ジャンプ愛好家による『黒子のバスケ』キセキの世代についての解説
- Gungnir3228
- 98557
- 438
- 8
- 54
なので、火神と因縁のある氷室を登場させて、ダブルエースを組ませた。誠凛との対決は一発勝負なため、展開を盛り上げるため、最初は守備しかしないというギミックも用意した。無気力で最強にこだわってないという性格もつけ、キャラ格を維持した。
2020-04-05 23:23:33冬の対戦相手、緑間(再戦)→花宮(初対戦)→青峰(再戦)→紫原(初対戦)→黄瀬(再戦)→赤司(初対戦)と綺麗に交互に組んでるのも、偶然じゃないかも。
2020-04-06 06:33:25キセキの配置について。まず黄瀬。最初に最適だというのは前述の通り。また、SFという火神と真っ向勝負させやすいポジションなのも、最初の相手として良い。
2020-04-06 18:01:45黄瀬。下剋上成長型&良きライバル第二主人公的ポジションなので、準決勝の相手としても配置された。そういう役割なので、「勝ち負けがわからない試合」メーカーになれた。
2020-04-06 18:03:32最初の練習試合、黄瀬が勝ってもおかしくなかったし(スラダンではそう)、インハイでは青峰に勝つかもと手に汗握らせた。描写はさんざんされたので、準々決勝で灰崎に負けるのでは?と読者をハラハラさせた。
2020-04-06 18:05:40準決勝第二試合。黄瀬をフル活用するならここに配置すべき絶対的な理由がある。パーフェクトコピーでキセキ全員の技を使う以上、ラスボス赤司の能力お披露目を先にやらないといけない。準決勝第一試合が赤司対緑間、第二試合が黒子対黄瀬なの、論理的帰結。
2020-04-06 18:11:34緑間。ポジション的にはシューターなので火神と被らないが、「超ジャンプ力の火神がマークしないと抑えられない」&「長身なのでDF時は緑間がインサイドを固める」で火神とのマッチアップを増やしてきた。
2020-04-06 20:09:57緑間。序盤のボス的存在であり、負けた後は好ライバルになる。都予選で再戦確実なため、WCでは赤司と準決勝で対戦する役になるのは、論理的帰結。
2020-04-06 20:12:19黒子のバスケ。絶対のヒエラルキーは、キセキ≫≫≫≫≫≫その他。割って入れるのは火神のみ。なので、緑間が準決勝で赤司の噛ませになっても、緑間の格は欠片も落ちなかった。非キセキ最強の無冠の五将すら、緑間の相手にはならなかった。この徹底ぷりは感服するし、ベストな選択だった。
2020-04-06 20:16:20緑間。オールコート3Pがチート&チートなので、それ以上の成長は簡単に与えられない。そこで、スタミナアップとか、囮になって中を使うようにとか、スクリーンの使い方が上手くなるとか、相棒との連携必殺技とか、地味な成長を見せる
2020-04-06 20:19:06青峰。明らかに緑黄と違う悪役。火神と同ポジションの元相棒。サボるし、先輩どつくし、俺に勝てるのは俺だけとか言う。言うだけ以上の実力がある。能力だけいえばラスボスになれるスペックのキセキのエースをだし惜しみせずぶっ込んできた。
2020-04-07 08:13:35ここで、バスケのポジションについて。あくまで未経験者漫画オタクの理解。①PG。ポイントカード。パスを回したり、ドリブルでボールを運んだりする司令塔ポジション。背の低い人がやりがち。
2020-04-07 08:19:18②SG。シューティングガード。ボール運びもするが、外からシュートを打つのが得意な選手が。③SF。スモールフォワード。外中両方点を取るポジション。④PF。パワーフォワード。点を取るポジションだが、中よりの仕事も多い。⑤センター。ゴール下の要、一番背が高いやつがやる。
2020-04-07 08:23:10キセキの世代。この5ポジションでそれぞれバケモノを出す、というコンセプト。③の黄瀬が真っ先に出た。これは、コピー能力者であり、③④がメインの火神とぶつける上で合理的。
2020-04-07 08:24:53で、このポジション区分けで、どういうキャラを割り振り、誰をラスボスにしようか?という問題がある。加えて、キセキはカラーレンジャーなので、色をどう割り振るか?
2020-04-07 08:27:49ここで、色で五人、といえば、戦隊ヒーローのイメージは避けては通れないし、イメージを利用しない手はない。赤→主人公格、リーダー。青や黒→クールでニヒル。黄→カレー食ってる的なお調子者。緑→メインではないが、様々なイメージ。桃→女性。白→女性だったり、追加戦士だったり。
2020-04-07 08:35:58じゃあ黒バスではどうするか?まず、黒は主人公の色なので除外。使いやすいのは、赤、青、緑、黄。桃は女性感が強いので、マネージャーに割り振られた。白は黒と対になるイメージもある色なので使いにくい。ラスボスを白にして黒子のライバルにするのでは?という予想は多かったが。
2020-04-07 08:40:32ただ、キセキはなるべく同格感を出す、というコンセプトもあったと思う。なので、あまり特別感を色で出したくないところもある。なので、白も除外。金や銀も同様に除外。ということで、戦隊にはあまりない、紫が採用されたのでは。
2020-04-07 09:04:31赤、青、緑、黄、紫。この五人なら、赤にリーダーとか主人公的な立場を与え、その次が青、というカラーイメージを利用しない理由はない。「元凶な主将」と「やさぐれエース」をキャラメイクする予定があったのなら、前者に赤、後者に青、だろう。
2020-04-09 15:40:41やさぐれエース。ポジションはフォワードで点取り屋にするのが当然だろう。黒子の元相棒、火神と対になる。スラダンでいうなら沢北的な無敵スコアラーになる。
2020-04-09 18:33:34ではキセキの主将はどこのポジションにすべきか?スラダンのイメージありきだが主将はセンター(大黒柱)かポイントガード(司令塔)のイメージ。しかし、スラムダンクには赤木剛憲という偉大なセンター主将がいるので、赤で主将でセンターは愚策。赤司はポイントガードになる。
2020-04-09 18:37:04キセキの能力 PG→なんかすげえ司令塔 SG→すげえアウトサイドシューター C→2m超えのパワー とわかりやすく区別化できる 点取り屋であるフォワード二人の区別化として、片方をコピー能力者にしてきたのも絶妙
2020-04-10 08:00:26キセキのコンセプトとして大事なのは、【五人ほぼ同格】。チームを勝たせるという意味では赤司が最強、一対一最強は青峰、身体能力最強は紫原、唯一無二の無敵砲台緑間、器用かつ時間限定なら最強の黄瀬。
2020-04-10 08:08:42【五人ほぼ同格】は、イケメンキャラとしてもそう。一人だけゴリラみたいなゴツいキャラを入れるのは、この漫画としては悪手。紫原のキャラ造形にはかなり気を使ったんだろうなあと。
2020-04-10 08:10:16キセキ。ルックスはもちろんのこと、性格や堕ち度も五者五様にして差別化をはかる。チャラモデル、生真面目占い変人、マイルドヤンキー、やる気なし子ども、キチガイ。バスケ歴短く堕ち度浅め、生真面目なので浅め、好きすぎてガッツリ堕ち、背が高すぎてかなり堕ち、キチガイ。
2020-04-10 08:41:17