抜刀について

メモ、整理用。
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@ublftbo

@SagamiNoriaki 昨日も貼ったのですが、こっちのアングルだと分かりやすいですね(動画再生注意)⇒http://www.youtube.com/watch?v=zKtWCjR5V9U&feature=fvwrel#t=1m55s

2011-05-27 14:29:33
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我乱堂 @SagamiNoriaki

うーん…恐らく鞘を引く動作と立ち上がる動作が一致してるので、いつ抜いたのかが非常に見えにくい…のだろうと思われますが RT @ublftbo: 昨日も貼ったのですが、こっちのアングルだと分かりやすいですね(動画再生注意)⇒http://bit.ly/mlwp19

2011-05-27 14:36:38
@ublftbo

@SagamiNoriaki スローの映像を観ると、かなりシンプルな動きをしていることが分かります。シンプルだけど激烈に難しい動きな訳ですね。それを事もなげにやっているように魅せるのがさすが黒田氏という。で、やってることは単純であるから、知らない人が見ても驚嘆するんでしょうね。

2011-05-27 14:43:39
我乱堂 @SagamiNoriaki

こうしてみると、人間がシンプルに動けないというのがよく解ります… RT @ublftbo: スローの映像を観ると、かなりシンプルな動きをしていることが分かります。シンプルだけど激烈に難しい動きな訳ですね。それを事もなげにやっているように魅せるのがさすが黒田氏という(略

2011-05-27 16:51:33
我乱堂 @SagamiNoriaki

鞘走りで加速するってのは、ちょっと居合とかしてみると解るが、まっすぐ抜かないと抜きにくい。抜けないとはいわないけど、ちょっとあれで速くぬこうというのは無理。引っかかるから…るろ剣は全国誌で掲載されてたせいか、えらい影響を世間に与えた…まあ梶原漫画は今でも誤解を世間に残してるけど

2011-05-27 20:11:12
@ublftbo

@SagamiNoriaki なんか、喰霊みたいですね(^^; <鞘走りで加速

2011-05-27 20:15:26
我乱堂 @SagamiNoriaki

私の知る限りではるろ剣が最初ですねwあとは警死庁24時にもでましたが、もしかしたら時代小説とかに原典があるかもしれませんが…ちなみに今でも鞘走りでぐぐると色々と苦い笑いがもれますよ。 RT @ublftbo: なんか、喰霊みたいですね(^^; <鞘走りで加速

2011-05-27 20:18:07
@ublftbo

居合をデコピンの原理で抜く、、、と書いてるのがいきなりヒットしたけど、それで威力溜める間に殺されるんじゃないだろうか。間違ってますかね?

2011-05-27 20:25:50
我乱堂 @SagamiNoriaki

抜きつけの機が丸分かりっていうか、完全に居着いてしまってそうな…まあ漫画的には流れ星と同種で、迫力はでますねー RT @ublftbo: 居合をデコピンの原理で抜く、、、と書いてるのがいきなりヒットしたけど、それで威力溜める間に殺されるんじゃないだろうか。間違ってますかね?

2011-05-27 20:27:57
@ublftbo

@SagamiNoriaki 溜めて打ち出す、というのは直感的に把握しやすいですしねえ(^^;

2011-05-27 20:29:22
我乱堂 @SagamiNoriaki

ジゲン流とかイメージ的に溜めてるっぽいけど、動画とか見るとそうでもないですよね。東郷先生ところのも薬丸流のも RT @ublftbo: 溜めて打ち出す、というのは直感的に把握しやすいですしねえ(^^;

2011-05-27 20:31:20
@ublftbo

多分、抜刀時の高速の振りには、刀身の重心に近い方を中心にした回転を促す運動が関わっているのだと思う。タ ブ ン。後は手首の尺屈。ここら辺も含めて、上面から撮影すると面白いんじゃないかな、と。

2011-05-27 20:36:47
@ublftbo

【不正確かもしれず注意】さっき、黒田氏の切附の映像を観て面白いことに気付いた。抜刀して剣が前に出た時、右腕の肘関節が、「内側」を向いていますね。普通はああいう動きしたら、上向くはず。これ、上腕が内旋したまま前腕を回外させるってことで、通常の人間にはかなり難しい運動のはず。

2011-05-27 20:44:58
@ublftbo

自分でも試してみたけど、ゆっくりなら出来たけど、速くすると上腕が外旋してしまう。/ こういう動き(拳の位置を保ったまま上腕を回旋させる)については、本で書いておられたはず(BABの気剣体一致シリーズの最初のだと思う)。

2011-05-27 20:47:17
@ublftbo

肘をどちらに向けるかは、前に剣素振りの時に考えたことがある。その時に肘を内側に向けるのは、必ずしも振りやすくなったりはしなかったので、そのままにしてた。実際その違いが剣の操法にどう関わってくるのか。ちょっとまだ分からない。威力に関わるのか前後の動作か。あるいは特に変わらないのか。

2011-05-27 21:58:30
@ublftbo

@inuchochin それはまた貴重な体験ですね(^^;

2011-05-27 22:50:42
@ublftbo

@morikuni_net たぶん、手首をほぼ動かさない―素早く回転 という流れがあって、その部分がデコピン的な運動と認識されるのだと思います。でも、刀は刃物だし、弾性にも乏しいはずだから、デコピンそのものをアナロジーに用いるのは、力学的に無理があるのかな、と。要解析ですけれど。

2011-05-27 22:53:18
@ublftbo

デコピンのバイオメカニクス的研究を探したが、残念ながら見つからなかった。

2011-05-27 22:58:27
@ublftbo

@morikuni_net デコピンは中指を親指で押さえて・・・というやり方ですよね。それを抜刀のメカニズムの喩えに使うと、「刀身(中指)」を「鞘(親指)」で押さえて・・・となりますよね。結構、身近の現象を喩えに使うには特殊なものですね(^^; <抜刀

2011-05-27 23:18:25
24⋈589 @24_589

@ublftbo 遅レスですが・・・。その昔、幼少から刀術やってた友人に聞いた話では、刀に限らず自重のある刃物は目筋さえ立っていれば『当たれば切れる』ものなのだとか。ビール瓶の首を三徳包丁で切って見せてもらった時は、そーゆーものなのか、と実感しました。

2011-05-28 08:44:35
24⋈589 @24_589

@ublftbo 居合も鞘走りを利用することで抜刀≒初太刀の速度を上げる技術であって、殊更に力を込める類のものではない、といった説明をしていましたね。その意味では「デコピン」でいいのかもしれません。

2011-05-28 08:50:40
@ublftbo

@24_589 鞘離れまでの操作時まで含めてイメージを持つか、というのもあります。離れてからの(主に)上肢での操作を考えれば、確かに瞬発的に打つ、という感じで直感はしやすいです。ただどうしても、デコピンは「溜める」という局面がありますので。。

2011-05-28 09:32:38
24⋈589 @24_589

@ublftbo なるほど“溜め”に着目した疑問はありませんでした。件の友人は駆け落ちで一時音信不通になっていて、その後同業者になっていたことが判明してそのうち会おうといった話になっているもので、覚えていたらその辺も訊いてみたいと思いますw。

2011-05-28 09:36:27
みんみんぜみ @inuchochin

江戸時代の伝書巻物を読む限りは、自然な状態から四方八方へ広がるイメージやパッと布を裂くイメージのようなので、デコピンみたいに貯めるイメージ無いですね RT @ublftbo: @24_589 鞘離れまでの操作時まで含めてイメージを持つか、

2011-05-28 09:38:54
@ublftbo

@inuchochin ああそうか、そういえば、居合に関しては、伝書のそういった記述はほとんど参照したことがないのでした。いずれにしても、デコピンのような、溜めて弾く、という現象を、刃物を抜きつける技術のアナロジーに使うのは力学的にも不合理だろうと思っています。

2011-05-28 09:43:57