抜刀について

メモ、整理用。
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24⋈589 @24_589

@ublftbo @inuchochin 個人的にはデコピンという動作に『溜める』という印象は持っていなかったもので、その記述は合点がいきます。面白い情報ありがとうございます。

2011-05-28 09:48:01
みんみんぜみ @inuchochin

通常運転に戻って伝書読んでみる。某流派居合の伝書読んでいたら、デコピンも取りようによってはあながち間違いじゃない表現かも、という気がした。なのでちょっと転載。

2011-05-29 23:53:17
我乱堂 @SagamiNoriaki

ほうほう、そいつは面白そう。 RT @inuchochin: 通常運転に戻って伝書読んでみる。某流派居合の伝書読んでいたら、デコピンも取りようによってはあながち間違いじゃない表現かも、という気がした。なのでちょっと転載。

2011-05-29 23:57:18
みんみんぜみ @inuchochin

所謂、体取掛取掛抜口冠打込也。この五つのものは三胸より出て居合の立合の稽古、この五事のほか別に教えなし。まず体を直にするを以って本とすべし。体不直、すなわち腰足踏等まがりて三胸を備る事あたわず。それ人の体たるや生来直形にして少しもまがり有るべからず。まがり有るはかたわなり

2011-05-30 00:00:36
みんみんぜみ @inuchochin

この如く天性直に生まれ出たる体をまがりひずみて所作をなすは正理を知らざるならん。故に常に一身の起居動静に体を順直にして稽古の時、平常の体を以て所作をなすべし。

2011-05-30 00:01:17
みんみんぜみ @inuchochin

これ居合立合のみに非ず。弓馬槍術等よりして一切の諸芸皆その体を順直にせずと云う事なし。これすなわち体は心の形なればなり。故にまず体を順直にするを以て本とすべし。

2011-05-30 00:01:24
みんみんぜみ @inuchochin

次に取掛は業を発するの本なり。臨気応変を作すの始めなれば心胸を治め安静にして幽微に取掛、三胸の備えを専らとすべし。心胸安静ならず取掛に心固まる時は抜、冠、打込等、皆全き事あたはず。取掛の位に因って始終の善悪あり。この取掛は業の根本なる所以てなり。

2011-05-30 00:02:08
みんみんぜみ @inuchochin

次に抜口なり。いかにも静かにして其中より速みを生ず。その速き事電光の如し。これ間に髪を容れざる所なり。抜様は左右に引き分けて張弓の弦を真ん中より切り放して両方へ分るが如し。これすなわち当流の分心に折なり。抜出す所のカネアイに於いては、是また三胸の備を違うべからず。

2011-05-30 00:02:39
みんみんぜみ @inuchochin

この流儀では「抜様は左右に引き分けて張弓の弦を真ん中より切り放して両方へ分るが如し。これすなわち当流の分心に所(先の投稿では間違い)なり。」とあって、抜きつけは張られた弓の弦は斬られてとぶイメージと言ってる。

2011-05-30 00:05:24
みんみんぜみ @inuchochin

この表現だと力んだ感じは無いけど、デコピンと共通する部分もある。ただ刀と鞘の関係じゃなくて、あくまで心身の使い様表現みたいだけど。ちなみに現存流儀のようです。先生が誰かわかれば習いたいんだよなぁ…実家地元の流派だし。

2011-05-30 00:06:22
我乱堂 @SagamiNoriaki

ぱんと弾けるイメージですかね? RT @inuchochin: この流儀では「抜様は左右に引き分けて張弓の弦を真ん中より切り放して両方へ分るが如し。これすなわち当流の分心に所(先の投稿では間違い)なり。」とあって、抜きつけは張られた弓の弦は斬られてとぶイメージと言ってる。

2011-05-30 00:07:11
みんみんぜみ @inuchochin

たぶん右手(半身)と左手(半身)ぱっとはじけるように左右に分かれる所にポイントがあるんじゃないかと思うので、デコピンとは主眼とする所がちょっと違うんと思いますが。 RT @SagamiNoriaki: ぱんと弾けるイメージですかね?

2011-05-30 00:12:35
我乱堂 @SagamiNoriaki

左右を分けて、同時に動かすことが要訣なのかな? RT @inuchochin: たぶん右手(半身)と左手(半身)ぱっとはじけるように左右に分かれる所にポイントがあるんじゃないかと思うので、デコピンとは主眼とする所がちょっと違うんと思いますが

2011-05-30 00:15:09