離したりはできない。だからバルクの物性なんか考えても意味はまずない。
2011-03-24 01:42:00そこでどうやって放射性の元素を分離するかというと,安定同位体の化合物を混ぜてから,その化合物を物理的な方法で分離する。すると一緒になって釣れてくるわけだ。
2011-03-24 01:43:59もっとも,熱力第二法則があるので溶媒を加えれば薄まる方向へ間違いなく進むわけで,大量の水を加えて洗うなり煮るなりしてから水分を捨てれば,確実に減る。それだけは間違いない。
2011-03-24 01:48:39因みに海水中のセシウム137がどうして魚に集積されるかというと,生物の細胞にはカリウムが必要で,それを魚は海水から生体に取り込むわけだが,挙動の似たアルカリ金属イオンのセシウムもついて来るわけだ。
2011-03-24 01:52:03そうです。ただしヨウ素は溶けず気化、ある温度で。@kokonohako 炉が溶ける、あるいは温度が下がらない(上がる)危険とは…よくわかっていませんでしたが、放射性金属とやらが気化(?)して飛散するのが問題?…ドロドロに溶けて、気化する?フライパンの油が煙になって蒸発するような…
2011-03-24 01:31:26以下の計算は、土壌のヨウ素を全部(もし無理に)食べたらw それだけ内部被曝するという意味。でもそれはやりすぎ? @Piyokodokusai http://atmc.jp/ame/ を見ると、東京の32000Bq/m2 は換算すると0.704mSVなのですが、かなり多いような…
2011-03-24 01:40:03なぜ上水からヨウ素131が出たかよく分かりません。でもNHKでは、雨の影響と。雨で降下、川に入り、浄水場へと。 @Piyokodokusai http://atmc.jp/ame/ を見ると、東京の32000Bq/m2 は…かなり多いような…水道水もその余波なのでしょうか??
2011-03-24 01:42:53その30倍とは? 何がありましたか?不勉強ですみません、ご教示よろしく。@Cal215 これまで無かった基準を説明無くWHOの30倍とかに緩和したり、一般科学じゃなくて社会学・心理学上の問題が大きいかと。先生方が淡々と事実を述べられているのは良いことだと思いますが。
2011-03-24 01:45:20水道水中に含まれる放射性ヨウ素 30倍、セシウム量 20倍 WHO基準比のことです。 @y_mizuno: その30倍とは? 何がありましたか?不勉強ですみません、ご教示よろしく。
2011-03-24 01:48:08あ、これは現状では見守るしかないと思います。なぜなら、規制そのものが1年間の積分量(合計被曝線量)に対する数字だから。だから直ちに影響があるものではない、という表現になるのでは? @Cal215 水道水中に含まれる放射性ヨウ素 30倍、セシウム量 20倍 WHO基準比のことです。
2011-03-24 01:57:59@y_mizuno @Cal215 WHOガイドラインは「平時用」で、放射能災害時は適用されないことがWHOガイドラインにも明記されているので。災害時の値はいつまでも続くわけではないというのが前提なんだと思います
2011-03-24 02:00:08今回プルトニウムの話は出ていないのだけど,プルトニウムを狙った分析法を使わないと出てこないってこたないかな?「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」を見ていて思ったのだけど。
2011-03-24 02:00:11平時に基準が無かったのに説明無しで数字が跳ね上がり厳しい基準と言う、ホウレンソウにしても、当初水洗い前の数字で洗えば1/10と言いながら、後から洗浄後の数値だとかいうことを指摘 RT @kikumaco: @y_mizuno 災害時の値はいつまでも続くわけではないというのが前提
2011-03-24 02:07:43@Cal215 ああ、すみません。水じゃなくて、野菜ならその通りです。洗ったか洗わなかったかは、僕もずっと洗っていない値だと思っていたので、びっくりしました。あれは縦割り行政の結果らしいのですが、いずれにしてもダメダメです
2011-03-24 02:10:36なるほど。この理由でも「直ちに影響があるものではない」。要するにまだ分からんと^^ @kikumaco WHOガイドラインは「平時用」で、放射能災害時は適用されないことがWHOガイドラインにも明記され…。災害時の値はいつまでも続くわけではないというのが前提なんだと @Cal215
2011-03-24 02:05:09