カードゲームレビュー~パニックハイスクールからニムトまで
- koi_shibucho
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カードゲームレビュー・ニムト:トランプでいえば7並べ的要素を含むが、弱い人はとことん弱く、強い人間はとことん強くなるのが特徴。プレイに参加する人数で戦略が激しく変わるのも面白いが、ともかくあやういところをかぎわける力が必要。わかりやすく奥の深い駆け引きが魅力の一品で、入手も簡単。
2011-04-03 01:33:13@koi_shibucho あ、ニムト=ノロマな牛って前に説明しましたけど後で調べたら単に「ニムト=取れ!」っていう意味らしいですw 原題は6nimmt!なので「6枚取れ!」ってことだとか。ドイツでの「牛=ノロマ」ってのは合ってたみたいですけど
2011-04-03 00:01:18カードゲームレビュー・ピッグ10:これまたお子様向けで6歳児からできる。…のだが、不思議なゲームバランスで、勝つ人はとことん勝ち、勝てない人はとことん勝てない。点数が偏る。子供と大人が拮抗するのだ。理系の人はこのゲームデザインを研究して論文にしてもいいんじゃないかとさえ思う。
2011-04-03 00:20:19カードゲームレビュー・サメ警報:カードがサメとイルカの2種類64枚しかない構成。イルカかサメを規定枚数集めるだけだが、すべてのカードを裏返しに出すのがポイント。自分のカードだけでなく他人のカードもめくれるルールで、読みと謀略がものをいう。キーワードは「イルカ、いって来い!」
2011-05-04 21:35:05カードゲームレビュー・がむしゃらギャング団:誰がどう見たって「海腹川背」カードゲーム。キャラデザの近藤氏も明らかに狙っていて最高。もうこれだけで買い。ゲーム自体は、非情なギャング団同士の抗争とエージェントの命(タマ)の取り合いを、ブラフと読みあいという形に落とし込んでいて熱い。
2011-05-04 21:46:28カードゲーム・ボードゲームを遊ばないコンシューマゲームクラスタの人たちも、海腹川背カードゲームこと「がむしゃらギャング団」はぜひ遊んでみてほしい。なにしろ川背さんがほとんどそのまま出演しておりますでな(名前は“まき”ですが) http://bit.ly/knbvi4
2011-05-04 20:40:26カードゲームレビュー・ヒットマンガ:新世代カルタ。絵しか描かれていない絵札に対し、親がアドリブで台詞をつける。子は、アドリブで読まれた(=毎回異なる)台詞を元に、その台詞とぴったりだと思う絵札をとっていく。奇抜すぎる台詞だと誰も取ってくれず、親のミス(打ち切り!)になるのが愉快。
2011-05-04 21:55:27カードゲームレビュー・藪の中:芥川龍之介の同名小説をモチーフにした推理ゲーム。裏にされた人型のカードから真犯人を探し出すのが表向きの目的だが、実際は「いかに他人をだまして真犯人じゃない無実の人間を真犯人と思わせるか」という、原作小説さながらの輻輳したゲーム展開が面白い。
2011-05-04 21:49:48カードゲームレビュー・ウントチュース:オークションゲームの一種。場にカードが出てくるが、最初のうちは高い得点カードを出すとカードをもらえる。もらえるカードはどんどん高くなるが、最後のカードはもらえない人が出てくるのだ。最初に得点が低いカードをとるか、最後に勝負するか! 読め!
2011-05-04 22:05:23カードゲームレビュー・ワードバスケット:しりとり系。「あ」とか「う」とか書かれたカードが配られ、場に出ているカード(例えば「か」)からはじまって手持ちのカードで終わる3文字の単語を言っていく。でも誰かが単語を言ってしまうと、また新たな単語を考えなきゃいかんのだ。脳が汗をかくぜ。
2011-05-04 22:09:35カードゲームレビュー・キャット&チョコレート:アドリブゲーム。例えば「リストラされた!」とか「会社の情報が流出した!」などのアクシデントに対し、手持ちの「寿司」「仏像」「猫」など多種多様なカードを使って言い訳を考えていく。アクシデントに対してミスマッチのカードしかない時が最高潮。
2011-05-04 22:27:48カードゲームレビュー・ごきぶりポーカー:人をだましたり裏をかいたり逆をついたりすることをブラフというが、コイツにはブラフしかない。いかに人に害虫カードを押し付け、押し付けられないか。それがすべて。だましだまされがくやしく、それでいて楽しい。遠慮の要らない仲間うちでやると最強。
2011-05-04 22:15:14カードゲームレビュー・お先にしつれいしまぁす:24枚しかないゲームを、相手のカードに乗せるか自分のカードに乗せるか。それだけで勝負を決めていく。自分の全カードを相手に乗せられると楽しいんだな。だがしかし、それだけのことなのにどうやって勝つのかわからねぇ! シンプルながら奥深いぞ。
2011-06-15 23:35:51カードゲームレビュー・あいだの数:場に出た2枚の目標カードに対してそれ未満の数字を出す。と、それ以降は目標カードとそれ未満との「あいだの数」しか出せなくなる仕組み。あいだの数を出せないと引き取り(得点マイナス)だからそれを狙うが、特殊カードで自分が被害を受けることも! 熱いぜ。
2011-06-15 23:35:36カードゲームレビュー・髑髏と薔薇:2011年の一押しブラフゲー。場に裏返しで出ているカードから薔薇の枚数を宣言して実際に枚数分をめくるだけだが、キモは髑髏の存在。これをめくっちまうとアウト! 髑髏の回避が熱いんだが、髑髏を逆利用して相手をハメ倒すのもあり。度胸と狡猾さで勝ち抜け!
2011-06-15 23:35:19カードゲームレビュー・ノミのサーカス:カードを山札から1枚ずつめくり、3枚ずつ1色か10色ずつ10枚を集める。すでに場にめくられている色カードをめくるとドボン! ドボンを避けるためには場の低得点カードを取らなきゃいけず、それだとなかなか勝てず。ジレンマと度胸のドキドキサーカス!
2011-08-21 21:36:17カードゲームレビュー・ダビデとゴリアテ:一種のセリゲー。小さい数を出した人は場に出された得点の大きなカードを1枚取り、大きな数の人は全部を取る。得点計算は、カードの枚数よりもカードに書かれた点数を重視! カードを取りすぎちゃうと得点が低くなるのが、ジレンマであり面白さなのだ。
2011-08-22 10:21:01カードゲームレビュー・スィリーカード:3種類1組のカードを揃えるべく、他プレイヤーの手札を覚えるが、カードの中身がヤバい。「○○さん、”あなたとの”《熱い思い出》を私にください」みたいに宣言するわけよ。○○さんが女性ならセクハラが成り立つカード多し。でもゲームなので笑って許して。
2012-03-12 14:03:37カードゲームレビュー・ビッグチーズ:競り+ダイス振りゲー。配下のネズミをうまく分配(競りに参加)させて競り対象のチーズを獲得する。ただし、実際にどれだけチーズが得られるかは、ダイスを振るまで確定しない。運を信じよ! そしてコケよ! 阿鼻叫喚の事態や悲喜劇こもごもを笑いあうのだ。
2013-05-11 15:45:16カードゲームレビュー・YOMI:「対戦格闘ゲームは囲碁やチェスと同じ」という作者が制作した、レバー操作と間合いのない対戦格闘ゲーム。54枚のカードに技速度つき小中大必殺超必殺の打撃防御避け投げ削りコンボとキャラ固有の個性と戦略が練りこまれ、遊ぶ者を格ゲーの高みへと連れていく。
2013-11-19 02:34:51というか、YOMIは対戦格闘ゲームとして遊べるし、対戦格闘ゲームとして感想を書くゲームだとも思ったりする。プロゲーマーのYOMI参戦はまだか!
2013-11-19 02:35:02カードゲームレビュー・禁書目録ポーカー:様々な効果が設定されているカードを場に出すことで、ポーカーの役を作るためのカードが引ける。この効果ってのがすごくて相手と役カードチェンジはするわ山札からも捨て札からも望みのカードが出るまで延々と引けるわで、完全にぶっ壊れているんよ。最高だ。
2014-07-13 19:51:42カードゲームレビュー・シェフィ:1匹の羊を1000匹にすべく、狼にも負けず過密にも負けず、嵐にも黒き影にも負けず、地に満ちる繁栄力を持ち、決して諦めず、いつも静かに産み育てている。そんなゲームを私はしたい。―まさしくこれはカードゲーム界のソリティアだ。熱中度と完成度の高さが天晴。
2014-07-13 19:52:05【BraveRats】3分で終わる二人用カードゲーム。0から7のカードから1枚を同時に出しあい、大きな数字のほうが勝ち…ではあるんだけど、カードについている特殊能力が深い読みあいや爆笑の展開を生み出すんだよねー。思考の似たもの同士でやるとカードがやたらとかぶって大盛り上がり!
2014-08-14 21:09:19------------------------------コンポーネントタイプ------------------------------
2011-06-15 23:36:04