まどかが白いドレス姿になった時、ほむらとの擦れ違いは最も大きくなった。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

D-2 僕らは数分しか、コマーシャルタイムくらいしか与えられいないわけですよ、動画サイトだったら間髪置かずにBパート。気付いたらほむらもなんか別れを受け入れちゃってる。まどかばかりかほむらからも置いていかれたような気持ちに……なってもしかたない、よね……

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

いったんまとめる。まどかとほむらの、気持ちの擦れ違いは話が進むごとに大きくなっていく。１話から着々と積み上げられてきたそれは、１０話・１１話で話の前面に躍り出る。「繰り返せば繰り返すほど、あなたと私が過ごした時間はずれていく。気持ちもずれて、言葉も通じなくなっていく」

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

まどかが魔法少女になり、過去のほむら全てを知ってもなお、その擦れ違いは埋まらなかった。むしろ両者の溝は、極大まで広がってしまった。「それでもなおほむらのもとを去るまどかと、別れを受け入れられないほむら」という形で。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

（その意味では１２話Bパートのほむらは、見る側にとって救いになるかもしれない。彼女はようやく、まどかとの別れを受け入れたのだから）

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

長い長い時間をかけて頑張った結果、ほむらの目の前に現れたのは、どうしようもない断絶。　そしてそれは、ほむら自身で受け止めて処理していくしかなかった（改変後世界で）

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

飛躍：改変後世界って、ほむほむがまどかの死を受け入れるために作られた世界じゃないかしら。　さらに飛躍：２週目～TVループは、全部、ほむらがまどかの死を受け入れるための過程。いわゆる”悼む”時間だったのかもしれない。

分史アニメ鎮守府の赤城bot @akagi_bunshi

@Six315 ほむほむは千和さんの演技も魅力の一つですよねえ。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

@chekisora2　8話以降のほむほむの声のトーンの変わりぶりはもっと注目されていいと思う！＞＜

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

@chekisora2 士郎もウェイバーも時間を与えられていましたしね……もっとも、時間だけじゃ解決できなかったものがFate本編で噴き出していましたが、士郎の場合ｗ　

かよいの禁酒0日 @Gooow13

@Six315 あえて遠恋の状態に身を置くことで、ほむほむが円環の理に導かれてしまった後のいちゃらぶ密度を高めんとする、まど神樣の高度なプレイ説はいかがだろうか。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

@Gooow13 まど神様「１２話Aパートのほむらちゃんだと正直重たいから、ちょっと修行してもらうことにするね」　かもしれないぜ……！

酔宵堂 @Swishwood

援用して：それだけに、時間が意味を持たないあの場所でまどかがあれほどあっさり送り返したのはやはり、彼女の主観時間ではまだその時ではなかった、のでは RT @Six315: 結論：ほむらちゃんって、別れを受け入れるための時間を与えてもらえなかったんだよね……　/　それが、悲しい。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

あの時点のほむほむを側に置いていても、ますますまどかに縋るだけでしょうしね…… RT @Swishwood : 援用して：それだけに、時間が意味を持たないあの場所でまどかがあれほどあっさり送り返したのはやはり、彼女の主観時間ではまだその時ではなかった、のでは

酔宵堂 @Swishwood

@Six315 一瞬も永遠も等価な超越者と、ただ時間を渡れただけの人間ではスケールに違いがあり過ぎる。

酔宵堂 @Swishwood

@Six315 あるいはまどかにしてみれば「去る」意思は無いのかも知れない。あり方が違う、ことを受け容れたか否かの違いとでも云うべきか。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

@Swishwood かもしれませんね……　１２話Aパート時点のほむらの取り乱し様を見るに「去る」と捉えていたのでしょう。そこから時間を経て、Bパートのほむらになったのかな。あり方が違う、という考えにシフトして。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

ただどうしようもなく悲しいのは、ほむらには、支えとなるまどかとの思い出が、あまりに少ない。昨日のTLから言葉を借りるなら、ほむらは、まどかとクリスマスを過ごすことも、バレンタインを過ごすこともなかった。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

まあだからこそ、タツヤと会うまでの間、ほむほむはあんこちゃんあたりと一緒にぐずぐず言いながら、「今はもう居ない、自分の中の特等席に座るはずだった誰か」を悼んでたんじゃないかな、とか。

分史アニメ鎮守府の赤城bot @akagi_bunshi

改めて思ったけどAIRは「失ったことを受け入れて生きていく」という話なのかもしれない。母を失った悲しみを受け入れる佳乃、妹を失った悲しみを受け入れる美凪、観鈴を失った悲しみを受け入れる晴子さん。

分史アニメ鎮守府の赤城bot @akagi_bunshi

@Six315 ほむほむはあれでもまだまどかを取り返すことをあきらめてないと信じてる

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

@chekisora2 ここまでの話をぶったぎるようなこと言うけど、俺も諦めないでいてほしいと思ってる。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

まあそのへんもあって、ほむら＆あんこちゃんを「未亡人コンビ」と言うのは結構納得がいく。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

とまあ、ここまで話した通りの考えなので、ほむらについては「置いていかれる側」というイメージがある。　/　きっと「大切な人の死」から立ち直るのはあんこちゃんの方が早いんだろうなあ。あんこちゃんにも置いていかれるほむほむマジほむほむ。

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

最終回を見た時、ゲッターロボ號（漫画版）を思い出した人は相当数いたはず。ほむら「また、置いて逝かれたわ……」

遠野九重@『役立たず』７巻、９月８日（金）発売！ @Six315

「まどかを諦めない改変後ほむら」を想像するにあたって、ゲッターロボ・アークの隼人はヒントになるんじゃないかな。火星に行った竜馬達を追いかけようとしていたし。